1825年頃よりよく使われ出した絵具練り器。本来は大理石を使用していたが、重く高価なものであり、また磁器製の練り防との相性も考慮して現在は陶製のものを採用している。二ツ割りタモ材箱入り。 サイズ 練り板:250×250×10mm 木箱:274×274×44mm 総重量:2.1kg
練り板との対になるもので、板が固定されているので、練り棒が稼動部の働きをする。 すり合わせ面を絵具に一番よい加工をし、握り部の均整をとるため、一個づつ手づくりした。 高さ:110mm 底部直径:70mm 取手部直径:38mm 紙函入り
フレスコ技法が手軽に体験できるセット。 基底材にはF6石膏ボードを使用。 研究用や教材としても活用できます。 [入組内容] ・F6石膏ボードパネル:1枚 ・パレット:1枚 ・こて(150mm):1本 ・筆:3種各1本 ・軽量カップ(200ml):1個 ・石灰(0.8kg):1袋 ・寒水(1.6kg):1袋 ・顔料#30ビン入り各1本 (1)カドミウムレッド25g (2)イエローオーカー35g (3)オキサイドオブクロミウム35g (4)ウルトラマリンブルー15g (5)ライトレッド20g (6)アイボリブラック25g ※白色には石灰をお使いください。
油絵具の体質顔料で乾性油と練ると半透明になり、油絵具の透明性を強調できる。
油絵具の体質顔料で乾性油と練ると半透明になり、油絵具の透明性を強調できる。外観白色、不透明、粉体組成水酸化アルミニウム吸油量65~70
ニュージーランド産ミルクカゼインで、乳酸菌で処理した最上質。
ニュージーランド産ミルクカゼインで、乳酸菌で処理した最上質。
フランス産兎の皮より採取した最高級品。板膠を粉砕したもので粉砕時の危険性がなく、溶解も容易。古代より絵画材料として存在している。水に常温で膨潤し加熱して溶解する。膠は低濃度で高接着性があり、顔料の色の保証や吸収性下地に有利。また、低温で凝固し加温することで流動性を生じることは技法に大きい影響力を持っている。膠は熱により強度を失うので溶解時の加温は湯煎で60℃以下にとどめる。板、布、紙などの目止め、日本画、テンペラ画、油彩画などの各種絵画の下地に使用される。外観 黄褐色~褐色、半透明組成 誘導蛋白質
フランス産兎の皮より採取した最高級品。板膠を粉砕したもので粉砕時の危険性がなく、溶解も容易。古代より絵画材料として存在している。水に常温で膨潤し加熱して溶解する。膠は低濃度で高接着性があり、顔料の色の保証や吸収性下地に有利。また、低温で凝固し加温することで流動性を生じることは技法に大きい影響力を持っている。膠は熱により強度を失うので溶解時の加温は湯煎で60℃以下にとどめる。板、布、紙などの目止め、日本画、テンペラ画、油彩画などの各種絵画の下地に使用される。外観 黄褐色~褐色、半透明組成 誘導蛋白質
北アフリカスーダンに生息するアカシア科の樹木の樹脂。人手による精製品の上品質を粉にしたもの。
東南アジアに生息するラワン属の樹木の樹液を精選したもの。昔からテンペラ画や油彩画の材料として有名。
アフリカ産蜜蜂の巣から加熱圧搾法、抽出法などによって採取した蝋を精製加工した上品質の蝋。
東南アジアに生息するラワン属の樹木の樹液を精選したもの。昔からテンペラ画や油彩画の材料として有名。
テレビン油の主成分でそれから蒸留により抽出する。文献の中には画用液処方としてテレビン油の代わりに使用されている例がある。
北アフリカスーダンに生息するアカシア科の樹木の樹脂。人手による精製品の上品質を粉にしたもの。
フタル酸とグリセリンから作られるアルキド樹脂を大豆油で変性し、絵画制作に用いる普通の乾性油と同じように常温乾燥するよう加工した液体型の合成樹脂で、非常に強靱な塗膜を作り、チューブ型画用液の原料に用いられる。 調合画用液の原料に配合したり、そのまま絵具に混ぜる。筆跡を抑えた滑らかな固い塗膜の画面になる。グリセリンはアルコールの一種なので、その「アル」と酸の「アシッド」とをつなげたのがこの名の元になっている。 ●外観 茶褐色、高粘稠液 ●組成 無溶剤型大豆油変性アルキド樹脂
フタル酸とグリセリンから作られるアルキド樹脂を大豆油で変性し、絵画制作に用いる普通の乾性油と同じように常温乾燥するよう加工した液体型の合成樹脂で、非常に強靱な塗膜を作り、チューブ型画用液の原料に用いられる。 調合画用液の原料に配合したり、そのまま絵具に混ぜる。筆跡を抑えた滑らかな固い塗膜の画面になる。グリセリンはアルコールの一種なので、その「アル」と酸の「アシッド」とをつなげたのがこの名の元になっている。 ●外観 茶褐色、高粘稠液 ●組成 無溶剤型大豆油変性アルキド樹脂
活性成分がチアゾール系化合物。アラビアゴム、膠、カゼイン等の水溶液の防腐剤。銀箔などにも安定していて変化を与えることはない。経口致死量LD50は1.25~2.5gの低毒性物質。各水溶液100mlに5滴が適量。手や顔などの皮膚についた場合は、刺激があるのですぐ水で洗い流して下さい。※LD50は動物の体重1kgに対する致死量で、30mg/kg以下のものを毒物、30mg/kg~300mg/kg以下のものを劇物と区分している。外観 茶褐色、透明、液体組成 ベンツイリソチアゾリン
イミダゾール系化合物を活性成分とする。アラビアゴム、膠、カゼインなどの水溶液の防カビに用いる。水には溶けず、アルコールに数%ほど溶けるのみなので、メディウムや絵具に練り込むような形で用いる。タブローに分散させる用法も試みられている。経口致死量LD50=3.1~3.8g/kgと低毒性であり、食品添加物にも用いられている。 ●外観 白色粉末 ●組成 チアベンダゾール (チアゾリルベンズイミダゾール、TBZ)
東南アジアに生育する樹木より採取した樹脂で、天然樹脂の中では最も硬いものに属する。ダンマルガムに比べ、硬くて透明な塗膜を作る。 そのままでは乾性油や溶剤に溶けないので、長時間の高温加熱処理を行い、溶けるように加工してある。樹脂だけでは脆いため、通常サンシックンドオイルかスタンド油を混合し、速乾性の描画用メディウムとして用いる。テンペラや油彩画の箔押しにも使われる。
ダンマルワニスとは、ダンマルガムをテレピン(ターペンタイン)あるいはαピネンで溶いた樹脂溶液です。 揮発性の溶液が空気中に逃げてしまった後、ダンマルガムは乾いて固まり、樹脂の皮膜となって作品の艶出しや保護に一役買ったり、接着剤として使われることもあります。 ダンマルガム【東南アジアに生息するラワン属の樹木の樹液を精選したもの。昔からテンペラ画や油彩画の材料として有名。】
東南アジアに生育する樹木より採取した樹脂で、天然樹脂の中では最も硬いものに属する。ダンマルガムに比べ、硬くて透明な塗膜を作る。 そのままでは乾性油や溶剤に溶けないので、長時間の高温加熱処理を行い、溶けるように加工してある。樹脂だけでは脆いため、通常サンシックンドオイルかスタンド油を混合し、速乾性の描画用メディウムとして用いる。テンペラや油彩画の箔押しにも使われる。 ●外観 黒褐色塊状 ●組成 トリテルペン化合物
アフリカ産蜜蜂の巣から加熱圧搾法、抽出法などによって採取した蝋を精製加工した上品質の蝋。古代より描画用の代表的な蝋と利用されてきた。ぺトロールやテレビン油に溶解することができ、絵画の表面保護(艶なし)として利用される。また、油絵具の展色材に添加され絵具の粘稠性の付与、ダンマルガムとともにキャンバスの裏打ちなどに使用される。外観白~帯黄色、半~不透明、粒状組成主成分としてミリシルアルコールのパルミチン酸エステル融点60~65℃
イタリア産天然二水石膏で非晶質石膏とも云う。イタリアの地名ボローニャが冠されて販売されている。古来、イコンなど板絵の下地としてつとに有名。 【返品不可商品】