成分-石油中の150~180℃の範囲を分留精製した揮発性油です。性質・用法-ペトロールで溶いた絵具は固着力が弱いので単独で使うのは下書きの時まで。テレピン油のように粘った感じが無いので、サラサラと下描きがかけます。様々な画用液の調合や稀釈に使われたり、筆や道具類に付いた絵具をキレイニするのに使ったりと、広い範囲で活躍します。☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-松脂から水蒸気蒸留で採油したガムテレピンを再精留したαピネンを多く含有する、沸点160℃前後の揮発性溶き油です。用法-単独で絵具に溶いてエボーシュ(下描き)するか、オツユ描きに用います。また希釈材として他の溶き油、ワニス、オイルにまぜて調合するのに使います。注意-空気や光の作用を受けて変質しやすいので、密栓して冷暗所に保存してください。☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-亜麻の種子から取った油を脱色・精製した、不揮発性油です。 性質-乾燥後、多少黄変する欠点がありますが、ポッピーオイルより乾きが早く、強い光沢と優れた密着性を持っています。 用法-上記のような性質・特徴を穏やかに出したい場合、ペトロールかテレピンで薄めて使います(こうすると描きやすくなる)。乾燥を早めるには、シッカチーフを使用量を守って入れる。 注意-油が付着した布や紙は発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。 ☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-精製したケシ油を長く日光に晒して漂白し、また冬期に発生する白いヨドミを寒漉し(かんごし)して取り除いた、完璧な精製度をもつ不揮発性の溶き油です。
成分-石油から、沸点150~200℃のものを分留し脱硫精製した揮発性の溶き油です。用法-溶き油として単独で絵具に溶きエボーシュ(下描き)、オツユ描きするほか、希釈材として他の溶き油やワニスに混ぜて調合します。注意-テレピン油ほど空気や光の作用を受けませんが、揮発しやすいので密栓して冷暗所に保存してください。☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-松の樹脂(松やに)を蒸留して得た揮発性の溶き油で絵具に流動性を持たせるのに最適です。用法-下描きの時に絵具に単独で混ぜて使います。固着力はペトロールよりあります。性質-空気や光の作用によって参加しやすく、樹脂を生成し、ねばったり黄変する性質があります。注意-使用後は密栓し冷暗所に保管する事。☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。