江戸絵画万華鏡 榊原悟著 戯画(戯れ画)は意外性と機知性、諧謔性に富み、最も江戸的な絵とも評される。 絵師たちの好奇心と自由奔放な想像力は、ときに目の肥えた江戸庶民を唸らせた。 名だたる絵師が描いた第一級の戯画を一挙掲載。 B5判/116頁/並製
竹内栖鳳 近代日本画壇において、“東の大観、西の栖鳳と並び称される竹内栖鳳は、昭和12年、大観とともに第一回の文化勲章受章者に選ばれました。 円山・四条派の伝統様式に西欧絵画の新しい理論と技法を享受して不滅の業績を残しました。 代表作を全国に取材して紹介します。 序文:平野重光 A6判/32葉/ポストカードブック
祝福の美 めでた尽くし 長寿と繁栄を願う吉祥のシンボル 古来より、日本人は平和や幸せが続くことを願ってきました。 人々の幸せを願い、祝う気持ちは、年中行事や神事祭礼としていまも脈々とわたしたちの日々の生活に受け継がれています。 本書は、繊細な美意識により生み出された様々な美術工芸品を全国の美術館、博物館に取材。 絵画、屏風、浮世絵、陶磁器など、幅広い文化のなかから、吉祥というおめでたいモチーフを厳選し収録するものです。 解説:狩野博幸 A5判/240頁/並製