著者:西村 玉翠 サブタイトル/作品づくりを楽しむ ジャンル:書道 体裁/B5変・111頁 書くほどに味わい深く、心洗われる、珠玉のような言葉たち。禅の教えをシンプルな言葉で表した禅語は、書の題材としてもぴったりです。本書では、古典の書法を踏まえつつも自在な作風で人気の著者が、書作に向く禅語100種類を選んで作品化し、親しみやすい解説文、作品づくりに役立つバリエーションや技法解説と共に掲載しました。元気が出る言葉、しみじみと人生の機微を味わう言葉、季節感に富んだ深く美しい言葉、座右の銘にしたい言葉など一度は書いてみたい言葉がいっぱい。ぜひ、折々の心に寄り添う言葉を選び、思いのままに書く時間を楽しんで下さい。 ●目次 「禅語の書」の世界 元気が出る禅語 自然を見つめる・心を見つめる 人生の機微を味わう 座右の銘を書く 禅の心をたずねて アレンジを楽しむ 〈書のレッスン〉 作品づくりの手順/字典を活用しよう/変化をつけて作品化する/イメージを表現する/へんとつくりのバランス/飾って楽しむ ●にしむら・ぎょくすい 福岡県生まれ。書家・筆耕デザイナー。 玉舎書院主宰、書教育振興会理事、株式会社カルチャー講師。 京王プラザホテルロビーギャラリー、銀座・鳩居堂、GINZA TANAKA HALL、名古屋三越、横浜松坂屋、台湾新光三越(台北・台中・高雄店)などで、個展多数開催。 著書に『楽しいインテリアの書』(日貿出版社)、『心にのこる毛筆の年賀状』、『季節を彩る書作品づくり』(以上、木耳社)がある。
著者:矢島 峰月 サブタイトル/吉語を書く ジャンル:書道 体裁/B6・207頁体裁/B6・207頁 「福」「寿」の文字の形は非常に多く、複雑な形、曲がり重なる線、色々に変化した部位など理解が難しい組み合わせもあるが、それぞれの時代の長寿や幸福の願いが織り込まれている。本書では、形象化された多くの不思議で面白い文字形と熟語などを豊富な作例とともに網羅した。 ●目次 漢字の書体書風 「福」字の章 百福文字 「寿」字の章 百寿文字 五体墨場必携 吉語墨場必携 ●やじま・ほうげつ 1948年埼玉県生まれ。伊藤崇山、中村素堂に師事して書を学ぶ。1964年より公募展に出品するが、79年にすべての書道三団体から脱退。現在、東京書学アカデミー理事長、書道研究蒼溟社会長。『新装版 四字熟語五体字典』『新装版 梵字アートを楽しもう』『ビジネスに役立つ筆ペン入門』(小社刊)、『ひらがな・カタカナ書体字典』(木耳社刊)ほか著書多数。
現代アートの作家たちにも影響を与えている、“残酷絵・血みどろの絵師”で有名な、最後の浮世絵師月岡芳年(1839~1892)。そんな芳年が、月をテーマに100のタイトルを書き始めたのは、晩年も近い1885年であった。希有な浮世絵師の鬼才が、最後に到達した悟りの絵画でもあった。芳年の集大成にあたる月百姿シリーズ全てを網羅した初めての一冊です。なるべく制作年通りに掲載することで、作品自身の“成長”の過程も感じられる構成になっています。序文、作品解説は日本浮世絵博物館の酒井雁高氏。 判型:B5変形
レジン本で好評の人気ユニットa.k.b.さんのKさん(キムラプレミアムさん)の本がついに出ました。 プラバン、スタンプ、粘土も活用。 封入素材、用具、パーツ類はカラー写真入りで解説。(掲載作品は100以上!) UVレジンを使った本格的なアクセサリーを、手軽に作れるレシピ本です。 まったくの初心者でもわかるように、UVレジンの基本をプロセス写真で丁寧に紹介しています。 全アイテムにもプロセス写真のポイント解説つき。 セッティング、コーティング、モールディングの3つのテクニックを覚えたらできるチャーム、リング、ペンダント、ピアス、ヘアアクセ、ブローチなどのアクセサリーを100点以上紹介しています。プラバン、石塑粘土、スタンプ、マステなど人気素材も多数登場! 著:キムラプレミアム
著者:上岡 ひろ子 サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 20年近く主婦の方々に教えてきて、「よく分かって、楽しいね」、「教え方が上手」といわれている著者。喜寿を迎える今も、15ヶ所で現役で講師をしています。親の教えを体に覚え込んでいて、家事も日常の作法も親譲りです。苦労を重ねて、人生経験が豊かで、親しい方への目線がやさしい方です。絵手紙に添えられた短い文言がピカリと光ります。作品100選と、13の描き方のポイントを収めました。人間関係は老後にこそ智慧が湧きますね。本書は絵手紙入門書です。 【目次】 絵手紙を始めたのは、父が入院したから エッセー「百」という数字に魅せられて エッセー「骨泥棒」 エッセー「年寄りって何時から」 ・春の花描き方のヒント1線を描く2ゆっくり線を描く3トリミングする4タケノコをかく5言葉を整える ・夏の花エッセー「覚える」描き方のヒント6季節の花名 ・秋の花描き方のヒント7コスモスをかく8ジニアをかく ・冬の花 ・果物と野菜葉の描き方のまとめ笑顔で作る料理帳茶十徳おわりに かみおか・ひろこ 1941年新潟県糸魚川市生まれ。10才まで長野県信州新町ですごす。68年群馬県伊勢崎市に移り、現在に至る。97年絵手紙をはじめる。2000年に『はがき絵ひとり言』を出版。05年日本絵手紙協会公認講師となる。07年『気ままな絵手紙』、10年『やっぱりきままな絵手紙』、12年『こころの絵手紙』を日貿出版社より刊行。前橋市、桐生市、伊勢崎市、みどり市の15ヶ所で絵手紙教室講師。
百羽鶴100graphic orizuru cochae(コチャエ著) 大人気のコチャエの新作「百羽鶴」は、千羽鶴ならぬ、百羽の鶴のグラフィック折り紙が一冊に収められたミニブック。 日本の文化の新しい伝承のカタチがここに。 子供から大人まで、みんなで一緒に楽しめる、新鮮な折り紙の登場です。 ■鶴にまつわる小話、イラスト、写真を多数収録■表現した色はすべて日本の伝統色 A6判/32葉/ポストカードブック
京都外食手帳 毎日行きたいお店100 美味しくて、リーズナブルなお店がしのぎを削る京都のお店。 大衆酒場、ビストロ、カジュアルイタリアン、バル、割烹、おばんざい、洋食、中華、焼肉、蕎麦など100件を選抜。 基本一人5000円程度の予算で、飲んで食べて満足できる店が勢揃い。 洗練されてきた食の真髄を、「地元の名店」からぜひ感じ取ってみてください。 A5判/128頁/並製
著者:日貿出版社 サブタイトル/書のスタイルブック ジャンル:書道 体裁/B5変・111頁 かな書を得意とする10人の実力派書家の競演で楽しむ、流麗で雅な百人一首の世界。小作品から大作まで様々なスタイルで表現された全100首に、歌の意味と作者についての解説、書家によるコメントを添えました。書美を追究する最先端の表現であると同時に平明かつ美しく、密度の濃いお手本集となっています。 ●目次 はじめに/かな書の基本/百人一首を書く 1~100/『百人一首』の世界/揮毫者一覧 揮毫:岩井秀樹、大石三世子、下谷洋子、高木厚人、田頭一舟、原奈緒美、日比野実、三宅相舟、山根亙舟、吉田久実子
布の終わりから始まる物語の数々。芸術的再生美「裂織100作品」を収録したヴィジュアル・ブック。裂織の今の課題を考えるために業界の流れをたどった4000文字の「裂織のイメージ」や作家コメント等、読み応えも抜群。ニッポンの裂織はこんなにも美しい。 裂織に出会えるお店・教室紹介 ARTISTSWORKS 永原智惠子、村上あさ子、田中アイ、三上ムツ、恒松和子、野口和子、山本雅子、若松美佐子、江川民見子、目黒和子、彦根愛、箕輪直子、岡嶋多紀、飯塚清子、松永治子、小林美恵子、門田杏子、小林純子、田村陽子、坂本和子、野中ひろみ、西本和枝、野村順子、小林サダ、上羽陽子、平澤朋子、公文知洋子、林塔子、中原由美子、松居富子、米田ハル、いわもとあきこ、深川芳子、浅井しおり、高木康子
本書は人気のアクリル画、レッスン形式の技法書です。 ●既存のアクリル画技法書にある細かな画材の特質説明、正しい道具の使い方や選び方・商品説明などを最小限にとどめ、初めての人も経験者も、描きたい絵画のゴールを目指し、アクリルを存分に楽しみながら上達できるような1冊に仕上げました。 ●東京藝術大学・先端芸術表現科卒業の著者ならではの、細かな制作過程と『絵を描く』という考え方をわかりやすく随所に教示しています。 ●バラエティ豊かにモチーフを揃え、描くことが本書を通してもっと好きになる本です。 ●B5/判型:120頁(オールカラー) ●松崎祐哉 著
著者:大石 三世子 ジャンル:書道 体裁/A4変・111頁 「散らし書き」とは、字間・行間、行の長短などを揃えずに紙面を構成する日本独自の表現です。平安朝以来、和歌書を中心に展開しましたが、近世以降は俳句や詩文書にも応用され、多彩な展開を見せています。本書では、この「散らし書き」の入門から和歌、俳句、大字仮名など、幅広い作品づくりをマスターすることができます。(2013年刊行の同名書籍の復刊です。内容に変更はありません) ●目次 はじめに 第1章 散らし書きとは? 散らし書きとはどのような表現か/散らし書き 入門の入門〈五文字の散らし書き〉/五文字の散らし書きの発展/まずは四行書きから/一つの形でできるさまざまな表現/同じ歌のさまざまな散らし方/散らし書きの基本1 行の傾き/散らし書きの基本2 行の高低/散らし書きの基本3 字間行間の距離/散らし書きの基本4 構図構成の工夫 第2章 古典に学ぶ散らし書き 古典に学ぶ散らし書き1 行の高低/古典に学ぶ散らし書き2 行の逓減/古典に学ぶ散らし書き3 左右分割/古典に学ぶ散らし書き4 返し書き/古典に学ぶ散らし書き5 斜め分割/古典に学ぶ散らし書き6 上下分割1/古典に学ぶ散らし書き7 上下分割2/虚実の構図/古典に学ぶ散らし書き9 横の散らし 第3章 散らし書きのテクニック 紙面構成の考え方/文字の選択〈変体仮名の上手な用法〉/紙面と表現の関係〈大紙面への展開のために〉/散らし書きと連綿・疎密/潤渇と奥行き/余白の美を考える 第4章 さまざまな散らし書き 和歌の散らし書き/俳句の散らし書き/多字数の散らし書き/大字かなの散らし書き/さまざまな題材の散らし書き 第5章 かなの基礎学習 かなの基本運筆/かな作品創作入門/作品づくりのプロセス/仮名作品の落款と仕上げ ●おおいし・みよこ 宮崎県生まれ。大石隆子に師事。現在、日展会友、読売書法会理事、栴檀社理事長。著書に『臨書の疑問100』(共著・芸術新聞社)ほかがある。
著者:浅倉 龍雲 サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:書道 体裁/B5変・131頁 結婚式の祝儀袋や葬儀の香典袋などの表書き、パーティーや展覧会などで芳名録に毛筆で記名をしなくてはならないときなど、自分の名前くらいもう少し格好よく上手に書けたらなあ、などと思うことはありませんか。そんな悩みを解決。いざというときに困らないための手助けとなる絶好の小筆書き練習テキストです。学校での書道の授業以来、久しぶりに筆を持つ方を対象に、のし書きから手紙まで、暮らしの中での実用面を重視した内容に徹して、楷書や行書をやさしく練習できるように心掛けてあります。新装改訂版では著者による各章の解説動画や「はがき」や「のし」の書き方動画が見られるQRコードが付いて、よりわかりやすくなりました。 ●主な目次 基本知識 道具/姿勢・執筆/など 文字を知ろう 書体/書風/のし袋の表書き/など 楷書の基礎 美しく書くための基本要素/など 行書の基礎 基本運筆/など かな・数字・英字の基礎 実践練習 芳名録/はがき・封筒/便箋/掲示/着席札/リボン・名札/名字と名前/など ●あさくら・りゅううん。 昭和26年、北九州市生まれ。魚森龍城、国川喜祥に書の手ほどきを受ける。日本書芸院展などで度重なる最高賞を受け、審査員などで活躍。平成15年に書壇を退き、以来、自身が主宰する彩滴会を中心に作品を発表。特に「葉書記絵(はがきえ)」いう葉書に自分の思いを詩的に表現した作品は気品に溢れ、好評を博している。現在は福岡市、北九州市近郊のカルチャーセンターおよび通信教育で講師を務める一方、YouTubeやInstagramなどでの動画配信を積極的に行っている。
著者:あべとしゆき サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・127頁 海外にも数多くのファンを持つ水彩画家・あべとしゆきによる初の詩画集です。静寂の中に光が溢れる情景を精緻なタッチで描き、風や香りまでも感じさせてくれる作品はまさに水彩画の極み。新作を中心に約80点の作品と、それに添えられた詩、エッセイが掲載されています。 (出版社より) 写実画ではあるものの、そこに描かれているのは、誰の心にもある温かさ、寂しさ、懐かしさ、そして優しさ。個展会場では、作品と詩を読み、感動で涙する人もいるほどです。出版社に寄せられた、詩画集出版を願う数多くのファンの声に応えました。あなたの一番大切な人にプレゼントしたくなる、そんな一冊です。 【目次】 第1章 季節の光を感じて 第2章 時を見つめて 第3章 ただ、静かに生きる 第4章 ひとつの想い 著者略歴 1959年山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心にした活動始める。2010年第13回内藤秀因記念水彩画展 大賞。2011年第99回日本水彩展上野の森美術館賞。2012年第2回日本透明水彩会展(横浜)。2012年 日本透明水彩会選抜展(京橋)。2012年スペインの国際水彩画展に出品。同年フランスの美術雑誌「The Art of Watercolour」第8号に作品とインタビュー記事が掲載される。2013年八重洲ギャラリー、酒田市美術館ほか個展多数。著書に『水彩画 静かな光を求めて』『水彩画小さな光の音楽』(日貿出版社)
著者:服部 久美子 サブタイトル/100作例でよく分かる ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・127頁 建物のある風景を描くためのハウツーを「基本的な描き方」から「絵づくりのヒント」まで幅広く取り上げ、国内外のスケッチ作例100余点を用いて具体的に紹介しました。 指導経験豊富な著者ならではの「知っていると役に立つコツ」も満載。スケッチのお伴にピッタリのハンディな一冊です。 ●主な内容・目次など はじめに/コツさえつかめば大丈夫 街角スケッチめぐり:フランス・パリの風景 第1章 基本的な描き方 画材をそろえる/デッサンの基本/デッサンのコツあれこれ/遠近法の基本/着彩の基本/着彩のコツあれこれ 第2章 絵づくりのヒント 絵づくりの基本/絵づくりの実際 街角スケッチめぐり:身近な日本の風景 第3章 知っていると役に立つ 遠近を効果的に表すには?/建物の中が暗い時は?/古いレンガ組みを描くには?/花壇はどのように描くの?/水面の映り込みの描き方は?/樹木はどう着彩するの?/点景に人物を入れるには?/雪景色はどう描くの?/雲の様子はどう描くの?/日本家屋をそれらしく描くには?/寺社をそれらしく描くには?/せっかく描いたのに失敗してしまった!/予想外に余白が出来てしまった!/着彩を失敗してしまった! 第4章 憧れの街角を描く イタリア/イギリス/ベルギー/ポルトガル/フランス ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業の傍ら、1976年から10年余り油絵を続けた後、1993年頃に淡彩スケッチに転向、同時に人物クロッキーも始め、現在に至る。「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社<絵画・スケッチの旅>、第72回および88回ピースボート船上カルチャーで講師を務める。著書に『新装版 20分間人物スケッチ勉強法』『淡彩で描く街角スケッチ』『現地で役立つスケッチ術』(いずれも日貿出版社)がある。『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州沖縄』(いずれも同社)に寄稿。
納得のいく技法シリーズ 本書籍のみどころ ・絵具の練具合をマヨネーズに例えたりして、親しみやすく、新しいアイデアいっぱいの技法書 ・水で溶いても描ける画期的な新しい画材(ディオ油絵具)を使った初めての技法書 ●ページ数:111 ●著者:鈴木輝實 (すずき てるみ) ●企画制作:宮本秀子 ●編集・発行人:安養寺重樹
B5判 112ページ ●本書は、油彩画における写実的な表現を、その進め方や描き方の違いにスポットをあて、作品完成までの様々な過程を解説した油絵スタイル&プロセス集です。 目次:P4.生物基礎「果物とポット」 P12.生物「林檎と瓶」 P18.生物「ヒトデと貝と瓶」 P24.生物「ひまわり」/大谷靖子 作品 P34.風景「印象派スタイル」 P40.風景「建物」 P46.生物「トルコキキョウ」 P54.動物「猫」 P60.人物「娘」 P66.人物「女性像横顔」 P74.シュールレアリスム「遊泳」 P78.構成「羊と道と」 P86.木戸真亜子 作品 P90.千菅浩信 作例と作品 P96.森田和昌 作例と作品