界面活性剤入りの水です。有機溶剤は入っていません。通常の油絵具の筆も洗浄できますが、油絵作画中に使用する場合は、ウエスで水分をしかり拭き取ってください。
まさに白亜地。アーティスト待望の吸収性下地「アブソルバン」ついに販売。 容量:500ml(水性タイプ) [特長] 油絵具下地材(キャンバス塗料)やアクリル絵具用下地材「Gesso」等の“非吸収性もしくは半吸収性下地材”とは異なり、基底材が、塗布した絵具、メディウムを吸い込み、明るい発色となる“吸収性下地材”です。 テンペラ画などの古典技法から、油彩画での艶消し画面の表現、水をたっぷり含んだ水彩画、アクリル画の制作など、広範な用途でご使用いただけます。 [注意点] ・油性キャンバスや油性面へ塗る事は推奨しておりません。木製パネル、板への使用を推奨しております。 ・膠引きキャンバスなどに塗りますとひび割れの可能性がございます。 ・より効果を感じたい場合は数回塗り重ねする事をおすすめ致します。
亜麻の種子より搾油した乾性油で、油絵具の製造に使用されます。流動性があり乾燥が速いため油絵具の画用液として昔から使用されている油です。リンシードオイルは少し黄味のある油で、黄変するので嫌う人もいますが、乾燥後の塗膜はカラッとして強固であるため、油絵具には理想的な油です。下描き時には揮発性油を多めにし、仕上げ時は揮発性油は少なめにします。生の植物油のため、濁りが発生するときが有りますが、使用効果にかわりはありません。
けしの種子より採取した乾性油。 油絵具の練り調子をやわらかくし、色をひろげやすくします。 乾燥はやや遅く、被膜はやや柔らかくなります。乾燥後の黄変(油やけ)が少ないので、白や淡い色に使用できます。
ポピーオイルにペトロールとシッカチフを加え、その上に合成樹脂を混合した高級調合溶き油です。調合の理想的なバランスを追求した、ホルベインオリジナル用液です。下描きから仕上げまで出来ますが、粘りすぎとお感じのときはペトロールを混合する事をお勧めします。ルソルバンで描くと、全体的に乾燥が速く、仕上がりは優雅にして堅牢。
乾燥のはやいリンシードオイルを使用した調合溶き油です。油絵具の練り調子をやわらかくし、色をひろげやすくします。ルソルバンよりも丈夫な画面を作ります。リンシードの黄ばみも少なく油絵具の溶き油として初心者にもお勧めの、最もスタンダードな調合溶き油です。
固まった油絵具除去するための剥離剤。固化した油絵具の上に塗り3~10分放置しておくと固まった絵具が浮き上がり、これをナイフかヘラでかき取ります。パレットやイーゼルの掃除に、固まらせた筆の再生に使います。
ダンマル樹脂をペトロールで溶解し、よく濾過精製したものに ポピーオイルを加えて描画用にしたつや出しワニス。 透明性、粘り、乾燥を速め、つやをもたらし、絵具の固着をよくする。 植物性溶き油と揮発性油に混合して、調合油を作るのに使われる。(ルソルバンやペンチングオイルを自製する) 溶き油として単独で絵具に混ぜてもよい。