イラストレーター・友風子さんの初画集がついに発売。 書籍を飾った商業イラストや、展示会で発表されてきたオリジナルイラストなど、およそ200点を収録したイラスト集です。 絵具で美しく彩られた透明感のある少女達を描き、水彩イラストのムーブメントを起こした 友風子さんの世界をご堪能ください。
アートセラピーのひとつで、フランス語で塗り絵を意味する「コロリアージュ」。 カラン ダッシュのアンバサダーAmbre Verschave氏が描いた世界中の様々な気候の中の森林や動物、植物をイメージした繊細なイラストが魅力的な塗り絵です。 ポストカードにはブックの柄の中から選ばれた12種の絵柄が入っています。 カラン ダッシュのコロリアージュは水彩絵具や水性色鉛筆、油性色鉛筆、マーカー、パステルでも描ける、スイスの自然をモチーフにした大人の塗り絵です。 カラン ダッシュの高品質な色鉛筆と合わせてギフトにも最適な商品です。 サイズ:120×165(mm) カード枚数:12枚 坪量:400g/m2 本体重量:88g/m2 備考:中性紙 ※FSC森林認証 ※カバー内側にテクニックの見本と、試し書き用のカードが含まれます。
アートセラピーのひとつで、フランス語で塗り絵を意味する「コロリアージュ」。 カラン ダッシュのアンバサダーAmbre Verschave氏が描いた世界中の様々な気候の中の森林や動物、植物をイメージした繊細なイラストが魅力的な塗り絵です。 ブックタイプは美しい25種の絵柄に加え、制作のアイデアやテクニックの見本、自分だけのカラーチャートを作れるページが含まれています。 また、絵柄は用紙の片面のみに印刷されていますので、完成した絵はブックから取り外して飾ることができます。 カラン ダッシュのコロリアージュは水彩絵具や水性色鉛筆、油性色鉛筆、マーカー、パステルでも描ける、スイスの自然をモチーフにした大人の塗り絵です。 カラン ダッシュの高品質な色鉛筆と合わせてギフトにも最適な商品です。 A4サイズ:210×297(mm) イラスト枚数:25枚とじ 坪量:250g/m2 本体重量:588g/m2 備考:中性紙 ※FSC森林認証 ※カバーを閉じた時の本体サイズ:237×297×16(mm)
単行本 111ページ 表紙に、友風子(ゆうふうし)を起用。 この表紙ができるまでのホルベイン透明水彩を用いたカラーリング作業を記録した詳細なメイキングを、20ページにわたって掲載SSの歴代人気作家5人の透明水彩のメイキング記事を再構成して収録。
ペンや水彩絵具を使って手軽に楽しめる水彩画の基本を紹介。 オールカラー/全26項。 ヘッダー付きセリース入り 商品サイズ:145×170×3mm 外装サイズ:156×205×3mm
コンテンツ はじめに Chapter1 紙版画のきほん Chapter2 紙版画のテクニック テクニック1 同じ版を繰り返し使う テクニック2 貼り重ねた版の凸凹を楽しむ テクニック3 いくつかの版を組み合わせる テクニック4 違う色の版や水彩を重ねる テクニック5 マスキングを上手に使う Chapter3 紙版画を楽しもう Chapter4 型紙集 ★すぐに使えるマーメイド紙の型紙付き! 大型本: 72ページ
小鳥と一緒に、世界の中の花のある風景の中を散歩するようにじられる、癒しのぬり絵ブックです。 『世界の国花』と『四季折々の花』を、著者がこれまで旅した国の風景を思い出しながら、あるいはいつか訪れてみたい国とともに描いています。そこにはネコ、イヌ、ウサギ、リスなど可愛い動物たちもたくさん登場します。 花いっぱいの『世界の風景』の中をぬり絵で旅してみてください。 色鉛筆やカラーペンなど、好きな画材で、自由な気持ちで、思うままに塗ってみてください。 「キレイに塗らなきゃ」と難しく考えずに、自然を感じながら、リラックスして、楽しんでいただきたいと思います。 「この国の国花は何色かな?」と調べて塗ってみても楽しいです。 あるいは塗らずに眺めているだけでもいいのです。 きっとそうした時間は、忙しい日常から、心と体をそっと解放してくれることでしょう。 掲載国:スイス、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、イギリス、オランダ、スウェーデン、フィンランド、ロシア、ペルー、カナダ、ハワイ、タヒチ、ベトナム、中国、日本 ●大型本: 72ページ
透明水彩はその名の通り、水をたっぷり使って透明感のある絵作りが最大の魅力! しかし、手順を考えながら描かないと思ったように仕上がらないという手強さもあります。 既に透明水彩で描かれている方の多くは、頭の中でイメージしたものと出来上がった作品とのギャップに悩んだ経験があるのではないでしょうか。 描きたい思いを画面に表現するには、基本的な技法や画材のことを知らなければなりません。 趣味で絵を描く方も、どうせ描くなら上手に描きたい! プロもアマチュアもその思いは同じです。 本書では「透明水彩で描く風景」に的を絞り、よく使われる技法、制作プロセス、画材や用具の3つの章に分けて初心者の方にもわかりやすい言葉で解説しています。 どこから見ていただいても構いません。まず好きなところから、楽しみながら始めてみましょう! ●大型本:128ページ
水彩の描き方とともに、町の魅力もご紹介しますので、この本を手に取りつつ、旅をする気分で浸っていただければ幸いです。なお、巻末に、水彩紙に線描きを印刷した下絵がついています。線を描くのはちょっと苦手、という方でも、子供の頃の水彩用具を引っ張り出してきて、描いてみてください。水彩画のベテランの方でも満足していただける「ホワイトワトソン」という高級水彩紙を使用しています。この紙で練習した後、ぜひ外に出て、猫たちと戯れながら、水彩画を楽しんでいただけたら幸いです。 ●単行本(ソフトカバー):120ページ
新鮮!表情豊かに自由な塗り絵本の誕生! 動物や生き物を独特な世界観とタッチで魅了する人気絵本作家・松山円香、初の塗り絵本です。 ねこ、かえる、ふくろう、さかな、とり、きりん、やぎ、などなど、生き物たちの5つのうたとともに、味わい深く楽しめる一冊に仕上がりました。塗る、描く、読む、観る、飾る・・・子供から大人まで楽しむことができます。 油性色鉛筆から透明水彩絵の具まで塗り方のアイディア頁あり。 塗り進めるうちに、誰でもすーっとやさしい気持ちにしてくれます。 著者について 松山 円香 Matsuyama Madoka 1984 年、東京生まれ。武蔵野美術大学にて油絵を学ぶ。 絵本に『アリゲイタばあさんはがんこもの』『こまったうしのガイコツまおう』(ともに小学館)、『ひかりうりのぴかこさん』(佼成出版社)、『わにさん、わっ! 』(鈴木出版[月刊絵本 こどものくに])、『ヤモップさん、ぴたっとかいけつ! 』(あかね書房)、『チョウのふゆごし』(福音館書店[月刊絵本 かがくのとも])などがある。 単行本: 72ページ 初版 (2018/12/19)
本書は人気のアクリル画、レッスン形式の技法書です。 ●既存のアクリル画技法書にある細かな画材の特質説明、正しい道具の使い方や選び方・商品説明などを最小限にとどめ、初めての人も経験者も、描きたい絵画のゴールを目指し、アクリルを存分に楽しみながら上達できるような1冊に仕上げました。 ●東京藝術大学・先端芸術表現科卒業の著者ならではの、細かな制作過程と『絵を描く』という考え方をわかりやすく随所に教示しています。 ●バラエティ豊かにモチーフを揃え、描くことが本書を通してもっと好きになる本です。 ●B5/判型:120頁(オールカラー) ●松崎祐哉 著
本書では14種類の魅力あふれる『四季の空』の描き方を紹介しています。 巻末にある下描きをトレースし、手順に従って描けば初めての方でも20分ほどで1枚の空の絵が描けます。 また、青く塗った空の色を消しゴムでやわらかく消すことでふんわりと浮かぶ空を描いたり、細くシャープに消すことで飛行機雲を描いたりと様々な【消し方の技法】も具体的に説明しています。 【内容】 必要な道具 パステルの使い方 グラデーション塗り 消しゴムの使い方 水彩絵の具の使い方 春の空1・・・桜吹雪の舞う空 春の空2・・・虹のかかる空 春の空3・・・雲の棚引く山並 春の空4・・・スカイツリーにせまる雷雲 描いた絵の楽しみ方その1 夏の空1・・・ラベンダー畑と夏の空 夏の空2・・・南国の海と空 夏の空3・・・ハワイの夕焼け 夏の空4・・・高原の入道雲 描いた絵の楽しみ方その2 秋の空1・・・飛行機雲と秋の夕暮れ 秋の空2・・・古城と紅葉と秋の空 秋の空3・・・コスモスと秋空 描いた絵の楽しみ方その3 冬の空1・・・高原の空と天使の梯子 冬の空2・・・街の宵空 冬の空3・・・雲海と冬の空 作品集 下絵 大型本: 88ページ
B5判 112ページ ●本書は、油彩画における写実的な表現を、その進め方や描き方の違いにスポットをあて、作品完成までの様々な過程を解説した油絵スタイル&プロセス集です。 目次:P4.生物基礎「果物とポット」 P12.生物「林檎と瓶」 P18.生物「ヒトデと貝と瓶」 P24.生物「ひまわり」/大谷靖子 作品 P34.風景「印象派スタイル」 P40.風景「建物」 P46.生物「トルコキキョウ」 P54.動物「猫」 P60.人物「娘」 P66.人物「女性像横顔」 P74.シュールレアリスム「遊泳」 P78.構成「羊と道と」 P86.木戸真亜子 作品 P90.千菅浩信 作例と作品 P96.森田和昌 作例と作品
粘土でスイーツをつくってみませんか?ミニチュアフードが作れるレシピ本。実物の1/6の大きさの、小さなごちそうができあがります。全209点作り方解説付。パーティー料理やスイーツ、洋食、和食など
粘土でスイーツをつくってみませんか?ミニチュアフードが作れるレシピ本。実物の1/6の大きさの、かわいい食べ物ができあがります。野菜やスイーツ、洋食、和食など
伝統と同時代性を兼ね備えた「京都の精神」を見事に表現した、京都在住の若手水彩画家・楠堂葵さんの画集。この画集を手にとって下さったあなたが私とは違う見方で違うあたたかさで時に違う涙で違う火を心にともしてくれますように。(あとがきより抜粋) 判型:A4変型56頁
著者:石垣 渉 サブタイトル/ワンランク上を目指す ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 ムラのない美しい塗りにこだわり、筆や紙の上の水のコントロールと絵の具の性質をとことん追究。どうすれば自分が理想とする思ったような塗り方が出来るのか、たくさんの写真と図で解説した、これまでにない水彩画の技法書。特に美しい空や雲、水面や雪原を描きたい方は必見です。水彩画をこれから始める方にも是非参考にしていただきたい一冊。 【目次】 第1章水を操る基本編ドライとウエット二つの塗りを理解する/水分量のコントロールできれいな塗りを/きれいなグラデーションが美しい作品を生む/バックランを効果的に使いこなそう/絵の具は色と粒子で選ぶ/パレットを使いこなして混色する/三原色と混色テーブル/三原色で色味のある黒を/色々な筆の使い方/マスキングをすることで水たっぷりのウエットを 第2章水を操る応用編作品が出来るまで/繰り返し重ねることで均一な塗りを/均一な塗りの応用できれいなグラデーション/描法プロセス01ウエットで朝焼けの空と草原を描いてみよう/さまざまな表情を生むテクニック/リフティングを使って一歩上の表現を/描法プロセス02ウエットとリフティングで緑を描いてみよう いしがき・わたる 1979年北海道北見市生まれ。札幌大学経済学部卒業後、製版会社を経て、2004年にフリーのイラストレーターとして活動を開始。2005年より札幌市内で水彩画教室を開講、現在に至る。2016年に水彩連盟展水彩連盟賞。現在、水彩連盟、日本透明水彩会(JWS)、道展等に所属。
著者:日本透明水彩 サブタイトル/26人の技法と作品 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気画家が多数所属する日本透明水彩会(Japan Watercolor Society)メンバーによる透明水彩レシピシリーズの第三弾。今回は風景を描く上で欠かせない樹木を特集。メンバーそれぞれの作品に加えて、光と影の捉え方や遠景・中景・近景にある樹木の描き分け、ぼかしと滲みの使い分けなど、さまざまな樹木の描き方に迫ります。さらに巻末にはメンバーがお薦めする「樹木を描くならここ」という日本各地のスケッチポイントも紹介しました。 ●執筆陣 青江健二/青木美和/赤坂孝史/淺田ようこ/あべとしゆき/石垣渉/くどうさとし/小林啓子/佐藤つえ子/渋谷たつお/シンディ・ソン/田崎まさのぶ/立川眞澄/徳田明子/中野瑞枝/野島朱美/畑尾洋子/春﨑幹太/春﨑陽子/平澤薫/福井良佑/藤井紀子/藤枝成人/星野木綿/村上ゆたか/矢部ちひろ(五十音順)
著者:服部 久美子 サブタイトル/現地で役立つコツと作例 ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・95頁 主婦業のかたわら20余年にわたって風景スケッチを楽しんできた著者が、自身の体験の中で身につけた「風景を描くためのコツ」を、国内外の水彩スケッチ約100点を例に挙げて、分かりやすく紹介しました。 「風景は苦手」という方も、「構図」「遠近」「明暗」などの約束ごとを知れば、苦手意識もなくなりスムーズに描けるようになるでしょう。現地でスケッチする際のヒント集として、本書をお役立てください。 ●主な内容・目次など はじめに 心ひかれる風景たち〈Gallerly〉 1章 スケッチの準備 画材をそろえる/更なる画材の軽量化/その他の携行品/現地で気をつけたいこと/所要時間の目安 2章 スケッチの進め方 構想のまとめ方/線描の進め方/着彩の進め方 3章 構図のレッスン 絵づくりはドラマづくり/近景、中景、遠景を意識する/描きたい部分にピントを合わせる/要らない要素は省略する/点景の位置を移動させる/真ん中からずらした構図/バランスのよい構図のパターン/奥行きを感じさせる構図のパターン 4章 遠近のレッスン 透視図法の基本/建物は正面向き?斜め向き?/ものの見え方の基本 5章 明暗のレッスン 明暗の基本/陰と陰の約束ごと 6章 線描のレッスン 線描はすっきりと/見えない線も引いておく/間違えた線は消さなくてもOK 7章 着彩のレッスン 着彩はさらりと/明暗を表現する/遠近を表現する/塗り残しの効果/アクセントカラーの効果 8章 建物を描くコツ プロポーションを確認する/導き線を利用する/建物の垂直線を意識する/建物の端は片側だけでも描き入れる/建物の見え方に注意 描き方の実際 洋館を描く 建物のある風景〈Gallerly〉 9章 坂道を描くコツ 上り坂と下り坂/坂道の折り返し/上って下る坂 坂道のある風景景〈Gallerly〉 10章 樹木・花を描くコツ 樹木は最後に描き入れる/筆のタッチで「それらしく」/樹影は葉の影の集合体/花の色は最初に入れる/点景としての効果 緑のある風景〈Gallerly〉 11章 水面を描くコツ 水面の映り込みは「横線」を意識する 描き方の実際 大岡川を描く 映り込みのある風景〈Gallerly〉 ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業のかたわら、1976年頃から10年余り油絵(静物画)を続けた後、1990年頃にスケッチに転向。1995年頃より風景スケッチをスタート。ほぼ同時期に人物クロッキーも始め、現在に至る。 「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。 新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。木の葉画廊の企画展に3回出品(以上のギャラリーはいずれも東京都内)。2014年および2015年、「水彩画コンベンション in ATC」にゲスト参加(会場は大阪市)。 個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社、絵画・スケッチの旅、第72回および88回「ピースボート」船上カルチャーで「風景スケッチ」と「着衣の人物クロッキー」の講師を務める。 著書に『20分間人物スケッチ勉強法(後に新装版として刊行)』『淡彩で描く街角スケッチ(同前)』『現地で役立つスケッチ術』、寄稿書に『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州・沖縄』(いずれも日貿出版社)がある。2004年から2007年まで『隔週刊 水彩で描く』(ディアゴスティーニ・ジャパン社)に「水彩歳時記」を連載。私家版として『フランス、ベルギー旅スケッチ』『ポルトガル、フランス旅スケッチ』を制作。
著者:服部 久美子 サブタイトル/100作例でよく分かる ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・127頁 建物のある風景を描くためのハウツーを「基本的な描き方」から「絵づくりのヒント」まで幅広く取り上げ、国内外のスケッチ作例100余点を用いて具体的に紹介しました。 指導経験豊富な著者ならではの「知っていると役に立つコツ」も満載。スケッチのお伴にピッタリのハンディな一冊です。 ●主な内容・目次など はじめに/コツさえつかめば大丈夫 街角スケッチめぐり:フランス・パリの風景 第1章 基本的な描き方 画材をそろえる/デッサンの基本/デッサンのコツあれこれ/遠近法の基本/着彩の基本/着彩のコツあれこれ 第2章 絵づくりのヒント 絵づくりの基本/絵づくりの実際 街角スケッチめぐり:身近な日本の風景 第3章 知っていると役に立つ 遠近を効果的に表すには?/建物の中が暗い時は?/古いレンガ組みを描くには?/花壇はどのように描くの?/水面の映り込みの描き方は?/樹木はどう着彩するの?/点景に人物を入れるには?/雪景色はどう描くの?/雲の様子はどう描くの?/日本家屋をそれらしく描くには?/寺社をそれらしく描くには?/せっかく描いたのに失敗してしまった!/予想外に余白が出来てしまった!/着彩を失敗してしまった! 第4章 憧れの街角を描く イタリア/イギリス/ベルギー/ポルトガル/フランス ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業の傍ら、1976年から10年余り油絵を続けた後、1993年頃に淡彩スケッチに転向、同時に人物クロッキーも始め、現在に至る。「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社<絵画・スケッチの旅>、第72回および88回ピースボート船上カルチャーで講師を務める。著書に『新装版 20分間人物スケッチ勉強法』『淡彩で描く街角スケッチ』『現地で役立つスケッチ術』(いずれも日貿出版社)がある。『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州沖縄』(いずれも同社)に寄稿。
著者:若松 倫夫 サブタイトル/16色で描ける花・果実・野菜 ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・159頁 花を主に草木、木の実や果物、野菜を植物画風に53点描く。目に映る色合いを赤、橙、黄、緑、青のように9色に分け、この順序で掲げた。 赤は、カーネーション、イチゴ、ラディッシュ、ポインセチア、パプリカ。 橙は、柿、カラスウリ、ホオズキ、紅花、人参、ポンカン。 黄は、アブラナ、シナレンギョウ、スカシユリ、ロウバイ、プリムラ・ジュリアン、ラッパスイセンの6種。 作例と描法を見開きなどにし、下描きのポイントを示し、彩色を部分図毎に分け、絵の具の色と色名を表示しながら図解した。塗り方は、個々に、下地(塗り)、重ね(同)、ぼかし、などとマークを使用した。 さらに、混色する絵の具の量を3段階に図示し、絵の具を溶く水の量も「多・中・少」と、それぞれの比率をマークで表示した。 巻頭に色の知識、混色の基本、塗り方の基本を解説し、巻末には2時間で仕上げようと、基本画法を例示した。 絵は誰にでも描ける。正しい方法で基本練習を積めばできる。著者は教室での指導体験から太鼓判を押し、できないのは、しないだけであると、強調する。 植物画は自然のすばらしさを発見できる。その特徴を覚え、自然はなんと見事にデザインされているのだろうと感嘆する。散歩が楽しくなる。 ●主な内容 上述分を除く収録の花など。緑フウセンカズラ、ラ・フランス、黒松、トウモロコシ/青リンドウ、アメリカンブルー、ブルースター、ルリタマアザミ、アジサイ/紫オオムラサキ、ホトトギス、アメジストセージ、オダマキ、ジンチョウゲ、センニチコウ/桃コスモス、スイートピー、ネジバナ、バラ、ペチュニア、ガーデン・シクラメン、オトメツバキ、桃/白菊、梅、染井吉野、大島桜、白木蓮、ヤマボウシ、猫柳、ドクダミ/茶マユミ、栗、芙蓉、プラタナス、モミジバフウ ●わかまつ・みちお50歳近くになって描き始める。地域住民と同好会を作り、職場で講習会。老人ホームでボランティア活動。1996年から個展開催、グループ展主宰。97年ホームページ開設、植物画絵はがきやカレンダーを販売。講習会を4箇所開設。41年札幌市生まれ。
著者:浅見 明子 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・103頁 見返りを求めるでなく、誰にでも分けへだてなく与え続ける野の花の姿に自分の理想の姿を重ねる。 「人はたくさんの人々に生かされ、たくさんの命に支えられて生きているんだね」「幸せになる種も不幸せになる種も自分の心の中にあるものです。あなたの育てかた次第でそれは決まるものだと思います」 可憐な野の花と、こんな言葉をかいた頁が続く。頭の中でつくった言葉ではない。体験が積み重なっている。ウンウンとうなずく言葉が沢山ある。 ※本書は2004年に刊行された同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。 主な内容 花と言葉せんだんの実、キョウチクトウ、ハクモクレン、など55点エッセイ野の花と私/ある友人の話/父の米寿の祝とダイヤモンド婚/朝顔がヒヨドリジョウゴに変身/子どもたちの来館 あさみ・あきこ 1944年満州国生まれ(3歳で帰国)。1964年生活学院栄養士科卒。栄養士として勤務するかたわら、日向徹夫氏に師事し、日本画を学ぶ。その後そば処「ささや」の女将として多忙な日々を送る。1990年淡彩画に魅せられて、唐沢恭二氏に師事。1994年群馬日産で初個展。以後年一度個展を開催。1996年『お母さんへの絵手紙』を刊行。1999年『淡彩・野辺に咲く花』を刊行。上毛出版文化賞奨励賞を受賞。2001年自作の淡彩画を展示するギャラリー「木洩れ日館」を「ささや」裏に開館。
著者:あべとしゆき サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・127頁 海外にも数多くのファンを持つ水彩画家・あべとしゆきによる初の詩画集です。静寂の中に光が溢れる情景を精緻なタッチで描き、風や香りまでも感じさせてくれる作品はまさに水彩画の極み。新作を中心に約80点の作品と、それに添えられた詩、エッセイが掲載されています。 (出版社より) 写実画ではあるものの、そこに描かれているのは、誰の心にもある温かさ、寂しさ、懐かしさ、そして優しさ。個展会場では、作品と詩を読み、感動で涙する人もいるほどです。出版社に寄せられた、詩画集出版を願う数多くのファンの声に応えました。あなたの一番大切な人にプレゼントしたくなる、そんな一冊です。 【目次】 第1章 季節の光を感じて 第2章 時を見つめて 第3章 ただ、静かに生きる 第4章 ひとつの想い 著者略歴 1959年山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心にした活動始める。2010年第13回内藤秀因記念水彩画展 大賞。2011年第99回日本水彩展上野の森美術館賞。2012年第2回日本透明水彩会展(横浜)。2012年 日本透明水彩会選抜展(京橋)。2012年スペインの国際水彩画展に出品。同年フランスの美術雑誌「The Art of Watercolour」第8号に作品とインタビュー記事が掲載される。2013年八重洲ギャラリー、酒田市美術館ほか個展多数。著書に『水彩画 静かな光を求めて』『水彩画小さな光の音楽』(日貿出版社)
著者:貝川 代三 サブタイトル/自然の美しさを描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・111頁 京都を拠点に活躍する水彩画家・貝川代三の待望の最新刊。 水彩画を楽しもうとする人に向けて、心に響く絵を描くためのアドバイスを準備編で6項目、実践編で10項目紹介。 本書では特に技法部分での取り組み方や姿勢に重点をおき、何を描こうとするのか、何を表現したいのかに様々なアプローチで迫った役立つ一冊になっています。 今回も情緒あふれる京都の名所旧跡などを描いた作例が盛り沢山で、見ているだけでも癒やされます。 ●かいがわ・だいぞう 1939年京都市生まれ。行動美術協会会友、水の会会員。京都放送カルチャーセンター水彩画教室講師。米国オクラホマ州名誉副知事。著書や個展、挿絵の仕事等で活躍。
著者:小野 月世 サブタイトル/キレイが際立つ16ポイント ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 画材の選び方や混色の方法からはじめて、花を描くとき特に難しく感じがちなポイントを丁寧に解説します。バラ、アジサイ、アネモネなどの花一輪のシルエットを捉えて輪郭線を取るところから、何色の絵の具を使ってどんな手順で着彩するかを細かく見ていくことで基本的な描き方がわかります。さらに葉を含めた全体像へ進み、花器や背景を含めた静物画としての花の作品づくりについて様々な角度から学べる充実の内容です。 ●目次 Point01 絵の具選び Point02 筆の種類と使い方 Point03 水彩紙を使い分ける Point04 色と混色の基礎知識 Point05 水加減と塗り方 Point06 明暗の表現と立体感 Point07 色による遠近とバランス Point08 シルエットで描く Point09 ハイライトの表現 Point10 葉の緑は混色で Point11 花の色について Point12 モチーフと構図 Point13 花を活ける器たち Point14 色調の統一と変化 Point15 背景はイメージが大切 Point16 組合せ作品の構成と手順 ●おの・つきよ 女子美術大学大学院美術研究科日本画修了。日本水彩展内藤賞、昭和会展昭和会賞、日本水彩展内閣総理大臣賞など受賞歴多数。毎年各地で個展を開催。現在、(社)日本水彩画会会員・常務理事、水彩人同人、女子美術大学非常勤講師。
著者:久山 一枝 サブタイトル/8色の絵の具で、さらりと風景を描こう ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・79頁 水彩スケッチの色彩の失敗の多くは、画面の中の色がバラついて、まとまりがなくなることが原因です。そんな失敗を避けるために有効な方法のひとつは、使う絵の具を限定すること。絵の具を限定して描くと、基本の色が決まっているため、特に注意せずに使っても色のバランスで失敗するということがありません。/そこで本書では、使う絵の具を限定して、基本の3色(ライトレッド、フレンチウルトラマリン、カドミウムイエローペイル)と、追加の5色(サップグリーン、ホリゾンブルー、ペインズグレー、プルシャンブルー、パーマネントローズ)、合わせて8色までで描くことを提案します。1章では、8色それぞれの特徴と使い方、彩色の基本を説明し、2章では、樹木、山、海、川、空など描く対象による色づかいの違いを、作例とともにご紹介していきます。さあ、身近な景色や旅で出会った風景を、色数少なくシンプルに描いてみませんか。//●主な内容/・基本の3色+追加の5色をマスターしましょう/・絵の具は8色でOK/基本の3色のバリエーション/あると便利な追加の5色/「基調の色」でまとめてみましょう/色は水の量で変化します/重色と混色/白地を残す場合、残さない場合/基調の色を変えると情景が変わります/配色、色の分量、バランスを考えましょう/基調の色でまとめてみましょう/・モチーフに応じた色の選び方・使い方/・樹木/山/海/川・湖沼/空/土・岩/田園/花や実のある風景/建物/雪景色/石・アスファルト//●くやま・かずえ/静岡県出身。埼玉県朝霞市在住。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜師に水墨画を学ぶ。現在、新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。朝日カルチャーセンター東京、池袋西武コミュニティ・カレッジ、読売日本テレビ文化センター京葉、朝日旅行会「ゆっくり歩くスケッチの旅」、各講師。日本クラフトデザイン協会会員。
著者:春﨑 幹太 サブタイトル/見る・読む・描く ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 流し込みという技法のほか、様々なテクニックを駆使して生み出される、透明感溢れる色彩が多くの水彩ファンを魅了する著者。誰もが知りたいその技法を、多くの写真と色見本などで詳解。さらに今回の試みとして動画にリンクしたQRコードを本の随所に掲載しました。スマホなどで読み込むことで、水の量や筆の動きをわかりやすく見ることができます。動画の数は32本。動画を見る、本を読む、そして描く。これまでにない、新しい形の水彩教室です。 ●目次 第1章 基本の技法 画材などの知識/ウェット・オン・ウェット/ぼかし/ドライブラシ/霧吹き技法/グラデーション/流し込み/ラップを使って樹木を描く/色々な基本技法を使って作品を描いてみる 第2章 緑のある光景 色づかいを見てみましょう・渓谷を描く/色づかいを見てみましょう・雪山を描く/動画で流れを見てみよう・ブラシワークで木々を描く/描法プロセス・渓流を描く 第3章 建物と静物/色づかいを見てみましょう・イメージで教会を描く/動画で流れを見てみよう・印象的な背景で城を描く/色づかいを見てみましょう・幻想的にザクロを描く 第4章 海のある光景 色づかいを見てみましょう・岩場と波を描く/動画で流れを見てみよう・流し込みで光を描く/描法プロセス・波涛を描く ●はるさき・かんた 1973年、大阪府茨木市出身。2000年よりフリーのイラストレーター。2006年、水彩画の制作を始める。2014年、第1回世界水彩博覧会招待出品(タイ) 。2015年、国際水彩エリート展招待出品(台湾)。2016年、Fabriano in Acquarello展招待出品 (イタリア)。個展多数。著書に『透明水彩 二人の詩』(春﨑陽子と共著、2014年、日貿出版社)。現在、福岡市在住。日本透明水彩会JWS会員。
著者:日貿出版社 サブタイトル/人気画家6人のテクニック ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 日展会員の大友義博、日本水彩画会常務理事の小野月世、白日会会員の徳田明子のほか、松江利恵、松林淳、村田旭の6人の画家が水彩で描く美しい女性像。美しさの定義は様々でも、画家の眼を通し、卓越した技で描き出された作品は、今まで認識していなかった本当の美しさに、あらためて気づかせてくれます。また水彩画愛好家のために6人それぞれの描き方も丁寧に解説。作品集としてまた、技法書としても楽しんでいただけます。 ●目次 大友義博/「女性像」描法プロセス 小野月世/「朝の光」描法プロセス 徳田明子/「花嵐の夜」描法プロセス 松江利恵/「赤と青」描法プロセス 松林淳/「恥じらい」描法プロセス 村田旭/「花の精」描法プロセス
著者:久山 一枝 サブタイトル/はがきで楽しむ ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・127頁 はがきサイズの小さなスケッチで、旅がより楽しく思い出深いものになります。 この本では、自他ともに認める旅好きの著者が、筆数も色数も少なく、感じたものを短時間でさらりと描くコツをご紹介します。 まずは目の前にある1本の木から描き始めましょう。そんなふうにモチーフを絞れば、今までスケッチブックや絵の具を手にしたことがない人でも、きっと楽にスケッチの世界に入っていけますよ。何より大事なのは、自由に楽しくのびのびと描くこと。さあ、小さなスケッチブックと道具一式をポケットに入れて、気軽に出かけてみませんか。 ●主な目次 ・まずは手軽に描いてみましょう ポケットにも入る用具一式、景色を切り取って簡単スケッチ、色の効果的な使い方 ・画面構成についてちょっと考えてみましょう どこを切り取るかそれが問題、紙の地を生かすことも大切 ・もっと素敵な絵にするために いろいろな紙に描いてみよう、イメージ重視の作品づくりに挑戦 ●くやま・かずえ 水墨画と水彩画の作家・指導者として活躍。 静岡県出身。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜師に水墨画を学ぶ。 1994年、日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。現在、新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。 朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾、読売日本テレビ文化センター京葉、池袋西武コミュニティ・カレッジ、 コクーンシティカルチャーセンター大宮、各講師。 セントラル美術館、丸善丸の内本店ギャラリーなどで個展多数開催。 [著書]『1本の木から始める水彩スケッチ』『モチーフ別水彩スケッチ攻略法』『水彩で描く 残したい日本のふるさと』 『手軽に描く水彩スケッチ』『水彩スケッチ 地球一周の旅』『水墨で描く風景画』 『新装版 水墨画練習帖(基礎篇・応用篇)』『新装版 特殊技法で学ぶ水墨画』ほか多数。
著者:小野 月世 サブタイトル/感動を描く10のプロセス ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気画家・小野月世による水彩技法書シリーズ第三弾は、人物レッスン、花レッスンに続く風景編。著者が考える風景画の魅力は、その時の思い出を描きとめること。 本書では「出会った感動をいかに絵にするか」をテーマに、水彩画の基本から風景スケッチの方法、作品としての完成度を上げるテクニックまでを紹介。 水のある景色、添景を入れた風景、緑の描き方、花のある風景など、10のテーマでそれぞれ描き方を描法ポイントを交えて丁寧に解説しました。ちょっと迷ったとき、難しさを感じたとき、行き詰まったときに、眺めたい一冊になっています。 ●目次 Lesson 1 感動を描くための基礎知識/絵の具選び/筆選びと筆使いの基本/キャッツタンと丸筆で雲を描きましょう/色々な筆を使って湖を描きましょう/三原色と混色/三原色で雲を描きましょう Lesson 2 スケッチで感動を切り取る/スケッチを楽しむ/秋の奥志賀高原をスケッチしましょう/ペンを使って描く/港町をペンで描きましょう Lesson 3 感動を描くためのテクニック/添景を入れて描く/添景人物を入れた劇的な風景を描きましょう/建物を描く/グリザイユ技法で街を描きましょう/緑のある風景を描く/緑を描き分けて教会を描きましょう/水のある風景を描く/水面の映り込みを描きましょう/花のある風景を描く/バラが主役の風景を描きましょう ●おの・つきよ (公益社団法人)日本水彩画会会員・常務理事、女子美術大学非常勤講師。平成3年日本水彩展奨励賞受賞。5年アートマインドフェスタ'93青年大賞受賞。6年女子美術大学絵画科日本画専攻卒業、卒業制作展優秀賞。神奈川県展美術奨学会賞受賞。春季創画展出品(~8年)。7年日本水彩展内藤賞受賞。ベルギー美術大賞出品。8年女子美術大学大学院美術研究科日本画修了。13年第36回昭和会展昭和会賞受賞。14年第37回昭和会展賛助出品。日本水彩展会友奨励賞受賞、会員推挙。17年日本水彩展内閣総理大臣賞受賞。