著者:大森 節子 サブタイトル/文人・画人・書家 十大家のことば ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 絵手紙は手本に依るのではなく、本物に触れ、感じることを主眼としています。本書では、自分自身を高め、絵手紙を深めていくための学びという視点から、著者が選んだ10人の大家を紹介します。それぞれの学びが反映された著者の作例も豊富に掲載。 ●目次 第1章 誰でも画は描ける 描いてみよう 第2章 絵手紙の学び 武者小路実篤・三輪田米山・富岡鉄斎・熊谷守一・会津八一・清水比庵・冬青小林勇・坂村真民・岡本太郎・田島隆夫 第3章 絵手紙添削から学ぶヒント ●おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。小池邦夫氏に師事。1998年大崎ウエストギャラリーにて個展。岡山丸善にて個展。好評の『ことばのヒント絵手紙365日』『絵手紙花のことば集』『絵手紙野菜・果物・魚のことば集』『絵手紙励ましのことば集』『大好き花の絵手紙』など多数。
著者:瀧下 むつ子・瀧下 白峰 サブタイトル/一行詩の絵手紙 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 妻による「詩・画」と夫による「書」、夫婦二人三脚で仕上げる季節感豊かな作品を、春夏秋冬に分けて75点掲載。 日常生活の中で感じたことを綴った妻のエッセー12篇も収録した。見る人を優しく包み、元気づける画文集。 ●瀧下 むつ子(たきした むつこ) 1953年、宮崎県生まれ。 1986年頃より、主婦業の傍らエッセーや小説、絵手紙などを趣味として現在に至る。様々な文芸賞に投稿し、多くの受賞歴がある。主なものは、総務庁主催交通安全家族会議作文入賞(1992年)、田崎真珠主催パールエッセイ賞入選(1992年)、NTTふれあいトーク大賞入選(1998年、2000年)など。 2001年、京成バラ園カルチャー教室講師、イトーヨーカドー八千代店絵手紙教室講師に就任。 ●瀧下 白峰(たきした はくほう) 1953年、千葉県生まれ。 1980年、日展審査員・社団法人創玄書道会理事の田岡正堂に師事。 1981年、毎日書道展初入選。 1996年、トルコ・イスタンブール展に出品。 1997年、毎日書道展会友となる。 現在、白水書道会会長。
著者:貝川 代三 サブタイトル/自然の美しさを描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・111頁 京都を拠点に活躍する水彩画家・貝川代三の待望の最新刊。 水彩画を楽しもうとする人に向けて、心に響く絵を描くためのアドバイスを準備編で6項目、実践編で10項目紹介。 本書では特に技法部分での取り組み方や姿勢に重点をおき、何を描こうとするのか、何を表現したいのかに様々なアプローチで迫った役立つ一冊になっています。 今回も情緒あふれる京都の名所旧跡などを描いた作例が盛り沢山で、見ているだけでも癒やされます。 ●かいがわ・だいぞう 1939年京都市生まれ。行動美術協会会友、水の会会員。京都放送カルチャーセンター水彩画教室講師。米国オクラホマ州名誉副知事。著書や個展、挿絵の仕事等で活躍。
著者:桜井 幸子 サブタイトル/いい線がひければ、いい絵手紙がかける ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・111頁 絵手紙は下書きなしの一発勝負。気迫のこもったいい線をひくための練習は、いい絵手紙のために不可欠なトレーニングです。本書では、長年にわたり絵手紙を学び描き教えてきた著者が、古い拓本の臨書や模写などを中心とした様々な勉強法を、多数の作例とともに紹介しました。 ●目次 絵手紙とは「絵」と「言葉」と「文字」の三位一体 ・基本の練習は習慣化することが大事です ・ゆっくりかいているか、早いか/身近かな野菜をかく ・漢?文集について。文字の成り立ち/臨書をしてみよう・半紙にかいてみる ・広開土王碑。新聞の活字のような文字/四角い文字、広開土王碑の臨書で文字が変わった・バラの花をかく ・上野三碑、品格のある文字を臨書してみよう/何才になりました ・画像石・人の動き、動物の動き ・三輪田米山について。大字拓本を臨書/絵手紙から得たもの学んだもの ・鄭道昭題字。古代の大字を臨書してみよう ・大吉売山の臨書で筆力を身につけようなど ●さくらい・ゆきこ 1939年 東京都目黒区生まれ。 1985年 絵手紙を始める。 1987年 小池邦夫先生に師事。 1988年 「絵手紙いずみの会」発足、会員になる。 1989年 「ハートメール展・単身赴任も味なもの」(川崎市麻生郵便局) 1995年 1月よりNHK学園通信講座「小池邦夫のたのしい絵手紙」開講と同時に専任講師に。 (2007年3月まで、12年間務める) 2001年 「第2回ハートメール展・自分を育てる絵手紙33の勉強法出版記念」 (東京・銀座ギャラリーポート) 2009年 5月「第3回ハートメール展・感じる心を育てる絵手紙線の勉強法出版記念」 (東京・有楽町朝日ギャラリー) 現在、日本絵手紙協会指導者養成講座講師、他 絵手紙塾 阿の会
著者:小野 月世 サブタイトル/キレイが際立つ16ポイント ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 画材の選び方や混色の方法からはじめて、花を描くとき特に難しく感じがちなポイントを丁寧に解説します。バラ、アジサイ、アネモネなどの花一輪のシルエットを捉えて輪郭線を取るところから、何色の絵の具を使ってどんな手順で着彩するかを細かく見ていくことで基本的な描き方がわかります。さらに葉を含めた全体像へ進み、花器や背景を含めた静物画としての花の作品づくりについて様々な角度から学べる充実の内容です。 ●目次 Point01 絵の具選び Point02 筆の種類と使い方 Point03 水彩紙を使い分ける Point04 色と混色の基礎知識 Point05 水加減と塗り方 Point06 明暗の表現と立体感 Point07 色による遠近とバランス Point08 シルエットで描く Point09 ハイライトの表現 Point10 葉の緑は混色で Point11 花の色について Point12 モチーフと構図 Point13 花を活ける器たち Point14 色調の統一と変化 Point15 背景はイメージが大切 Point16 組合せ作品の構成と手順 ●おの・つきよ 女子美術大学大学院美術研究科日本画修了。日本水彩展内藤賞、昭和会展昭和会賞、日本水彩展内閣総理大臣賞など受賞歴多数。毎年各地で個展を開催。現在、(社)日本水彩画会会員・常務理事、水彩人同人、女子美術大学非常勤講師。
著者:ミナガタ ケラク サブタイトル/学校生活365日 制服と部活アイテム ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 男子中高生の四季おりおりの制服姿&部活アイテムを中心に「こういう男子いるいる、男子あるある」がたくさんつまった『作品集+描き方ブック』として充実の1冊です!通学や授業の合間、部活動など男子中高生の「日常」に焦点をあてた見て楽しく、描く人の参考になる著者の初作品集。作品に加えメイキングやプロセス、小物の解説も多数掲載しております。 【目次】 はじめに、春から夏、学ラン周り、学ランのつくりと特徴、部活アイテム、春編、夏から秋、スクールシャツのつくりと特徴、部活アイテム、夏編、素描、Making、秋から冬、ジャケットのつくりと特徴、スクールバッグ、リュック、体操服、冬から春、スラックスとネクタイ、セーター、ベスト、カーディガン、アウターなど、部活アイテム、冬編おわりに ●みながたけらく 長崎県佐世保市在住。趣味と地元愛が高じて2016年8月11日より地元低山を擬人化・男子高校生化してSNS等で公開中。
著者:大森 節子・浅沼 明次 サブタイトル/150テーマ650語句、絵手紙525 ジャンル:絵手紙 体裁/A5・127頁 絵手紙で花の次に人気の題材、野菜・果物・魚介。すぐ使えることばと作例を50音順に区分し、辞書のように引ける実用的な一冊です。 ※2008年刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行しました。内容に変更はありません。 ・主な内容 野菜:アスパラガスなど58種 果物:アケビなど36種 魚:アサリなど37種 その他の食品:飴など32種 ・おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。 1991年小池邦夫氏に師事。 1998年東京・大崎ウエストギャラリーで初個展。 著書に『ことばのヒント 絵手紙365日』 『絵手紙花のことば集』(ともに日貿出版社) 日本絵手紙協会評議員・公認講師。 ・あさぬま・あきつぐ 1936年東京都八丈島生まれ。 石丸電機を退社後仏寺・戒名の研究に没頭。 著書に『絵手紙花のことば集』(日貿出版社)『女性のための四字戒名編』など
著者:木村 たもつ サブタイトル/呑んで、揺られて、自分が見える ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・95頁 仕事に追われる日々の中で、時間を見つけてはワンカップを片手に列車に揺られる。乗り鉄であり、呑み鉄を自認する著者の日本全国スケッチ漫遊記。旅の中での人とのふれあいや、どこか懐かしい景色に心癒されながら、完全に自己流というスケッチを楽しむ著者の、ほんわかとした幸せが伝わる一冊です。 ●主な内容 第1節 大好きな駅舎 第2節 故郷、高崎線沿い 第3節 石段や坂道 第4節 大好きな橋 第5節 路面電車や機関庫 第6節 踏切やガード 第7節 線路脇の風景 第8節 調和のとれた景色 第9節 心躍る街並み ●きむら・たもつ 1954年、埼玉県本庄市に生まれる。1976年、東海大学工学部卒業。サラリーマン生活を送りながら、趣味の鉄道一人旅の中、街角をスケッチ。水彩画の基本も何も知らないすべて自己流。現在はメンテナンス会社代表。
著者:りーりん サブタイトル/ビビッドカラーでデジタルみたいな塗り ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 まるでデジタルのようなビビッドな色づかいと、なめらかなグラデーションを駆使したコピック絵師、りーりんの作品から女の子の作品を100点超掲載した見応えのある作品集。カバー作品からコピックユーザーが知りたい肌や瞳、髪の毛などの 製作プロセスや作画、塗り方のコツを大きい写真で紹介。多数の作品を鑑賞して楽しめ、プロセスも参考になる一冊です。 ●りーりん 千葉県出身。主に投稿雑誌やコミティア、Pixivなどで活躍中。コピックのデモンストレーション実績も多数。刊行物:『コピックで描こう! カラーイラスト上達メイキング』(共著/翔泳社、 2015)、『SSイラストメイキングブック?SS illust making book?コピック vol.01』(共著/復刊ドットコム、2015) 「コピックの女の子イラストブック」 特設サイト 特設サイトには、イベント情報や、すぐに色塗りができる下書きのみの線画も無料ダウンロードできるコンテンツもありますので、ぜひご閲覧ください。(文字をクリックするとHPにアクセスできます)
著者:外山 康雄 サブタイトル/外山康雄水彩画集 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・63頁 春、雪の消えた山肌に淡いピンクのみつばつつじの花が開くのを見つけると、急に気温も暖かく感じられる。つぼみや、開いている花びら、しぼんだ姿。微妙に違う花の形と共に、彩色の濃淡で変化をつけている。見開き2頁に大きく広がった、風に揺れているような花びらの数々。そっと手を触れてみたくなる。春から順に開花期を追って掲げた近作の野と山の花は、60点。著者は花々を原寸大で描く。うち、16点は縮めて掲載したが、それらは概ね90%台の縮小率なので、ほぼ実寸で見られることになった。花の名前には、俗名、別名、地域名、学名を付し、その生育地と生態にも触れる。描き方の注意点についても簡略に述べた。 ※本書は2006年刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。 ●収録した花 梅、みつばつつじ、おおみすみそう(俗名 雪割草)、まるばまんさく、黒文字、春蘭、里桜、やしゃびしゃく(別名:てんばい、てんのうめ)、たむしば(別名:かむしば、さとうしば、においこぶし)、しょうじょうばかま(方言:のりつけばな)など、60点。 ●とやま・やすお 新宿・新潟伊勢丹、新潟県立植物園、新潟市小さな美術館季などで個展多数。2002年新潟県南魚沼市に古民家を再生したギャラリー「野の花館」を開設。同市在住。40年東京都生まれ。