商品の説明
著者:浅見 明子
ジャンル:水彩技法B
体裁/B5変・103頁
見返りを求めるでなく、誰にでも分けへだてなく与え続ける野の花の姿に自分の理想の姿を重ねる。
「人はたくさんの人々に生かされ、たくさんの命に支えられて生きているんだね」「幸せになる種も不幸せになる種も自分の心の中にあるものです。あなたの育てかた次第でそれは決まるものだと思います」
可憐な野の花と、こんな言葉をかいた頁が続く。頭の中でつくった言葉ではない。体験が積み重なっている。ウンウンとうなずく言葉が沢山ある。
※本書は2004年に刊行された同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。
主な内容
花と言葉せんだんの実、キョウチクトウ、ハクモクレン、など55点エッセイ野の花と私/ある友人の話/父の米寿の祝とダイヤモンド婚/朝顔がヒヨドリジョウゴに変身/子どもたちの来館
あさみ・あきこ
1944年満州国生まれ(3歳で帰国)。1964年生活学院栄養士科卒。栄養士として勤務するかたわら、日向徹夫氏に師事し、日本画を学ぶ。その後そば処「ささや」の女将として多忙な日々を送る。1990年淡彩画に魅せられて、唐沢恭二氏に師事。1994年群馬日産で初個展。以後年一度個展を開催。1996年『お母さんへの絵手紙』を刊行。1999年『淡彩・野辺に咲く花』を刊行。上毛出版文化賞奨励賞を受賞。2001年自作の淡彩画を展示するギャラリー「木洩れ日館」を「ささや」裏に開館。
【書籍】 新装版 淡彩いつも心に野の花を は、返品不可商品となります。カタログ情報に不明な点がございましたらお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。