著者:上岡 ひろ子 サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 20年近く主婦の方々に教えてきて、「よく分かって、楽しいね」、「教え方が上手」といわれている著者。喜寿を迎える今も、15ヶ所で現役で講師をしています。親の教えを体に覚え込んでいて、家事も日常の作法も親譲りです。苦労を重ねて、人生経験が豊かで、親しい方への目線がやさしい方です。絵手紙に添えられた短い文言がピカリと光ります。作品100選と、13の描き方のポイントを収めました。人間関係は老後にこそ智慧が湧きますね。本書は絵手紙入門書です。 【目次】 絵手紙を始めたのは、父が入院したから エッセー「百」という数字に魅せられて エッセー「骨泥棒」 エッセー「年寄りって何時から」 ・春の花描き方のヒント1線を描く2ゆっくり線を描く3トリミングする4タケノコをかく5言葉を整える ・夏の花エッセー「覚える」描き方のヒント6季節の花名 ・秋の花描き方のヒント7コスモスをかく8ジニアをかく ・冬の花 ・果物と野菜葉の描き方のまとめ笑顔で作る料理帳茶十徳おわりに かみおか・ひろこ 1941年新潟県糸魚川市生まれ。10才まで長野県信州新町ですごす。68年群馬県伊勢崎市に移り、現在に至る。97年絵手紙をはじめる。2000年に『はがき絵ひとり言』を出版。05年日本絵手紙協会公認講師となる。07年『気ままな絵手紙』、10年『やっぱりきままな絵手紙』、12年『こころの絵手紙』を日貿出版社より刊行。前橋市、桐生市、伊勢崎市、みどり市の15ヶ所で絵手紙教室講師。
著者:根岸 嘉一郎 サブタイトル/現代感覚で楽しむ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・103頁 「基本的な用具で多様な表現をすること」「様々な画材や特殊技法を用いながらも、シンプルで自然な表現をすること」。双方に目を向けた二部構成で学ぶ、水墨画創作のための新しい手引き。多くの愛好家を指導するとともに、これからの墨の表現を追究し続ける著者が、多彩な画材と技法を、実際の作品で具体的かつ詳細に解説しています。 主な内容 1章:基本技法で描く水墨画 ・墨の力、水の力/描法解説:天使の梯子 ・墨でたどる故郷:松川橋/田舎道/小布施の蔵/穂高連峰/上高地/浄光寺/北信五岳/二段滝/早春/渓流/雲龍図 ・花と鳥たち:芙蓉/菖蒲/シクラメン/鳶/土筆と雀/桃と菜の花/竹に雀/小春日和/水琴 2章:表現の幅が広がる各種画材と技法 ・各種画材と技法 ・ニカワ(膠)の使い方と効果 ・「きわづき」とぼかし ・花模様の表現 ・夜の月を描く ・質感の変化 ・「レジンドーサ」の使い方と効果 ・「マスキングリキッド」の使い方と効果 ・各種白抜き画材の比較 ・金泥と箔について ・色鉛筆とアクリルについて ・刷毛を使う ・スポンジと海綿を使う ・スタンピングのいろいろ ・応用技法:山の民家を描く ・参考作品 ねぎし・かいちろう 1944年、長野県小布施町生まれ。 1970年、日本画家・佐藤紫雲に師事。85に遊墨会、2002年には現代日墨画協会設立。2008年より上野松坂屋にて個展開催。 著書:『墨の美に学ぶ水墨画』『根岸嘉一郎 墨の響き』(日貿出版社)他 現在:現代水墨画協会理事長・遊墨会主宰・現代日墨画協会会長。
著者:石垣 渉 サブタイトル/ワンランク上を目指す ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 ムラのない美しい塗りにこだわり、筆や紙の上の水のコントロールと絵の具の性質をとことん追究。どうすれば自分が理想とする思ったような塗り方が出来るのか、たくさんの写真と図で解説した、これまでにない水彩画の技法書。特に美しい空や雲、水面や雪原を描きたい方は必見です。水彩画をこれから始める方にも是非参考にしていただきたい一冊。 【目次】 第1章水を操る基本編ドライとウエット二つの塗りを理解する/水分量のコントロールできれいな塗りを/きれいなグラデーションが美しい作品を生む/バックランを効果的に使いこなそう/絵の具は色と粒子で選ぶ/パレットを使いこなして混色する/三原色と混色テーブル/三原色で色味のある黒を/色々な筆の使い方/マスキングをすることで水たっぷりのウエットを 第2章水を操る応用編作品が出来るまで/繰り返し重ねることで均一な塗りを/均一な塗りの応用できれいなグラデーション/描法プロセス01ウエットで朝焼けの空と草原を描いてみよう/さまざまな表情を生むテクニック/リフティングを使って一歩上の表現を/描法プロセス02ウエットとリフティングで緑を描いてみよう いしがき・わたる 1979年北海道北見市生まれ。札幌大学経済学部卒業後、製版会社を経て、2004年にフリーのイラストレーターとして活動を開始。2005年より札幌市内で水彩画教室を開講、現在に至る。2016年に水彩連盟展水彩連盟賞。現在、水彩連盟、日本透明水彩会(JWS)、道展等に所属。
著者:日貿出版社 サブタイトル/水墨画競作シリーズ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 現在第一線で活躍中の人気画家が指導する好評の水墨画技法シリーズ第9弾。 伝統的な水墨画の世界では、写実的な光そのものの表現はほとんど見られないが、 現代の水墨画の表現と作品づくりにおいて、「光」は最も重要なテーマの一つとなっている。 本書では、伊藤昌、久山一枝、馬艶、松井陽水、矢形嵐酔の五画人が、現代人の感覚で、 朝日、夕日、木漏れ日、窓から差し込む光、月光、オーロラ、街灯り、炎、花火など、 風景の中の様々な光の表現に取り組み、作品づくりのテクニックとコツを、 豊富な作例とプロセス写真で詳解した。 他に、呉一騏、藤原六間堂の光をテーマとした作品も収録。 ●描法執筆者略歴 伊藤 昌(いとう・しょう) 1967年、宮城県石巻市生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。1992年以来、毎年各地で個展を開催。 2001年にはスペイン・マドリッドの個展で好評を博す。 著書:『水墨画 青春彷徨』(秀作社)、『筆ペンイラスト練習帖』(ブティック社)、『花鳥画レッスン』(日貿出版社) 現在:S会主宰、全国水墨画美術協会評議員、総合水墨画展委嘱審査員、全日本水墨作家連同人、他。 久山一枝(くやま・かずえ) 静岡県出身。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜氏に水墨画を学ぶ。 1994年、日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。 著書:『尾瀬の四季』、『水墨で描く風景画』、『特殊技法で学ぶ水墨画』(以上、日貿出版社)、他。 現在:新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾、 読売日本テレビ文化センター京葉、池袋西武コミュニティ・カレッジ各講師、他。 馬 艶(ま・えん) 1967年、北京生まれ。北京国立中央美術学院を卒業。水墨画、油絵、芸術批評を専攻、油絵と中国画を学ぶ。 2006年より馬驍水墨画会所属「艶墨会」主宰。ホテル椿山荘アートギャラリー・銀座鳩居堂他、個展多数。 著書:『水墨画 黄金の法則』(日貿出版社) 現在:艶墨会主宰、馬驍水墨画会副代表、馬驍水墨画会(銀座教室)講師、日本美術家連盟会員、他。 松井陽水(まつい・ようすい) 岡山県津山市生まれ。多摩芸術学園(現・多摩美術大学)卒業。 文部大臣賞、東京セントラル美術館賞、芸術文化賞など受賞。「趣味の水墨画」(月刊水墨画)連載。 著書:『初歩から学ぶ水墨風景画』(日貿出版社) 現在:日本墨画協会理事長、現代墨画陽水会主宰、全日本水墨作家連同人、一般社団法人日本画府理事、他。 矢形嵐酔(やかた・らんすい) 幼少の頃より書道を学び、公益社団法人大日本書芸院にて一般書道で師範を取得。その後水墨画を橋本鉱酔氏に学ぶ。 カナダ・ブリティッシュコロンビア州政府より招かれ、親善大使としてバンクーバーで水墨画指導。 全国水墨画美術協会作家展等で外務大臣賞をはじめ受賞歴多数。英国ロンドン、仏パリでの巡回個展。 現在:英国ロンドン国際中国画家協会招待、国際中国書法国画家協会本部代表理事、中国遼寧省鞍山市美術家協会理事、全国水墨画美術協会評議員、 国際書画連盟理事審査員、中国蘇州画院無鑑査、中国蘇州画院花鳥画家研究会特別参事、公益社団法人大日本書芸院審査会員、他。
著者:日本透明水彩 サブタイトル/26人の技法と作品 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気画家が多数所属する日本透明水彩会(Japan Watercolor Society)メンバーによる透明水彩レシピシリーズの第三弾。今回は風景を描く上で欠かせない樹木を特集。メンバーそれぞれの作品に加えて、光と影の捉え方や遠景・中景・近景にある樹木の描き分け、ぼかしと滲みの使い分けなど、さまざまな樹木の描き方に迫ります。さらに巻末にはメンバーがお薦めする「樹木を描くならここ」という日本各地のスケッチポイントも紹介しました。 ●執筆陣 青江健二/青木美和/赤坂孝史/淺田ようこ/あべとしゆき/石垣渉/くどうさとし/小林啓子/佐藤つえ子/渋谷たつお/シンディ・ソン/田崎まさのぶ/立川眞澄/徳田明子/中野瑞枝/野島朱美/畑尾洋子/春﨑幹太/春﨑陽子/平澤薫/福井良佑/藤井紀子/藤枝成人/星野木綿/村上ゆたか/矢部ちひろ(五十音順)
著者:岡村 南紅 サブタイトル/はがき・色紙・短冊・扇面に描く170作品 ジャンル:水墨技法A 体裁/B5変・127頁 一輪の花から、全ての花の墨絵の世界が広がる。 はがきを中心に可憐な花姿を、定評ある流麗な筆致で描き上げた入門者のための書。 代表的な花には詳細な描法解説を加えるとともに、文章や俳句も添えて四季の花170種を紹介。 ●主な内容 序章:花の墨絵入門 用具について/筆の整え方と運筆の基本/葉の描き方/枝・蔓の描き方/花弁の描き方/花の色は墨を加えて描く 【身近な花を描こう1】椿/【身近な花を描こう2】チューリップ/【身近な花を描こう3】桔梗 第一章:春 菜の花・片栗の花・春蘭・山桜・アネモネ・苧環・乙女椿・アヤメ・クレマチス・辛夷・パンジー・白木蓮・沈丁花・海棠・紫蘭・シクラメン・躑躅・猫柳・スイートピー・水芭蕉・ラナンキュラス・八重桜・山吹・蓮華草 紫木蓮を描く/薊を描く/藤を描く 椿・牡丹・薔薇・菜の花・紫露草・チューリップ・桜・君子蘭・アイリス・梅・タンポポ・ハナミズキ・髭撫子・菫・ヒヤシンス・木瓜・レンギョウ・ポピー 第二章:夏 ランタナ・百日紅・凌霄花・ダリア・カーネーション・ガーベラ・ゼラニウム・箱根ウツギ・ナスタチウム・バイモユリ・どくだみ草・ホテイアオイ・芙蓉・向日葵・蓮の花・カラー・額紫陽花・孔雀サボテン・夾竹桃・石楠花・睡蓮 鬼百合を描く/花菖蒲を描く 大待宵草・アマリリス・鹿子百合・ギボウシ・月下美人・キスゲ・梔子・射干・透かし百合・泰山木・ダチュラ・合歓の花・鉄砲百合・矢車菊・蛍袋・ハイビスカス・時計草・アンスリウム・ゼラニウム・山百合・クルクマ・グロリオサ・グラジオラス・石楠花 第三章:秋 コルチカム・秋明菊・桔梗・露草・萩・菊・大毛蓼・カンナ・女郎花・金木犀・小海老草・サフラン・サルビア・秋海棠・野ボタン・撫子・紫苑 朝顔を描く/葛を描く カクトラノオ・アナナス・オシロイバナ・菊・ナンバンギセル・コスモス・鶏頭・芒・鳳仙花・松虫草・ホトトギス・萩・リンドウ・木槿・露草・チランドシア・蝦夷リンドウ・桔梗・彼岸花 第四章:冬 茶の花・シンビジューム・デルフィニウム・山茶花・ストレリチア・フクシャ・ラッパ水仙 水仙を描く/石蕗を描く クリスマスローズ・福寿草・カトレア・ジャコバサボテン・寒緋桜・フリージア・胡蝶蘭・ポインセチア ●おかむら・なんこう 福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)に生まれる。斉藤南北先生に師事し水墨画に出会う。 現在、西日本墨技学院院長及び南北墨画会会長、全国水墨画研究会理事長を務める。 【主な著書】 『四時・花の墨絵』『続四時・花の墨絵』『暮らしの中の花の墨絵』『スケッチから描く水墨画』『花一輪』『季節の画帖』『四季の墨絵・花の墨絵』(日貿出版社) 共著:『墨技の発見花を描く(春・夏篇)』『墨技の発見花を描く(秋・冬篇)』『調墨と運筆を極める』(日貿出版社)
著者:服部 久美子 サブタイトル/現地で役立つコツと作例 ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・95頁 主婦業のかたわら20余年にわたって風景スケッチを楽しんできた著者が、自身の体験の中で身につけた「風景を描くためのコツ」を、国内外の水彩スケッチ約100点を例に挙げて、分かりやすく紹介しました。 「風景は苦手」という方も、「構図」「遠近」「明暗」などの約束ごとを知れば、苦手意識もなくなりスムーズに描けるようになるでしょう。現地でスケッチする際のヒント集として、本書をお役立てください。 ●主な内容・目次など はじめに 心ひかれる風景たち〈Gallerly〉 1章 スケッチの準備 画材をそろえる/更なる画材の軽量化/その他の携行品/現地で気をつけたいこと/所要時間の目安 2章 スケッチの進め方 構想のまとめ方/線描の進め方/着彩の進め方 3章 構図のレッスン 絵づくりはドラマづくり/近景、中景、遠景を意識する/描きたい部分にピントを合わせる/要らない要素は省略する/点景の位置を移動させる/真ん中からずらした構図/バランスのよい構図のパターン/奥行きを感じさせる構図のパターン 4章 遠近のレッスン 透視図法の基本/建物は正面向き?斜め向き?/ものの見え方の基本 5章 明暗のレッスン 明暗の基本/陰と陰の約束ごと 6章 線描のレッスン 線描はすっきりと/見えない線も引いておく/間違えた線は消さなくてもOK 7章 着彩のレッスン 着彩はさらりと/明暗を表現する/遠近を表現する/塗り残しの効果/アクセントカラーの効果 8章 建物を描くコツ プロポーションを確認する/導き線を利用する/建物の垂直線を意識する/建物の端は片側だけでも描き入れる/建物の見え方に注意 描き方の実際 洋館を描く 建物のある風景〈Gallerly〉 9章 坂道を描くコツ 上り坂と下り坂/坂道の折り返し/上って下る坂 坂道のある風景景〈Gallerly〉 10章 樹木・花を描くコツ 樹木は最後に描き入れる/筆のタッチで「それらしく」/樹影は葉の影の集合体/花の色は最初に入れる/点景としての効果 緑のある風景〈Gallerly〉 11章 水面を描くコツ 水面の映り込みは「横線」を意識する 描き方の実際 大岡川を描く 映り込みのある風景〈Gallerly〉 ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業のかたわら、1976年頃から10年余り油絵(静物画)を続けた後、1990年頃にスケッチに転向。1995年頃より風景スケッチをスタート。ほぼ同時期に人物クロッキーも始め、現在に至る。 「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。 新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。木の葉画廊の企画展に3回出品(以上のギャラリーはいずれも東京都内)。2014年および2015年、「水彩画コンベンション in ATC」にゲスト参加(会場は大阪市)。 個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社、絵画・スケッチの旅、第72回および88回「ピースボート」船上カルチャーで「風景スケッチ」と「着衣の人物クロッキー」の講師を務める。 著書に『20分間人物スケッチ勉強法(後に新装版として刊行)』『淡彩で描く街角スケッチ(同前)』『現地で役立つスケッチ術』、寄稿書に『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州・沖縄』(いずれも日貿出版社)がある。2004年から2007年まで『隔週刊 水彩で描く』(ディアゴスティーニ・ジャパン社)に「水彩歳時記」を連載。私家版として『フランス、ベルギー旅スケッチ』『ポルトガル、フランス旅スケッチ』を制作。
著者:堀口 健男 サブタイトル/笑顔が生まれる ジャンル:はがき絵 体裁/A4変・63頁 ページを切り取り、着彩見本を見ながら、その隣にあらかじめ印刷されている線画に自由な画材で色をつけ、好きな言葉を添えれば完成!切手を貼ってすぐに送ることができます。ゼロから絵てがみを描くのは難しいと敬遠している方も、これなら気軽に楽しめます。はがきを通して人と交流することで心も元気に。介護施設や被災地の小学校などでのボランティア活動でもはがきの効用を訴えてきた著者の思いが形になった一冊です。 ●目次 はじめに 絵てがみいろいろ 画材いろいろ クレヨンで塗ります「チューリップ」 色えんぴつで塗ります「ひな人形(陶器)」 顔彩(絵てがみ画材)で塗ります「干し柿」 練習用1トマト2イチジク3ザクロ4サツマイモ モデルいろいろ・絵てがみにしようはがきぬり絵/チューリップ・スイセン桜餅・ひな人形キュウリ・トウモロコシカボチャ・タケノコアスパラ・タマネギバラ・ハナミズキガザニア・シクラメンユリ・ヒマワリ柿・落ち葉紫陽花・ツワブキザクロ・ツバキ等 ことばを楽しもう ●ほりぐち・たけお 1937年岐阜県に生まれる。社長業を辞してから、2001年、絵てがみを始める。2013年、知人の教育関係者の紹介で、東北被災地の岩手県大船渡市において日頃市小学校、越喜来小学校、吉浜小学校の三校で絵てがみ体験交流会を行った。2017年NHK学園の「生涯学習絵手紙展」にて入賞。現在、大田区の介護付有料老人ホームにて絵てがみ交流をボランティアで行っている。
著者:服部 久美子 サブタイトル/100作例でよく分かる ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・127頁 建物のある風景を描くためのハウツーを「基本的な描き方」から「絵づくりのヒント」まで幅広く取り上げ、国内外のスケッチ作例100余点を用いて具体的に紹介しました。 指導経験豊富な著者ならではの「知っていると役に立つコツ」も満載。スケッチのお伴にピッタリのハンディな一冊です。 ●主な内容・目次など はじめに/コツさえつかめば大丈夫 街角スケッチめぐり:フランス・パリの風景 第1章 基本的な描き方 画材をそろえる/デッサンの基本/デッサンのコツあれこれ/遠近法の基本/着彩の基本/着彩のコツあれこれ 第2章 絵づくりのヒント 絵づくりの基本/絵づくりの実際 街角スケッチめぐり:身近な日本の風景 第3章 知っていると役に立つ 遠近を効果的に表すには?/建物の中が暗い時は?/古いレンガ組みを描くには?/花壇はどのように描くの?/水面の映り込みの描き方は?/樹木はどう着彩するの?/点景に人物を入れるには?/雪景色はどう描くの?/雲の様子はどう描くの?/日本家屋をそれらしく描くには?/寺社をそれらしく描くには?/せっかく描いたのに失敗してしまった!/予想外に余白が出来てしまった!/着彩を失敗してしまった! 第4章 憧れの街角を描く イタリア/イギリス/ベルギー/ポルトガル/フランス ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業の傍ら、1976年から10年余り油絵を続けた後、1993年頃に淡彩スケッチに転向、同時に人物クロッキーも始め、現在に至る。「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社<絵画・スケッチの旅>、第72回および88回ピースボート船上カルチャーで講師を務める。著書に『新装版 20分間人物スケッチ勉強法』『淡彩で描く街角スケッチ』『現地で役立つスケッチ術』(いずれも日貿出版社)がある。『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州沖縄』(いずれも同社)に寄稿。
著者:若松 倫夫 サブタイトル/16色で描ける花・果実・野菜 ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・159頁 花を主に草木、木の実や果物、野菜を植物画風に53点描く。目に映る色合いを赤、橙、黄、緑、青のように9色に分け、この順序で掲げた。 赤は、カーネーション、イチゴ、ラディッシュ、ポインセチア、パプリカ。 橙は、柿、カラスウリ、ホオズキ、紅花、人参、ポンカン。 黄は、アブラナ、シナレンギョウ、スカシユリ、ロウバイ、プリムラ・ジュリアン、ラッパスイセンの6種。 作例と描法を見開きなどにし、下描きのポイントを示し、彩色を部分図毎に分け、絵の具の色と色名を表示しながら図解した。塗り方は、個々に、下地(塗り)、重ね(同)、ぼかし、などとマークを使用した。 さらに、混色する絵の具の量を3段階に図示し、絵の具を溶く水の量も「多・中・少」と、それぞれの比率をマークで表示した。 巻頭に色の知識、混色の基本、塗り方の基本を解説し、巻末には2時間で仕上げようと、基本画法を例示した。 絵は誰にでも描ける。正しい方法で基本練習を積めばできる。著者は教室での指導体験から太鼓判を押し、できないのは、しないだけであると、強調する。 植物画は自然のすばらしさを発見できる。その特徴を覚え、自然はなんと見事にデザインされているのだろうと感嘆する。散歩が楽しくなる。 ●主な内容 上述分を除く収録の花など。緑フウセンカズラ、ラ・フランス、黒松、トウモロコシ/青リンドウ、アメリカンブルー、ブルースター、ルリタマアザミ、アジサイ/紫オオムラサキ、ホトトギス、アメジストセージ、オダマキ、ジンチョウゲ、センニチコウ/桃コスモス、スイートピー、ネジバナ、バラ、ペチュニア、ガーデン・シクラメン、オトメツバキ、桃/白菊、梅、染井吉野、大島桜、白木蓮、ヤマボウシ、猫柳、ドクダミ/茶マユミ、栗、芙蓉、プラタナス、モミジバフウ ●わかまつ・みちお50歳近くになって描き始める。地域住民と同好会を作り、職場で講習会。老人ホームでボランティア活動。1996年から個展開催、グループ展主宰。97年ホームページ開設、植物画絵はがきやカレンダーを販売。講習会を4箇所開設。41年札幌市生まれ。
著者:浅見 明子 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・103頁 見返りを求めるでなく、誰にでも分けへだてなく与え続ける野の花の姿に自分の理想の姿を重ねる。 「人はたくさんの人々に生かされ、たくさんの命に支えられて生きているんだね」「幸せになる種も不幸せになる種も自分の心の中にあるものです。あなたの育てかた次第でそれは決まるものだと思います」 可憐な野の花と、こんな言葉をかいた頁が続く。頭の中でつくった言葉ではない。体験が積み重なっている。ウンウンとうなずく言葉が沢山ある。 ※本書は2004年に刊行された同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。 主な内容 花と言葉せんだんの実、キョウチクトウ、ハクモクレン、など55点エッセイ野の花と私/ある友人の話/父の米寿の祝とダイヤモンド婚/朝顔がヒヨドリジョウゴに変身/子どもたちの来館 あさみ・あきこ 1944年満州国生まれ(3歳で帰国)。1964年生活学院栄養士科卒。栄養士として勤務するかたわら、日向徹夫氏に師事し、日本画を学ぶ。その後そば処「ささや」の女将として多忙な日々を送る。1990年淡彩画に魅せられて、唐沢恭二氏に師事。1994年群馬日産で初個展。以後年一度個展を開催。1996年『お母さんへの絵手紙』を刊行。1999年『淡彩・野辺に咲く花』を刊行。上毛出版文化賞奨励賞を受賞。2001年自作の淡彩画を展示するギャラリー「木洩れ日館」を「ささや」裏に開館。
著者:クマノイ サブタイトル/かわいい制服と小物200アイテム ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 女子中高生が学校生活で用いるアイテムを中心に、着衣の人物や小物の描きおろし作品を200点以上収録。アイテムのメイキングや多数の素描、インタビューも掲載。「こんなの着てた!持ってた!」と見て楽しむもよし、制服の描法資料として参考にするなど様々な楽しみ方の出来る1冊です。 【目次】 セーラー服、高校生、中学生、ブレザー、ジャンパースカート、カラーレスジャケット、Yシャツ・ブラウス、ベスト、ボレロ、ソックス、ローファー、スニーカー、カジュアルな靴、スケッチ、インタビュー、カバン、ナイロンバッグ、エナメル肩掛けタイプ、3WAYバッグ、エナメル部活バッグ、体育着、リュック、コート・マフラー、カーディガン・セーター、リボン・スカーフ・ネクタイ くまのい 1991年生まれ。埼玉県川口市在住。2014年より商業漫画家、イラストレーターとして活動。
著者:ma2 サブタイトル/何気ないしぐさ135 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 職場や通勤通学の電車の中で見たことがあるような、いそうでいない、いてほしいサラリーマンを描くma2の初作品集。サラリーマンの朝から夜までを時系列にし、ウェブで人気のものと描き下ろしの作品を130点以上収録。厳選作品のメイキングやサラリーマンを描く思いなどをまとめたインタビューも掲載しました。指先、しぐさ、目線があったらドキっとしそうな「いそうでいない、けれどどこかにいるサラリーマン」の魅力がたっぷりつまった作品集をお楽しみ下さい。 まつ 北海道在住。2013年よりイラストレーターとして小説挿画・挿絵、web漫画等で活動。
著者:森住 ゆき サブタイトル/思いを伝える ジャンル:他絵画 体裁/B5変・95頁 グラフィックデザイナーでもある著者ならではの瑞々しい視点で表現する、新しい和紙ちぎり絵。 モチーフは風景や草花など伝統的なものだけではなく、かき氷やスープ、セーター、ピアノなどバリエーション豊富で、ページをめくるごとに驚きがあります。やわらかな色彩と構図の良さもあいまって心なごむ作品ばかりです。巻末には取り組みやすい季節のカード5種の作り方プロセスもついています。 主な内容 和紙をちぎる 三粒のいちご、網打つ人、スケッチする人、育苗箱、ベランダの幸福、祈る人、 エッセー・桜色の和紙、また会う日まで、見つめる瞳、真昼の海、素敵な三人組、雨の登校班、届ける人、波を越える、夏期講習の帰り道、 エッセー・「美しいものを見ると人は強くなる」「ちぎり絵に出会うまで」 口絵・ちぎり絵のある風景、ダンガリ、運動会、クライマー、秋のスープ、賛美歌、秋の色鉛筆、金色の小鳥、夜空のかなたに、聖夜のスノードーム、エッセー・「和紙を拾う」 もりずみ・ゆき ちぎり絵作家。1958年群馬県生まれ。グラフィック・デザイナーとして働くかたわら、20代の頃から和紙ちぎり絵を始め、地元紙などに短い文章を書き始める。1984年偕成社絵本とおはなし新人賞、1985年群馬県文学賞児童文学部門受賞。著書に『アメイジング・グレース』『ぶどうの気持』がある。 『つくってかざろう!きせつのおりがみ(全4巻)』(共著 学研教育出版)、他、著書多数。
著者:あべとしゆき サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・127頁 海外にも数多くのファンを持つ水彩画家・あべとしゆきによる初の詩画集です。静寂の中に光が溢れる情景を精緻なタッチで描き、風や香りまでも感じさせてくれる作品はまさに水彩画の極み。新作を中心に約80点の作品と、それに添えられた詩、エッセイが掲載されています。 (出版社より) 写実画ではあるものの、そこに描かれているのは、誰の心にもある温かさ、寂しさ、懐かしさ、そして優しさ。個展会場では、作品と詩を読み、感動で涙する人もいるほどです。出版社に寄せられた、詩画集出版を願う数多くのファンの声に応えました。あなたの一番大切な人にプレゼントしたくなる、そんな一冊です。 【目次】 第1章 季節の光を感じて 第2章 時を見つめて 第3章 ただ、静かに生きる 第4章 ひとつの想い 著者略歴 1959年山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心にした活動始める。2010年第13回内藤秀因記念水彩画展 大賞。2011年第99回日本水彩展上野の森美術館賞。2012年第2回日本透明水彩会展(横浜)。2012年 日本透明水彩会選抜展(京橋)。2012年スペインの国際水彩画展に出品。同年フランスの美術雑誌「The Art of Watercolour」第8号に作品とインタビュー記事が掲載される。2013年八重洲ギャラリー、酒田市美術館ほか個展多数。著書に『水彩画 静かな光を求めて』『水彩画小さな光の音楽』(日貿出版社)
著者:水野 彩月 サブタイトル/暮しを彩る ジャンル:はがき絵 体裁/B5変・79頁 20年間講師として描いてきた手本、季節の花や行事作例。それを12ヶ月に分類し50作例と描き方を各月2作例ほど紹介する画帳に季節ごとの絵をテーマとして選び、描く。それを、のし袋や、箸袋、はがきなどにアレンジして楽しむものである。著者は、朝日カルチャーの講師を皮切りに、現在大阪兵庫で6教室を担当する人気講師。 【目次】 はじめに はがき作例 私が大切にしているいくつかのこと 練習なしで・繰り返し描く・季節のこと・普段づかいができること・打ち込める時間をもつ・特長を生かす・喜んでもらうこと 顔彩と筆、紙 ・春の花 たんぽぽ・れんげ草・すみれ・菜の花・からすのえんどう ・夏の花 紫陽花・露草・麦草・黄菖蒲・青い朝顔 ・秋の花 ねこじゃらし・風船蔓・野菊・蔦・石蕗 ・冬の花 サザンカ・寒蘭・サルトリイバラ・シクラメン 暮らしと楽しむ 夏のお便り・年賀状・冬のお便り・お礼状・名前も知らなかった小さな花・のし紙・ぽち袋など みずの・さいげつ 1990年頃からいけばな一光流に入門。1998年いけばな一光流免状取得。神戸朝日カルチャーで指導をはじめる。以降、芦屋朝日カルチャーにて開講。2018年現在、朝日カルチャー芦屋に3教室。NHK守口・梅田・西宮の3教室で指導。満員御礼の人気講座、講師。
著者:貝川 代三 サブタイトル/自然の美しさを描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・111頁 京都を拠点に活躍する水彩画家・貝川代三の待望の最新刊。 水彩画を楽しもうとする人に向けて、心に響く絵を描くためのアドバイスを準備編で6項目、実践編で10項目紹介。 本書では特に技法部分での取り組み方や姿勢に重点をおき、何を描こうとするのか、何を表現したいのかに様々なアプローチで迫った役立つ一冊になっています。 今回も情緒あふれる京都の名所旧跡などを描いた作例が盛り沢山で、見ているだけでも癒やされます。 ●かいがわ・だいぞう 1939年京都市生まれ。行動美術協会会友、水の会会員。京都放送カルチャーセンター水彩画教室講師。米国オクラホマ州名誉副知事。著書や個展、挿絵の仕事等で活躍。
著者:全日本水墨作 サブタイトル/基本から応用まで ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 現代水墨画界で活躍中の伊藤昌、塩澤玉聖、沈和年、千野曜生、藤﨑千雲、松井陽水、山田大作の7画人による構図レッスン。 実際の作例を挙げ、それぞれにどのような意図をもって構図を決めているかをわかりやすく図解した実践的な内容になっています。また、巻末には「私の好きな名画」のコーナーを設け、等伯や応挙などの名画を紹介。構図を学んだ上での鑑賞のポイントが分かり、実作に役立ちます。 ●ぜんにほんすいぼくさっかれん 「水墨画の未来を見据え、伝統を踏まえつつも多様化する作家それぞれの水墨表現を尊重し、後世に残すべき芸術分野としての水墨画壇を目指す(設立趣旨を要約)」2017年発足の組織。本書はその発起人の中から、7画人の執筆によりまとめられた。
著者:瀧下 むつ子・瀧下 白峰 サブタイトル/一行詩の絵手紙 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 妻による「詩・画」と夫による「書」、夫婦二人三脚で仕上げる季節感豊かな作品を、春夏秋冬に分けて75点掲載。 日常生活の中で感じたことを綴った妻のエッセー12篇も収録した。見る人を優しく包み、元気づける画文集。 ●瀧下 むつ子(たきした むつこ) 1953年、宮崎県生まれ。 1986年頃より、主婦業の傍らエッセーや小説、絵手紙などを趣味として現在に至る。様々な文芸賞に投稿し、多くの受賞歴がある。主なものは、総務庁主催交通安全家族会議作文入賞(1992年)、田崎真珠主催パールエッセイ賞入選(1992年)、NTTふれあいトーク大賞入選(1998年、2000年)など。 2001年、京成バラ園カルチャー教室講師、イトーヨーカドー八千代店絵手紙教室講師に就任。 ●瀧下 白峰(たきした はくほう) 1953年、千葉県生まれ。 1980年、日展審査員・社団法人創玄書道会理事の田岡正堂に師事。 1981年、毎日書道展初入選。 1996年、トルコ・イスタンブール展に出品。 1997年、毎日書道展会友となる。 現在、白水書道会会長。
著者:なかむらけん サブタイトル/はじめてさんも!うちのコを写真そっくりに描いてみよう ジャンル:他絵画 体裁/B5変・95頁 スーパーリアルの手法は難しいと思われがちですが、初心者でも手順を踏んでコツコツ描けば、写真そっくりな作品を仕上げることが出来ます。独自のノウハウを持つ著者が色鉛筆と簡単に入手出来る画材を使って、飼い主が描いてみたいポーズごとに写真とみまごうばかりのリアルな作品とプロセスを多数紹介します。 ●主な内容 はじめに画材について色鉛筆についてかたちをとる、色を入れる 写真について 顔・バストアップ座る、寝る、動きのあるポーズ、素描、子猫、多頭、長毛、うちのコたち ●著者について 三重県在住。大学を卒業後、イラストレーターとして活動開始。リアルな色鉛筆画からデジタルまで雑誌やカタログ、肖像画など幅広く手掛ける。
著者:小野 月世 サブタイトル/キレイが際立つ16ポイント ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 画材の選び方や混色の方法からはじめて、花を描くとき特に難しく感じがちなポイントを丁寧に解説します。バラ、アジサイ、アネモネなどの花一輪のシルエットを捉えて輪郭線を取るところから、何色の絵の具を使ってどんな手順で着彩するかを細かく見ていくことで基本的な描き方がわかります。さらに葉を含めた全体像へ進み、花器や背景を含めた静物画としての花の作品づくりについて様々な角度から学べる充実の内容です。 ●目次 Point01 絵の具選び Point02 筆の種類と使い方 Point03 水彩紙を使い分ける Point04 色と混色の基礎知識 Point05 水加減と塗り方 Point06 明暗の表現と立体感 Point07 色による遠近とバランス Point08 シルエットで描く Point09 ハイライトの表現 Point10 葉の緑は混色で Point11 花の色について Point12 モチーフと構図 Point13 花を活ける器たち Point14 色調の統一と変化 Point15 背景はイメージが大切 Point16 組合せ作品の構成と手順 ●おの・つきよ 女子美術大学大学院美術研究科日本画修了。日本水彩展内藤賞、昭和会展昭和会賞、日本水彩展内閣総理大臣賞など受賞歴多数。毎年各地で個展を開催。現在、(社)日本水彩画会会員・常務理事、水彩人同人、女子美術大学非常勤講師。
著者:日貿出版社 サブタイトル/水墨画競作シリーズ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 「付立法」とは、線を用いずに墨や色で筆勢を生かして描く水墨画の基本描法です。草花の表現においては、濃中淡の諧調が一筆で表現でき、余白と調和した透明感のある画面を生み出すことができます。本書ではこの付立の描法を岡村南紅、伊藤昌、矢形嵐酔が指導するとともに、大月紅石、松井陽水、新倉章子の作品でその魅力に迫ります。 ●目次 没骨法から付立法へ-その技の魅力 岡村南紅 季節の花々で運筆の基本を学ぶ 付立画セレクション1 大月紅石 伊藤昌 省筆の技で「生き物」をとらえる 付立画セレクション2 松井陽水 矢形嵐酔 大胆な筆墨技法で現代を描く
著者:若海 美智子 サブタイトル/描き方とアイデアヒント集 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 基本のかき方と、消しゴムはんこと、はり絵、ちぎり絵などを取り入れた絵手紙のアイデアとヒントが満載。観察と継続を楽しめば、やがて絵手紙は生きる力になります。
著者:久山 一枝 サブタイトル/8色の絵の具で、さらりと風景を描こう ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・79頁 水彩スケッチの色彩の失敗の多くは、画面の中の色がバラついて、まとまりがなくなることが原因です。そんな失敗を避けるために有効な方法のひとつは、使う絵の具を限定すること。絵の具を限定して描くと、基本の色が決まっているため、特に注意せずに使っても色のバランスで失敗するということがありません。/そこで本書では、使う絵の具を限定して、基本の3色(ライトレッド、フレンチウルトラマリン、カドミウムイエローペイル)と、追加の5色(サップグリーン、ホリゾンブルー、ペインズグレー、プルシャンブルー、パーマネントローズ)、合わせて8色までで描くことを提案します。1章では、8色それぞれの特徴と使い方、彩色の基本を説明し、2章では、樹木、山、海、川、空など描く対象による色づかいの違いを、作例とともにご紹介していきます。さあ、身近な景色や旅で出会った風景を、色数少なくシンプルに描いてみませんか。//●主な内容/・基本の3色+追加の5色をマスターしましょう/・絵の具は8色でOK/基本の3色のバリエーション/あると便利な追加の5色/「基調の色」でまとめてみましょう/色は水の量で変化します/重色と混色/白地を残す場合、残さない場合/基調の色を変えると情景が変わります/配色、色の分量、バランスを考えましょう/基調の色でまとめてみましょう/・モチーフに応じた色の選び方・使い方/・樹木/山/海/川・湖沼/空/土・岩/田園/花や実のある風景/建物/雪景色/石・アスファルト//●くやま・かずえ/静岡県出身。埼玉県朝霞市在住。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜師に水墨画を学ぶ。現在、新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。朝日カルチャーセンター東京、池袋西武コミュニティ・カレッジ、読売日本テレビ文化センター京葉、朝日旅行会「ゆっくり歩くスケッチの旅」、各講師。日本クラフトデザイン協会会員。
著者:ミナガタ ケラク サブタイトル/学校生活365日 制服と部活アイテム ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 男子中高生の四季おりおりの制服姿&部活アイテムを中心に「こういう男子いるいる、男子あるある」がたくさんつまった『作品集+描き方ブック』として充実の1冊です!通学や授業の合間、部活動など男子中高生の「日常」に焦点をあてた見て楽しく、描く人の参考になる著者の初作品集。作品に加えメイキングやプロセス、小物の解説も多数掲載しております。 【目次】 はじめに、春から夏、学ラン周り、学ランのつくりと特徴、部活アイテム、春編、夏から秋、スクールシャツのつくりと特徴、部活アイテム、夏編、素描、Making、秋から冬、ジャケットのつくりと特徴、スクールバッグ、リュック、体操服、冬から春、スラックスとネクタイ、セーター、ベスト、カーディガン、アウターなど、部活アイテム、冬編おわりに ●みながたけらく 長崎県佐世保市在住。趣味と地元愛が高じて2016年8月11日より地元低山を擬人化・男子高校生化してSNS等で公開中。
著者:宗像 久嗣 サブタイトル/着物少女画報 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 レトロでポップ、よく見ると遊び心のある浴衣や着物を着た女の子がたくさんの、ボリュームたっぷりの作品集。 見ているだけでも「こんな着こなしで出掛けてみたい」と想像が膨らみ、絵を描く人にとっては作画の参考にもなります。意外と知らない着物の着付けや構造も、描く時のポイントと共に分かりやすく解説しました。 ●むなかたひさつぐ 大阪在住。 会社員の傍らイラストをSNSにアップし、「団地マステ」や「大気圏パフェ」などが好評を博す。
著者:春﨑 幹太 サブタイトル/見る・読む・描く ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 流し込みという技法のほか、様々なテクニックを駆使して生み出される、透明感溢れる色彩が多くの水彩ファンを魅了する著者。誰もが知りたいその技法を、多くの写真と色見本などで詳解。さらに今回の試みとして動画にリンクしたQRコードを本の随所に掲載しました。スマホなどで読み込むことで、水の量や筆の動きをわかりやすく見ることができます。動画の数は32本。動画を見る、本を読む、そして描く。これまでにない、新しい形の水彩教室です。 ●目次 第1章 基本の技法 画材などの知識/ウェット・オン・ウェット/ぼかし/ドライブラシ/霧吹き技法/グラデーション/流し込み/ラップを使って樹木を描く/色々な基本技法を使って作品を描いてみる 第2章 緑のある光景 色づかいを見てみましょう・渓谷を描く/色づかいを見てみましょう・雪山を描く/動画で流れを見てみよう・ブラシワークで木々を描く/描法プロセス・渓流を描く 第3章 建物と静物/色づかいを見てみましょう・イメージで教会を描く/動画で流れを見てみよう・印象的な背景で城を描く/色づかいを見てみましょう・幻想的にザクロを描く 第4章 海のある光景 色づかいを見てみましょう・岩場と波を描く/動画で流れを見てみよう・流し込みで光を描く/描法プロセス・波涛を描く ●はるさき・かんた 1973年、大阪府茨木市出身。2000年よりフリーのイラストレーター。2006年、水彩画の制作を始める。2014年、第1回世界水彩博覧会招待出品(タイ) 。2015年、国際水彩エリート展招待出品(台湾)。2016年、Fabriano in Acquarello展招待出品 (イタリア)。個展多数。著書に『透明水彩 二人の詩』(春﨑陽子と共著、2014年、日貿出版社)。現在、福岡市在住。日本透明水彩会JWS会員。
著者:桜井 幸子 サブタイトル/いい線がひければ、いい絵手紙がかける ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・111頁 絵手紙は下書きなしの一発勝負。気迫のこもったいい線をひくための練習は、いい絵手紙のために不可欠なトレーニングです。本書では、長年にわたり絵手紙を学び描き教えてきた著者が、古い拓本の臨書や模写などを中心とした様々な勉強法を、多数の作例とともに紹介しました。 ●目次 絵手紙とは「絵」と「言葉」と「文字」の三位一体 ・基本の練習は習慣化することが大事です ・ゆっくりかいているか、早いか/身近かな野菜をかく ・漢?文集について。文字の成り立ち/臨書をしてみよう・半紙にかいてみる ・広開土王碑。新聞の活字のような文字/四角い文字、広開土王碑の臨書で文字が変わった・バラの花をかく ・上野三碑、品格のある文字を臨書してみよう/何才になりました ・画像石・人の動き、動物の動き ・三輪田米山について。大字拓本を臨書/絵手紙から得たもの学んだもの ・鄭道昭題字。古代の大字を臨書してみよう ・大吉売山の臨書で筆力を身につけようなど ●さくらい・ゆきこ 1939年 東京都目黒区生まれ。 1985年 絵手紙を始める。 1987年 小池邦夫先生に師事。 1988年 「絵手紙いずみの会」発足、会員になる。 1989年 「ハートメール展・単身赴任も味なもの」(川崎市麻生郵便局) 1995年 1月よりNHK学園通信講座「小池邦夫のたのしい絵手紙」開講と同時に専任講師に。 (2007年3月まで、12年間務める) 2001年 「第2回ハートメール展・自分を育てる絵手紙33の勉強法出版記念」 (東京・銀座ギャラリーポート) 2009年 5月「第3回ハートメール展・感じる心を育てる絵手紙線の勉強法出版記念」 (東京・有楽町朝日ギャラリー) 現在、日本絵手紙協会指導者養成講座講師、他 絵手紙塾 阿の会
著者:大月 紅石 サブタイトル/墨と彩りのはがき絵210例 ジャンル:水墨技法A 体裁/A5・183頁 濃淡の変化が美しい「墨」と色鮮やかな「顔彩」を使って、気品あふれる花のはがき絵を描いてみませんか 季節を彩る庭花や、やさしい野の花、華麗な洋花など210作例を収録。 初心者にうれしい描き方の図解説明を多数盛り込むほか、主な作例の色づくりの一覧も掲載しました。 季節ごとに、50音順の索引で描きたい花を探すことができるのも便利。 花との出会いも楽しめる一冊、待望の復刊です。 ●目次から ・春の花 こうばい/はくばい/ヒヤシンス/など43図 ・夏の花 やぐるまぎく/あやめ/きばなしょうぶ/カーネーション/など57図 ・秋の花 あさがお/ききょう/ふじばかま、よめなぎく/など62図 ・冬の花 クリスマスローズ/はぼたん/ポインセチア/など27図 ・洋花 ブプレウルム/オーニソガラム/など28図 ●おおつき・こうせき。 広島県出身。兵庫県西宮市在住。水墨画紅石会会長。 朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾東京・大阪・芦屋講師、宝塚ホテルコージクラブ水墨画講座講師。 西宮市日本画協会会員・宝塚市日本画協会会員・西宮市芸術文化協会会員・西宮市展審査員・俳人協会会員(俳号・庸子)。 大阪高島屋・阪急・三越などの百貨店で個展30開催回以上。 宝塚市の中山寺宝蔵院障壁画「華浄土」、「黄山浄松」、格天井画「野花曼荼羅」制作。 日貿出版社より『水墨画一枝一茎 野の実を描く』、『水墨画一枝一茎2 野の花を描く』、『はがき絵歳時記』、 『今日から始める水墨画』、『大月紅石水墨画集』、『水墨画 花ごころ』、『大月紅石 墨と花との出会い』他、著書多数。
著者:日貿出版社 サブタイトル/水墨画競作シリーズ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 水墨画においても風景を描けば人の住むところ必ずや建物があり、それらが主題や添景として重要な役割を果たしています。中でも神社や寺院は日本全国に見られ、人々を引き付ける名勝地もあり、また古い街道から高層ビルまで、いたるところに印象的な街並みがあります。日本の風景はまさに画題の宝庫といえましょう。 本書は、久山一枝、伊藤昌、根岸嘉一郎による寺社や街並み、城や橋などの描法解説と作品、また松井陽水と藤原六間堂による日本や海外の建物の作品を収録して、水墨画による建物の創作のポイントを解説しました。なお巻末には、建物をテーマとして描いている作家・愛好家の中から執筆陣と編集部がセレクトし、その作品を収録しました。