京都在住の画家池田良則氏が15年間書き溜めた、京都各所の美しい秋の風景画に対して、京都で暮らし、働いておられる皆様のよせがきを添えて、一冊の本が出来上がりました!通勤・通学で毎日通ったあの道、長年見続けてきた社寺の境内、京都各所の親しみある風景画に、地元人ならではの言葉が一層の彩りを加えてくれます。移ろいゆく町の景色も、心の思い出も、全てこの一冊に留めました。京都の町は、観光地でありながらも、日常の暮らしが溢れている“生活の場”でもある事を再認識させてくれます。新たなガイド本として秋のお供に是非! 判型:A5定型96頁
明治から昭和初期にかけ海外に流出し、今なお多くの作品が海外に留まっているため、これまで日本国内では鑑賞の場が得られなかった「自在置物」。動物、昆虫などが本来動かすことの出来る機能を、限界まで再現した甲冑師一族の技術の粋を御覧ください。東京国立博物館上席研究員原田一敏先生の論文、個別作品解説(英文付き)と共に約70点の厳選作品を紹介しています。 判型:A4変型120頁
骨董緑青28、34号(金工特集)に掲載された、加納夏雄、海野勝〓、石黒是美などの代表作はもちろん、新たに土屋武親、河野春明などの拵や鐔などが加わり、見応えある重厚な一冊になっています。金工技術の高さのみにとどまらず、神仏、動植物、詩、俳句などを描くキャンパスとしても使用した当時の日本人の感性が生み出したこれらの刀装具を眺めていると、本来は武器であるはずの道具が、後世まで人々を魅了する美術品として残っている事実に納得させられます。 判型:A4変型160頁
巨匠から新進気鋭の若手まで、日本画家約300人の自選近作、プロフィール、作家の一言を紹介。巻末にはデパート価格や掲載作家住所など資料多数。特集:「日本画のこれから」・・・作家はじめコレクター、学芸員、美術商など芸術を愛する14人が提言する日本画の現在と未来。/「今注目のアートフェア」・・・アートシーンにおいてますます重要度を増しているアジア・国内のアートフェア情報を一挙に紹介。美しいグラフィックと他にはない情報がこの一冊に。表紙絵:竹内浩一(大正・昭和前期、昭和中期、昭和後期、) 判型:A4変型342頁
日本の洋画家300名の近作を、画歴・本人コメントと合わせて紹介する唯一の年鑑本の2011年度版が完成。また、自社アプリ『ArtFileMILNDA』より「今、注目のアーティスト」65名の平面作品を特集紹介。巻末には作家住所、実録デパート販売価格、全国画廊一覧などを掲載。 判型:A4変型352頁
固定ポーズ・球体関節・ビスクドール等様々なジャンルの人形が一堂に会する誌上展覧会。活躍中の人形作家200名を厳選掲載。 判型:A4変型234頁
ドールハウス&ミニチュアを愛する、すべての人へ。人気シリーズ第3弾がついに登場。今回も個性豊かな24名の新作・名作をオールカラーで紹介。さらに、ジオラマ&ミニチュア業界からも4名の著名作家が新たに参入。作る、売る、楽しむetc・・・さまざまな視点・角度からドールハウスの世界を覗き込むと、新たな未来が開けるかもしれません。 判型:A4変型96頁
そばちょこの絵柄の豊富さは、多くのコレクターを引き付けています。今までの類似書籍では表現できなかった絵柄の本当の魅力。当書籍では、本来そこにあった絵柄の物語性、リズム感、絵師の息づかい等々が、展開図という画期的な手法によって、見事に世に放つことが出来ました。 判型:B5変型112頁(横開き)
本書は、日本随一の浮世絵の所蔵量を誇る、日本浮世絵博物館のコレクションから、浮世絵師・葛飾北斎の代表作はもちろん、逸品・珍品・肉筆画、または未公開作品までを一堂に網羅した、北斎生誕250周年を迎えるにふさわしい一冊になっております。解説文には全て英訳文を付け、日本のみならず、世界中の浮世絵ファンに向けて、改めて北斎の魅力を紹介出来る内容になっております。死の直前まで絵筆を離さず、常に上達したいという願望から逃れられなかった、“狂人”北斎の尽きる事のない情熱を感じ取れます。 判型:B5変型168頁
幕末を代表する金工師である正阿弥勝義とエミール・ガレの作品を中心に、類似点、相違点を御覧下さい。また、勝義と同様、当時の代表的な金工師である後藤一乗の没年が覆ることになる直筆の手紙が登場する、コラム:「新発見後藤一乗の手紙」も必見です。判型:B5変型120頁