ドールハウス&ミニチュアを愛する、すべての人へ。人気シリーズ第3弾がついに登場。今回も個性豊かな24名の新作・名作をオールカラーで紹介。さらに、ジオラマ&ミニチュア業界からも4名の著名作家が新たに参入。作る、売る、楽しむetc・・・さまざまな視点・角度からドールハウスの世界を覗き込むと、新たな未来が開けるかもしれません。 判型:A4変型96頁
昭和63年に発刊した豪華本「はながた」が、緑青シリーズとして再び登場。明治30年代に印刷された、海外天年、津田青楓、山下光?らが描いた着物のデザイン集は、江戸期には見られない、まったく新しいものであった。既に西洋文化が浸透していた当時には挑戦的な試みであったかもしれない。題材や色使いなどを眺めていると、伝統とモダンの狭間で格闘した絵師たちの想いが感じられます。
潮見冲天著の既刊本【創作市場別冊シリーズ】8号墨彩画「花いろいろ」前編-冬から春へ-、10号墨彩画「花いろいろ」後編-夏から秋へ-、14号墨彩画「花鳥風月」が好評につき、待望の技法書を発刊しました。潮見冲天による墨彩画の描き方のコツを紹介する実用書。四季の花々の特徴を記し、運筆方法を紹介。花以外にも犬、猫、鳥、風景など楽しみながら制作できる題材を掲載。新作約200点収録、絵手紙の見本、参考として、作品集としても楽しめる一冊。 判型:B5定型72頁
現代アートの作家たちにも影響を与えている、“残酷絵・血みどろの絵師”で有名な、最後の浮世絵師月岡芳年(1839~1892)。そんな芳年が、月をテーマに100のタイトルを書き始めたのは、晩年も近い1885年であった。希有な浮世絵師の鬼才が、最後に到達した悟りの絵画でもあった。芳年の集大成にあたる月百姿シリーズ全てを網羅した初めての一冊です。なるべく制作年通りに掲載することで、作品自身の“成長”の過程も感じられる構成になっています。序文、作品解説は日本浮世絵博物館の酒井雁高氏。 判型:B5変形