著者:大森 節子・浅沼 明次 サブタイトル/150テーマ650語句、絵手紙525 ジャンル:絵手紙 体裁/A5・127頁 絵手紙で花の次に人気の題材、野菜・果物・魚介。すぐ使えることばと作例を50音順に区分し、辞書のように引ける実用的な一冊です。 ※2008年刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行しました。内容に変更はありません。 ・主な内容 野菜:アスパラガスなど58種 果物:アケビなど36種 魚:アサリなど37種 その他の食品:飴など32種 ・おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。 1991年小池邦夫氏に師事。 1998年東京・大崎ウエストギャラリーで初個展。 著書に『ことばのヒント 絵手紙365日』 『絵手紙花のことば集』(ともに日貿出版社) 日本絵手紙協会評議員・公認講師。 ・あさぬま・あきつぐ 1936年東京都八丈島生まれ。 石丸電機を退社後仏寺・戒名の研究に没頭。 著書に『絵手紙花のことば集』(日貿出版社)『女性のための四字戒名編』など
著者:木村 良寿 サブタイトル/かわいい人形や動物たち ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・95頁 毎月折ってみたい立体的な折り紙いろいろ お正月、桃の節句、端午の節句、ハロウィン、クリスマスをはじめ、12か月の行事や季節感をテーマに、人形や生きもの、風物などのオリジナル作品を27点を収録しました。「折り」の面白さを追究した作品たちは、かわいいだけではなく、マニアも納得の工夫がいっぱい。多彩なバリエーションも見応えがあります。しっかり自立する立体作品が多いので、そのまま飾るのにもぴったりです。いろいろな模様の紙で折ったり、作品をいくつも並べて情景を構成したり、季節に合わせてお楽しみください。 〈掲載作品〉 01月 ししまい 02月 おに 03月 おひなさま 04月 新入生 05月 こいのぼり、きんたろうとくま 06月 おたまからかえる、かたつむり 07月 浴衣の子、バナナとトウモロコシ 、かぶとむし 08月 みこし、かつぐ人 09月 きのこハウス、くりくん 10月 ちび魔女 、ハロウィンかぼちゃ、ハロウィンこうもり、ハロウィンおばけ、くろねこ 11月 スコティッシュ・テリア、セントバーナード、雁 12月 サンタクロース、サンタのそり 、トナカイ、テディベア ●きむら・よしひさ 1959年 東京生まれ。 1970年 笠原邦彦氏の著書『おりがみすいぞくかん』 を読み、折り紙を始める。 1975年 日本折紙協会(NOA)に入会。 1978年からNOAの雑誌「おりがみ」に多数の作品を発表。 1990年の日本折紙学会(JOAS)設立メンバーのひとり(設立当時の名称は「折紙探偵団」)。 ●著書 『おもしろ動物折り紙』(2018年 日貿出版社) 『おりがみのはこどうぶつ』(2017年 日本ヴォーグ社)
著者:岡田 崇花 サブタイトル/美文字上達のための30日で楽しく学ぶ ジャンル:書道 体裁/B5変・127頁 文字を美しく書きたい人のニーズにきちんと答えます。「まねて学ぶ」という教え方が基本。10分でも毎日まねて書き続けていけば、目に見えて上達します。著者の生徒さんへの教え方を基本にして、1日10分、中筆ペンによるカタカナからはじめる入門練習帳です。「筆順が大事」という岡田メソッドを、随処で紹介します。 ●目次 1日15分楽しく続けよう カタカナ/カタカナのことば/ひらがな/ひらがなのことば/基本点画/筆順/部首について/結構法/縦の楷書・県名/縦の楷書・姓名/楷書と行書の部首/ひらがな行書の基本/ひらがなの連綿/ひらがな行書の基本/ひらがなの連綿/季節の表現と〆の言葉/ひらがなと漢字の行書の文章/年賀状と添え文/賀詞と添え文の練習/暑中見舞い/季節の添え文の練習/アルファベットと数字/行書の名前/行書の姓/冠婚葬祭などの表書き/一筆箋いろいろ ●おかだ・すうか 日本書蒼院副理事長(松戸会会長)。日本書蒼院の教材である書蒼でペン、筆ペンや児童の硬筆、半紙、条幅とお手本を揮毫。ボールペンや筆ペンの本の執筆と共に、四谷学院と産業能率大学の通信教育のテキストを執筆。また、教え子が産業能率大学主催によるボールペン字大賞(文部科学大臣賞受賞)、環境書道展(県知事賞受賞)などで受賞するなど、指導者としてもさまざまな実績を持つ。書蒼誌のペン・筆ペンの師範、カルチャー講師、書道講師など関東での活動に力を入れている。著書に『4週間で筆文字がきれいになる! 書き込み式 筆ペン練習帳』
著者:fouatons サブタイトル/服と小物の作品集 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 夢と憧れが詰まった独自の世界観で、服や靴、小物などをテーマに活躍中のfouatons(ふわっとん)の作品を110点以上掲載。巻末にはインタビューと線画、カバー作品製作プロセスも収録したファン必携の作品集です! ●ふわっとん 岡山県出身。コミティアなどで活躍中。 刊行物:『すずらん通りの洋服店(リュエルコミックス)』(実業之日本社、 2019)
著者:木村 良寿 サブタイトル/かわいいけれど、キレがある! ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・95頁 かわいい!!でも、それだけではありません。 子供から大人まで楽しめる「ワザあり動物折り紙」の本です! ゆるキャラ風にかわいらしくデフォルメした〈ちび動物シリーズ〉、首を振るネコ、シンバルをたたくサルなど、動きが楽しい〈動く動物たち〉、フタつきの小物入れや引き出し型の箱など、おしゃれで実用的な器になる〈入れもの動物〉他、ゆるっとかわいく、ヒネリのきいた作品28点を収録しました。 ●主な内容 ・楽しいちび動物たち かっぱくん(ちび)/ぺんぎんくん(ちび) /たぬきくん(ちび)/シェルティくん/たれみみくん/にわとりくん/オオハシくん/ぺりかんくん/わにくん/チラノくん/ちびけらとぷす ・動く動物たち シンバルモンキー/てつつき/くびふりねこ/くびふりシャムネコ/たぬき/くびふりきつね ・入れもの動物 カメの小物入れ/はこがに/かばばこ/ひきだしダックス ・動物いろいろ でぶねこ/ねねこ/ツノガエル/うみがめくん/アンコウ/いきつぎくじら+とびこみくじら ●きむら・よしひさ 1959年東京生まれ。1970年、折り紙を始める。1975年、日本折紙協会(NOA)に入会。1978年からNOAの雑誌「おりがみ」に多数の作品を発表(シンバルモンキー、くびふりねこなど)。1990年の日本折紙学会(JOAS)設立メンバーのひとり(設立当時の名称は「折紙探偵団」)この商品を友達に教える。
著者:中室 舟水 サブタイトル/美しい文字を書く ジャンル:書道 体裁/B5変・111頁 今までのかなの本では、手本を見ても思うように書けなかった。本書では、筆はこう使う。墨だまりは、どうしたら出来るのか?構成上の濃淡の意味は?などなど疑問がどんどんと氷解する。桑田三舟先生、日本一のかなの名人中室水穂という大先達から著者の体にたたき込まれたものをしっかりと引き出して、かな書の基本として反映した。かな書道の入門書として最適。 ●目次 第1章 かな書の基本を身につけよう/かな書のための用具/墨色の美を知る/さまざまな料紙(本料紙)小筆の選び方・扱い方/かなの基本用筆/かな書のための基本線/基本線を意識して「いろは」を書く/文字のほんとうの形を知る 第2章 かな美の特徴を知ろう/変体仮名とは?/変体仮名一覧/連綿表現とは/変体仮名を生かした連綿の練習/学んでおきたい古典/古典を生かした作品づくり/かな書の美とは?散らし書きとは? 第3章 ケーススタディ かな作品のつくり方 第4章 さまざまな作品展開 第5章 ワンランク上の表現のために かな書の落款/作品の仕上げとしての表装/私の作品制作 ●なかむろ・しゅうすい 1964年生まれ。31才で日展初入選。2001-2002年、読売書法展読売新聞社賞・日本書芸院大賞。2003年、読売書法会理事。2007年、読売書法展審査員。2009年、日本書芸院史邑賞。現在、日展会友、読売書法会理事、日本書芸院評議員、神戸笹波会理事長代行ほか。かな書の大家桑田三舟、父中室水穂、田頭一舟に師事。神戸笹波会を中心に、東京八重洲・渋谷・川崎・横浜・大阪・広島・福山・福岡・飯塚・宮崎などに教室。会の構成メンバーおよそ800人。
著者:日貿出版社 サブタイトル/作品づくりに役立つ名言集 ジャンル:書道 体裁/A5・247頁 色紙や半紙、小条幅、一・二行書など、身近な小作品に書きやすい短句を集めた墨場必携です。書名が示すとおり、書いて心地よく、しかも見る人の心に響く言葉を集成した本で、作品例も収載し、創作のヒントをも提示します。単なる名言集ではなく、人に差し上げられる、また自分で飾って楽しめることを前提とした、従来にない視点の墨場必携です。作例は、今日の書壇を代表する書作家25名ほどに依頼し、100点近くを掲載します。 [目次] 第1章 季節を味わう言葉 第2章 大自然を楽しむ言葉 第3章 お祝いの言葉/新年を祝う言葉/慶事を喜ぶ言葉 第4章 文雅に遊ぶ言葉 第5章 明日の元気が出る言葉 第6章 暮らしを楽にするための言葉/日々をいつくしむ言葉/楽に生きるための言葉 第7章 人生を楽しむための言葉 第8章 人生をかみしめる言葉/顧みて思う言葉/人を思い愛する言葉 第9章 自身を励ます言葉 第10章 はなむけの言葉
著者:りーりん サブタイトル/ビビッドカラーでデジタルみたいな塗り ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 まるでデジタルのようなビビッドな色づかいと、なめらかなグラデーションを駆使したコピック絵師、りーりんの作品から女の子の作品を100点超掲載した見応えのある作品集。カバー作品からコピックユーザーが知りたい肌や瞳、髪の毛などの 製作プロセスや作画、塗り方のコツを大きい写真で紹介。多数の作品を鑑賞して楽しめ、プロセスも参考になる一冊です。 ●りーりん 千葉県出身。主に投稿雑誌やコミティア、Pixivなどで活躍中。コピックのデモンストレーション実績も多数。刊行物:『コピックで描こう! カラーイラスト上達メイキング』(共著/翔泳社、 2015)、『SSイラストメイキングブック?SS illust making book?コピック vol.01』(共著/復刊ドットコム、2015) 「コピックの女の子イラストブック」 特設サイト 特設サイトには、イベント情報や、すぐに色塗りができる下書きのみの線画も無料ダウンロードできるコンテンツもありますので、ぜひご閲覧ください。(文字をクリックするとHPにアクセスできます)
著者:ma2 サブタイトル/何気ないしぐさ135 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 職場や通勤通学の電車の中で見たことがあるような、いそうでいない、いてほしいサラリーマンを描くma2の初作品集。サラリーマンの朝から夜までを時系列にし、ウェブで人気のものと描き下ろしの作品を130点以上収録。厳選作品のメイキングやサラリーマンを描く思いなどをまとめたインタビューも掲載しました。指先、しぐさ、目線があったらドキっとしそうな「いそうでいない、けれどどこかにいるサラリーマン」の魅力がたっぷりつまった作品集をお楽しみ下さい。 まつ 北海道在住。2013年よりイラストレーターとして小説挿画・挿絵、web漫画等で活動。
著者:服部 久美子 サブタイトル/現地で役立つコツと作例 ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・95頁 主婦業のかたわら20余年にわたって風景スケッチを楽しんできた著者が、自身の体験の中で身につけた「風景を描くためのコツ」を、国内外の水彩スケッチ約100点を例に挙げて、分かりやすく紹介しました。 「風景は苦手」という方も、「構図」「遠近」「明暗」などの約束ごとを知れば、苦手意識もなくなりスムーズに描けるようになるでしょう。現地でスケッチする際のヒント集として、本書をお役立てください。 ●主な内容・目次など はじめに 心ひかれる風景たち〈Gallerly〉 1章 スケッチの準備 画材をそろえる/更なる画材の軽量化/その他の携行品/現地で気をつけたいこと/所要時間の目安 2章 スケッチの進め方 構想のまとめ方/線描の進め方/着彩の進め方 3章 構図のレッスン 絵づくりはドラマづくり/近景、中景、遠景を意識する/描きたい部分にピントを合わせる/要らない要素は省略する/点景の位置を移動させる/真ん中からずらした構図/バランスのよい構図のパターン/奥行きを感じさせる構図のパターン 4章 遠近のレッスン 透視図法の基本/建物は正面向き?斜め向き?/ものの見え方の基本 5章 明暗のレッスン 明暗の基本/陰と陰の約束ごと 6章 線描のレッスン 線描はすっきりと/見えない線も引いておく/間違えた線は消さなくてもOK 7章 着彩のレッスン 着彩はさらりと/明暗を表現する/遠近を表現する/塗り残しの効果/アクセントカラーの効果 8章 建物を描くコツ プロポーションを確認する/導き線を利用する/建物の垂直線を意識する/建物の端は片側だけでも描き入れる/建物の見え方に注意 描き方の実際 洋館を描く 建物のある風景〈Gallerly〉 9章 坂道を描くコツ 上り坂と下り坂/坂道の折り返し/上って下る坂 坂道のある風景景〈Gallerly〉 10章 樹木・花を描くコツ 樹木は最後に描き入れる/筆のタッチで「それらしく」/樹影は葉の影の集合体/花の色は最初に入れる/点景としての効果 緑のある風景〈Gallerly〉 11章 水面を描くコツ 水面の映り込みは「横線」を意識する 描き方の実際 大岡川を描く 映り込みのある風景〈Gallerly〉 ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業のかたわら、1976年頃から10年余り油絵(静物画)を続けた後、1990年頃にスケッチに転向。1995年頃より風景スケッチをスタート。ほぼ同時期に人物クロッキーも始め、現在に至る。 「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。 新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。木の葉画廊の企画展に3回出品(以上のギャラリーはいずれも東京都内)。2014年および2015年、「水彩画コンベンション in ATC」にゲスト参加(会場は大阪市)。 個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社、絵画・スケッチの旅、第72回および88回「ピースボート」船上カルチャーで「風景スケッチ」と「着衣の人物クロッキー」の講師を務める。 著書に『20分間人物スケッチ勉強法(後に新装版として刊行)』『淡彩で描く街角スケッチ(同前)』『現地で役立つスケッチ術』、寄稿書に『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州・沖縄』(いずれも日貿出版社)がある。2004年から2007年まで『隔週刊 水彩で描く』(ディアゴスティーニ・ジャパン社)に「水彩歳時記」を連載。私家版として『フランス、ベルギー旅スケッチ』『ポルトガル、フランス旅スケッチ』を制作。
著者:なかむらけん サブタイトル/はじめてさんも!うちのコを写真そっくりに描いてみよう ジャンル:他絵画 体裁/B5変・95頁 スーパーリアルの手法は難しいと思われがちですが、初心者でも手順を踏んでコツコツ描けば、写真そっくりな作品を仕上げることが出来ます。独自のノウハウを持つ著者が色鉛筆と簡単に入手出来る画材を使って、飼い主が描いてみたいポーズごとに写真とみまごうばかりのリアルな作品とプロセスを多数紹介します。 ●主な内容 はじめに画材について色鉛筆についてかたちをとる、色を入れる 写真について 顔・バストアップ座る、寝る、動きのあるポーズ、素描、子猫、多頭、長毛、うちのコたち ●著者について 三重県在住。大学を卒業後、イラストレーターとして活動開始。リアルな色鉛筆画からデジタルまで雑誌やカタログ、肖像画など幅広く手掛ける。
著者:堀口 健男 サブタイトル/笑顔が生まれる ジャンル:はがき絵 体裁/A4変・63頁 ページを切り取り、着彩見本を見ながら、その隣にあらかじめ印刷されている線画に自由な画材で色をつけ、好きな言葉を添えれば完成!切手を貼ってすぐに送ることができます。ゼロから絵てがみを描くのは難しいと敬遠している方も、これなら気軽に楽しめます。はがきを通して人と交流することで心も元気に。介護施設や被災地の小学校などでのボランティア活動でもはがきの効用を訴えてきた著者の思いが形になった一冊です。 ●目次 はじめに 絵てがみいろいろ 画材いろいろ クレヨンで塗ります「チューリップ」 色えんぴつで塗ります「ひな人形(陶器)」 顔彩(絵てがみ画材)で塗ります「干し柿」 練習用1トマト2イチジク3ザクロ4サツマイモ モデルいろいろ・絵てがみにしようはがきぬり絵/チューリップ・スイセン桜餅・ひな人形キュウリ・トウモロコシカボチャ・タケノコアスパラ・タマネギバラ・ハナミズキガザニア・シクラメンユリ・ヒマワリ柿・落ち葉紫陽花・ツワブキザクロ・ツバキ等 ことばを楽しもう ●ほりぐち・たけお 1937年岐阜県に生まれる。社長業を辞してから、2001年、絵てがみを始める。2013年、知人の教育関係者の紹介で、東北被災地の岩手県大船渡市において日頃市小学校、越喜来小学校、吉浜小学校の三校で絵てがみ体験交流会を行った。2017年NHK学園の「生涯学習絵手紙展」にて入賞。現在、大田区の介護付有料老人ホームにて絵てがみ交流をボランティアで行っている。
著者:朝日 勇 サブタイトル/子ども達が遊ぶ懐かしい風景 ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・127頁 折って、貼って、自分だけの「絵」をつくりましょう。 折り紙のパーツを台紙に貼って、1枚の「絵」をつくり上げる「はり絵折り紙」。 額に入れて飾ったり、カードにして贈ったり、保育園や公共施設の壁面装飾に応用したりと、楽しみ方はいろいろです。本書では、童心あふれる美しい作品で人気の著者が、四季折々の日本の情景を独自のはり絵折り紙で表現します。初日の出、節分、ひな祭り、七夕、花火、きのこ狩り、酉の市など、懐かしい12か月の風物の中、子ども達が遊ぶ作品の数々は、見るだけでも楽しく心が癒やされます。もちろん、すべてわかりやすい折り図付き。また、作品と同じパーツを使った年賀状や暑見舞い、ウェルカムボード、壁面飾りなど、簡単な応用作例も掲載しました。ぜひ気軽に「はり絵折り紙」を楽しんでみて下さい。 ●主な内容 [作品] 1月 初日の出/新春のはしご乗り 2月 夜の観梅/節分 3月 ひな祭り/桃の花 4月 花筏/枝垂れ虹桜/菜の花畑 5月 茶摘みの頃に/子どもの日 6月 川遊び 7月 夕涼み/飾り七夕/かみなり 8月 川岸花火/夢の島 9月 新種のぶどう/きのこ狩り 10月 秋の収穫/落ち葉のささやき 11月 酉の市 12月 クリスマス [応用作例] 1月年賀状(梅と松)/年賀状(門松)/年賀状(鯛)/お正月の祝い飾り/梅と扇 3月おひなさま 4月春の花々桜のウェルカムボード/藤棚/水仙 6月夏の花々つゆ草/あじさい 7月暑中見舞い(ヤシの木)/暑中見舞い(金魚) 8月花火の壁面飾り 9月秋のメッセージボード 10月木の葉のフレーム/木の葉のしおり 12月クリスマスの壁面飾り [はり絵折り紙を楽しみましょう] 作品づくりの手順 はり絵折り紙の用具・材料 簡単な作品をつくってみましょう 構図について 配色について パーツの配置と配色の応用 パーツの組み合わせいろいろ ●あさひ・いさむ 1936年、埼玉県生まれ。折り紙作家・指導者として活躍。 1992年、国際交流基金から西アフリカ4か国に「折り紙大使」として派遣。 現在、日本折紙協会会員。読売・日本テレビ文化センター(大宮)講師。サンフラワー折り紙友の会代表。 日本折紙博物館、埼玉伝統工芸会館、川口グリーンセンター他で個展多数。『たのしいおりがみ百科』、『大人のおりがみ絵本』(以上、パッチワーク通信社)、『おりがみで作る壁面かざり12か月』、 『おじいちゃんが、教えてくれた?折る紙 』(以上、土屋書店)、『おりがみでお店やさんごっこ』(ブティック社)、『つくってかざろう! きせつのおりがみ (全4巻)』(共著 学研教育出版)、他、著書多数。
著者:日貿出版社 サブタイトル/MagicaVoxelでつくる3Dドットモデリング ジャンル:他絵画 体裁/B5変・167頁 ボクセルアートとは、ドット絵が立体になったような雰囲気の3DCGで「Minecraft」などのゲーム分野でもお馴染みの表現です。オリジナルのキャラクターや、ジオラマのような街並みなど、楽しみ方はいろいろ。レトロゲーム的な懐かしさや手作り感のある温かみを表現できるボクセルアートの作り方を、6人の人気作家の作例を通して紹介します。 本書ではフリーソフト「MagicaVoxel」の使い方をわかりやすく解説(Win/Mac対応)。誰もが子供の頃に親しんだブロック遊びにも似た、シンプルなものづくりの楽しさに触れられ、読みながら上達できます。【掲載作家:ウラベロシナンテ、Peccolona、権田支配人、.goka、ハードン、UeVoxel】 ●目次 はじめに ボクセルアート作品集 INTRODUCTION ボクセルアートを作成できるMagicaVoxelを入手し起動する INTERFACE MagicaVoxelのインタフェースを確認してみよう CHAPTER1 ボクセルアート|初級編 PART 1 解説 ウラベロシナンテ MagicaVoxelの基本的な使い方を部屋のモデリングで理解しよう PART 2 解説 Peccolona MagicaVoxelの基本的な使い方をキャラクターモデリングで把握する CHAPTER2 ボクセルアート|中級編 PART 1 解説 権田支配人 できあがった静止画を組み合わせてGIFアニメーションを作成する PART 2 解説 .goka アクアリウムを題材にして光・ガラス・水の質感を表現する CHAPTER3 ボクセルアート|上級編 PART 1 解説 ハードン ランダムコマンドを使った細かい配色と煙の質感を表現する PART 2 解説 uevoxel 汚れや劣化のディテールアップ表現でレトロ風な雰囲気を演出する 『ボクセルアート上達コレクション』サンプルデータ 本書で解説・作成されたモデルデータ、パレットデータなどが章ごとのフォルダに入っています。下記リンクからダウンロードできます(ご覧になるためには、あらかじめPCにインストールしたMagicaVoxelから開く必要があります)。
著者:若海 美智子 サブタイトル/描き方とアイデアヒント集 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 基本のかき方と、消しゴムはんこと、はり絵、ちぎり絵などを取り入れた絵手紙のアイデアとヒントが満載。観察と継続を楽しめば、やがて絵手紙は生きる力になります。
著者:箱根マイセンアイティ サブタイトル/箱根マイセンアンティーク美術館所蔵 ジャンル:陶芸ガラス 体裁/A4変・103頁 箱根マイセンアンティーク美術館は日本におけるマイセン磁器の美術館としては、質・量ともに充実した内容を誇り、愛好家の交流の場として定評がある。今年で開館20年目を迎えるが、本書はそのコレクションの中から選りすぐりの絵皿、器、人形、オブジェなど60余点を紹介している。 ●主な内容 マイセン磁器その栄光の歴史/美の回廊にて(色絵金彩皿を中心に10作品)/技を極める(スノーボールなど職人の技が際立つ7作品)/花々の変遷(伝統から現代へ8作品)/微笑に魅せられて(マイセン人形の美を追究した19作品)/栄光の造形(現代マイセンの可能性9作品)/アンティークの広がり(マイセン以外の名品10作品) ●むらた・すみこ 約30年前、ロンドンでドレスデンの「仮面舞踏会」の人形に出逢い、それが契機となってマイセン磁器のコレクションが始まる。2000年に箱根の森に「箱根マイセン庭園美術館」を開館し国内外の愛好家の注目を集める。以降、そのコレクションをもとに企画展を開催し、また作品集を刊行。現在はマイセン人形をはじめとして約1000点のコレクションを順次公開している。
著者:中村 瑠水子 サブタイトル/基本の結びと17レシピ ジャンル:他趣味工芸 体裁/B5変・79頁 水引は千年の歴史を持つ、後世に残したい美しい日本文化です。本書では水引の歴史や基礎知識から、基本の結び8種と、それらを応用したブローチやピアス、バスケット、タッセルなどの小物17点の作り方を紹介します。 ●目次 水引は千年以上続く日本独自の文化/結ぶこと/包むこと/現代にも生きる伝統の素材美/暮らしに取り入れ日々を丁寧に過ごす/ハレもケも毎日に使いたいアクセサリー/ 美しい祝儀袋/赤と白 コラム 陰陽五行と水引折方/水引の本数と色について/紙の重ねについて/熨斗って何? 用具、材料、水引の扱い方 [基本の結び] 1 真結び/2 あわび結び(あわじ結び/四つ手のあわび結び/3 梅結び/4 追いかけ梅結び/ 5 あわび返/6 亀結び/7 かたわな結び/8 もろわな結び [レシピ] 1 いちご、2 蝶、3 リングお箸置き、4 梅結びのタッセル、5 ミニ金嚢、6 ミニ宝珠、7 小花と亀結びのバスケット、8 松ぼっくり、9アネモネ、10 ミニタッセルのバッグチャーム、11 薔薇、12 松竹梅のボトル飾り、13 花あわびのブローチ、14 花追い結びの桜、15 花あわびの輪飾り、16 ワイヤーコートループ飾りのコサージュ、17 ワイヤーコイルピアス [ちょこっと折方]ぽち袋(たとう折)など ●なかむら・るみこ 兵庫県出身。水引折方講師。 1999 年より東京両国の平沢直子先生に師事。2012 年より自宅(横浜市都筑区)て゛水引折方教室を開く。2016 年横浜市営地下鉄センター北駅前にアトリエ教室開講。2018 年、 自由か゛丘て゛初個展開催。(株)カルチャーの複数店舗て゛水引講座を担当。実技だけでなく講義の出張講習も請け負う。ラッピング講師、ワイヤーアートジュエリー作家・講師。
著者:水野 彩月 サブタイトル/暮しを彩る ジャンル:はがき絵 体裁/B5変・79頁 20年間講師として描いてきた手本、季節の花や行事作例。それを12ヶ月に分類し50作例と描き方を各月2作例ほど紹介する画帳に季節ごとの絵をテーマとして選び、描く。それを、のし袋や、箸袋、はがきなどにアレンジして楽しむものである。著者は、朝日カルチャーの講師を皮切りに、現在大阪兵庫で6教室を担当する人気講師。 【目次】 はじめに はがき作例 私が大切にしているいくつかのこと 練習なしで・繰り返し描く・季節のこと・普段づかいができること・打ち込める時間をもつ・特長を生かす・喜んでもらうこと 顔彩と筆、紙 ・春の花 たんぽぽ・れんげ草・すみれ・菜の花・からすのえんどう ・夏の花 紫陽花・露草・麦草・黄菖蒲・青い朝顔 ・秋の花 ねこじゃらし・風船蔓・野菊・蔦・石蕗 ・冬の花 サザンカ・寒蘭・サルトリイバラ・シクラメン 暮らしと楽しむ 夏のお便り・年賀状・冬のお便り・お礼状・名前も知らなかった小さな花・のし紙・ぽち袋など みずの・さいげつ 1990年頃からいけばな一光流に入門。1998年いけばな一光流免状取得。神戸朝日カルチャーで指導をはじめる。以降、芦屋朝日カルチャーにて開講。2018年現在、朝日カルチャー芦屋に3教室。NHK守口・梅田・西宮の3教室で指導。満員御礼の人気講座、講師。
著者:岡田 崇花 サブタイトル/筆ペンで書く美文字のメッセージ70例 ジャンル:書道 体裁/B5変・79頁体裁/B5変・79頁 一筆箋(数行のメッセージが書ける短冊状の便箋)は、一般的な手紙とは異なり、書き出しと結びの文・時候のあいさつなどの決まり事がなく、それでいて手書きの温かみを伝えられるので、ちょっとした贈り物などに添えるのに向いています。本書は一筆箋の文言と作例集です。ペン字基本練習を紹介し、日常のちょっとした場面で、ほんの2行、3行書き添える楽しさを練習します。「です。ます。ください」の文末行書。「ありがとうございます」「お世話になっています」などのタテ/ヨコの書き方や短い文例を押さえておきます。 ●目次 手書きの一筆箋を添えて・筆ペンについて・一筆箋の文例・実例文 誕生日祝い/出産祝い/昇進祝い/初節句/母の日/お中元/開業のお礼/仕事先への贈り物/おみやげに添える/贈り物のお礼/本の返却/病気見舞い/お悔やみ/書き出し・結びについて一般的な前文/返信に対する前文/安否の伺い/自分の安否/お礼の言葉/お詫びの言葉/ 起こし言葉/弔事の時/災害の時/主文/末尾/そのほか/結語/後付け(日付け)・季節の文例・連綿(綴り方)の練習・よく使う語句の縦書き・横書きの練習一筆箋・実例・母の日(横書き)・出産祝い(横書き)・チケットに添えて(横書き)・卒業祝い・結婚祝いに添えて(横書き)・米寿のお祝いに添えて(横書き)・お礼状1(横書き)・クリスマスに(英文・書き)・年賀状(英文・横書き)・尊敬語と謙譲語の使い分け・時候の挨拶・クラス会のお知らせ(横書き)・暑中見舞い・ラブレター(横書き)・新年会の連絡・先生への便り・社会人としての報告・祖父母への便り・成人祝いに添えて・バレンタインのチョコに添えて・還暦祝いに添えて・合格祝い(横書き)・結婚祝いに添えて・出産祝いに添えて・映画のお礼・就職祝い(横書き)・誕生会のお知らせ・法要のお知らせ・お悔やみに添えて・会葬御礼・お見舞いへの返礼・開業の祝い(横書き)・個展のお知らせ・招待状・すぐに出したい返事の便りなど ●おかだ・すうか 日本書蒼院副理事長(松戸会会長)。日本書蒼院の教材である書蒼でペン、筆ペンや児童の硬筆、半紙、条幅とお手本を揮毫。ボールペンや筆ペンの本の執筆と共に、四谷学院と産業能率大学の通信教育のテキストを執筆。また、教え子が産業能率大学主催によるボールペン字大賞(文部科学大臣賞受賞)、環境書道展(県知事賞受賞)などで受賞するなど、指導者としてもさまざまな実績を持つ。書蒼誌のペン・筆ペンの師範、カルチャー講師、書道講師など関東での活動に力を入れている。著書に『4週間で筆文字がきれいになる! 書き込み式 筆ペン練習帳』『15分間筆ペン練習帳』編著に『楷行草 漢字筆順字典』。
著者:岡村 南紅 サブタイトル/はがき・色紙・短冊・扇面に描く170作品 ジャンル:水墨技法A 体裁/B5変・127頁 一輪の花から、全ての花の墨絵の世界が広がる。 はがきを中心に可憐な花姿を、定評ある流麗な筆致で描き上げた入門者のための書。 代表的な花には詳細な描法解説を加えるとともに、文章や俳句も添えて四季の花170種を紹介。 ●主な内容 序章:花の墨絵入門 用具について/筆の整え方と運筆の基本/葉の描き方/枝・蔓の描き方/花弁の描き方/花の色は墨を加えて描く 【身近な花を描こう1】椿/【身近な花を描こう2】チューリップ/【身近な花を描こう3】桔梗 第一章:春 菜の花・片栗の花・春蘭・山桜・アネモネ・苧環・乙女椿・アヤメ・クレマチス・辛夷・パンジー・白木蓮・沈丁花・海棠・紫蘭・シクラメン・躑躅・猫柳・スイートピー・水芭蕉・ラナンキュラス・八重桜・山吹・蓮華草 紫木蓮を描く/薊を描く/藤を描く 椿・牡丹・薔薇・菜の花・紫露草・チューリップ・桜・君子蘭・アイリス・梅・タンポポ・ハナミズキ・髭撫子・菫・ヒヤシンス・木瓜・レンギョウ・ポピー 第二章:夏 ランタナ・百日紅・凌霄花・ダリア・カーネーション・ガーベラ・ゼラニウム・箱根ウツギ・ナスタチウム・バイモユリ・どくだみ草・ホテイアオイ・芙蓉・向日葵・蓮の花・カラー・額紫陽花・孔雀サボテン・夾竹桃・石楠花・睡蓮 鬼百合を描く/花菖蒲を描く 大待宵草・アマリリス・鹿子百合・ギボウシ・月下美人・キスゲ・梔子・射干・透かし百合・泰山木・ダチュラ・合歓の花・鉄砲百合・矢車菊・蛍袋・ハイビスカス・時計草・アンスリウム・ゼラニウム・山百合・クルクマ・グロリオサ・グラジオラス・石楠花 第三章:秋 コルチカム・秋明菊・桔梗・露草・萩・菊・大毛蓼・カンナ・女郎花・金木犀・小海老草・サフラン・サルビア・秋海棠・野ボタン・撫子・紫苑 朝顔を描く/葛を描く カクトラノオ・アナナス・オシロイバナ・菊・ナンバンギセル・コスモス・鶏頭・芒・鳳仙花・松虫草・ホトトギス・萩・リンドウ・木槿・露草・チランドシア・蝦夷リンドウ・桔梗・彼岸花 第四章:冬 茶の花・シンビジューム・デルフィニウム・山茶花・ストレリチア・フクシャ・ラッパ水仙 水仙を描く/石蕗を描く クリスマスローズ・福寿草・カトレア・ジャコバサボテン・寒緋桜・フリージア・胡蝶蘭・ポインセチア ●おかむら・なんこう 福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)に生まれる。斉藤南北先生に師事し水墨画に出会う。 現在、西日本墨技学院院長及び南北墨画会会長、全国水墨画研究会理事長を務める。 【主な著書】 『四時・花の墨絵』『続四時・花の墨絵』『暮らしの中の花の墨絵』『スケッチから描く水墨画』『花一輪』『季節の画帖』『四季の墨絵・花の墨絵』(日貿出版社) 共著:『墨技の発見花を描く(春・夏篇)』『墨技の発見花を描く(秋・冬篇)』『調墨と運筆を極める』(日貿出版社)
著者:ARENSKI サブタイトル/どこで、誰に、何を見せる? ジャンル:他絵画 体裁/B5変・159頁 PCの普及により、ちょっとした資料の作成、SNSへの投稿など、デザイナーでなくともレイアウトやデザインのセンスが求められるようになってきました。本書ではプロのデザイナーが「見栄えが良くなりメッセージが伝わる」デザインのヒントを、ポスターや冊子の表紙といった例を示しながらわかりやすく解説します。 ●アレンスキー 雑誌・書籍からカタログ、広告、Web制作など、さまざまなジャンルのデザイン・企画・編集に携わっている。近著に『知りたいデザインシリーズ 知りたいレイアウト』(技術評論社)等がある。
著者:北畠 聖龍 ジャンル:仏画 体裁/A4変・95頁 「法華経(妙法蓮華経)」は諸経の王とも呼ばれ、時空を超越したドラマティックな物語を通して釈尊の教えを伝える仏教の重要な根本経典です。 日本では聖徳太子がはじめて国内に広めたとされ、全28巻(品)から成る各巻の冒頭に内容の一部を表す画を描いて荘厳することは、古くは『平家納経』などで知られています。 本書は、著者が紺色の絹地に純金泥で描いた渾身の見返絵とその解説を全巻にわたって一覧するとともに、新作も収録した新装改訂版(初版2004年)です。 ●きたばたけ・せいりゅう 師につき龍画、写経を専ら学ぶ。帝塚山学院大学美術史学科・奈良教育大学大学院美術科書道専攻卒業。学生時代に「平家納経」に強い影響を受けた。昭和39年大阪生まれ。
著者:清野 章子 サブタイトル/墨色に心をこめて ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 一般的には顔彩を使うことが多い絵手紙ですが、本書では「墨色でかく絵手紙」を紹介します。 文房四宝の基礎知識、顔彩の色と組み合わせた表現、いろいろな紙を使ってかく表現など充実の内容。絵手紙歴15年、墨色に魅せられた著者ならではの入門書です。絵手紙を楽しみつつ、墨の世界に親しむことができるので、いずれは水墨画にチャレンジしたいという方にもおすすめです。 ●目次 墨色について ヒント1墨をテーマにした絵手紙を学んでみよう ・どうすれば墨と仲良くなれるか ヒント2準備を楽しむ ・準備するものいろいろ ヒント3墨と仲良くなるためには ・墨の香りを楽しむ・濃墨・中墨・淡墨の穂先への含ませ方・筆の持ち方と用い方 ヒント4筆と線 ・太い線と細い線・絵手紙墨だけでかく・絵手紙墨と顔彩でかく ヒント5どこからかき始めますか? ・感じたところからかけばいいのでしょうか ヒント6墨でかいてみたいので手順を教えて下さい ・茄子をかく(墨一色) ・カーネーションをかく(墨一色)墨色を楽しんでかいてみました ヒント7墨と顔彩、使い分けて楽しむ ・墨の表情を生かすこと・空豆をかく(墨一色)・空豆をかく(墨と顔彩) エッセー/所沢で子育て、そして絵手紙との出会い 絵手紙仲間のこと はじめての個展 ヒント8面積の広い色塗りについて教えて ・一色の濃淡で仕上げると良い・少ない色数でデコポンをかく ・少ない色数でパプリカをかく ヒント9シンプルに仕上げるコツがあったら教えて ・少ない色数で仕上げる・お地蔵さんをかくヒント⑩大きな絵手紙を描く時の心構えは? ・大きい紙にかいてみよう。 岡田先生のこと ●せいの・あきこ 1943年埼玉県生まれ。所沢市在住。2004年より絵手紙を始める。現在、所沢市、東村山市、入間市など6ヶ所で教室を主宰。地域の方に絵手紙の楽しさを伝えている。「お茶の丸政園」で2年に1回グループ展を開催。大崎ウエストギャラリーでは、定期的に墨彩画教室を開催中。
著者:桜井 幸子 サブタイトル/いい線がひければ、いい絵手紙がかける ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・111頁 絵手紙は下書きなしの一発勝負。気迫のこもったいい線をひくための練習は、いい絵手紙のために不可欠なトレーニングです。本書では、長年にわたり絵手紙を学び描き教えてきた著者が、古い拓本の臨書や模写などを中心とした様々な勉強法を、多数の作例とともに紹介しました。 ●目次 絵手紙とは「絵」と「言葉」と「文字」の三位一体 ・基本の練習は習慣化することが大事です ・ゆっくりかいているか、早いか/身近かな野菜をかく ・漢?文集について。文字の成り立ち/臨書をしてみよう・半紙にかいてみる ・広開土王碑。新聞の活字のような文字/四角い文字、広開土王碑の臨書で文字が変わった・バラの花をかく ・上野三碑、品格のある文字を臨書してみよう/何才になりました ・画像石・人の動き、動物の動き ・三輪田米山について。大字拓本を臨書/絵手紙から得たもの学んだもの ・鄭道昭題字。古代の大字を臨書してみよう ・大吉売山の臨書で筆力を身につけようなど ●さくらい・ゆきこ 1939年 東京都目黒区生まれ。 1985年 絵手紙を始める。 1987年 小池邦夫先生に師事。 1988年 「絵手紙いずみの会」発足、会員になる。 1989年 「ハートメール展・単身赴任も味なもの」(川崎市麻生郵便局) 1995年 1月よりNHK学園通信講座「小池邦夫のたのしい絵手紙」開講と同時に専任講師に。 (2007年3月まで、12年間務める) 2001年 「第2回ハートメール展・自分を育てる絵手紙33の勉強法出版記念」 (東京・銀座ギャラリーポート) 2009年 5月「第3回ハートメール展・感じる心を育てる絵手紙線の勉強法出版記念」 (東京・有楽町朝日ギャラリー) 現在、日本絵手紙協会指導者養成講座講師、他 絵手紙塾 阿の会
著者:上岡 ひろ子 サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 20年近く主婦の方々に教えてきて、「よく分かって、楽しいね」、「教え方が上手」といわれている著者。喜寿を迎える今も、15ヶ所で現役で講師をしています。親の教えを体に覚え込んでいて、家事も日常の作法も親譲りです。苦労を重ねて、人生経験が豊かで、親しい方への目線がやさしい方です。絵手紙に添えられた短い文言がピカリと光ります。作品100選と、13の描き方のポイントを収めました。人間関係は老後にこそ智慧が湧きますね。本書は絵手紙入門書です。 【目次】 絵手紙を始めたのは、父が入院したから エッセー「百」という数字に魅せられて エッセー「骨泥棒」 エッセー「年寄りって何時から」 ・春の花描き方のヒント1線を描く2ゆっくり線を描く3トリミングする4タケノコをかく5言葉を整える ・夏の花エッセー「覚える」描き方のヒント6季節の花名 ・秋の花描き方のヒント7コスモスをかく8ジニアをかく ・冬の花 ・果物と野菜葉の描き方のまとめ笑顔で作る料理帳茶十徳おわりに かみおか・ひろこ 1941年新潟県糸魚川市生まれ。10才まで長野県信州新町ですごす。68年群馬県伊勢崎市に移り、現在に至る。97年絵手紙をはじめる。2000年に『はがき絵ひとり言』を出版。05年日本絵手紙協会公認講師となる。07年『気ままな絵手紙』、10年『やっぱりきままな絵手紙』、12年『こころの絵手紙』を日貿出版社より刊行。前橋市、桐生市、伊勢崎市、みどり市の15ヶ所で絵手紙教室講師。
著者:大森 節子 サブタイトル/文人・画人・書家 十大家のことば ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 絵手紙は手本に依るのではなく、本物に触れ、感じることを主眼としています。本書では、自分自身を高め、絵手紙を深めていくための学びという視点から、著者が選んだ10人の大家を紹介します。それぞれの学びが反映された著者の作例も豊富に掲載。 ●目次 第1章 誰でも画は描ける 描いてみよう 第2章 絵手紙の学び 武者小路実篤・三輪田米山・富岡鉄斎・熊谷守一・会津八一・清水比庵・冬青小林勇・坂村真民・岡本太郎・田島隆夫 第3章 絵手紙添削から学ぶヒント ●おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。小池邦夫氏に師事。1998年大崎ウエストギャラリーにて個展。岡山丸善にて個展。好評の『ことばのヒント絵手紙365日』『絵手紙花のことば集』『絵手紙野菜・果物・魚のことば集』『絵手紙励ましのことば集』『大好き花の絵手紙』など多数。
著者:朝日 勇 サブタイトル/夢いっぱいの壁面飾りを作ろう! ジャンル:紙・木工芸 体裁/AB・143頁 四季の風物と花や動物たち、夢があふれるメルヘンの世界などを折り紙で表現した作品39点と、使用アイテム90点の折り図を掲載。 各アイテムは単体でも楽しむことができ、組み合わせて台紙や壁に貼ると、さらに素敵な作品になります。懐かしくほのぼのとした作風は、保育園、幼稚園、児童館、福祉施設、デイサービスなどのレクリエーションや壁飾りにもぴったりです。 ※本書は2015年に株式会社パッチワーク通信社から刊行された『特選おりがみ百科』を、書名・カバーデザインを新たにして再刊したものです。 ●主な内容 1章 春夏のおりがみ ひな祭り/端午の節句/梅雨/七夕祭り/花火大会/夏祭り 2章 秋冬のおりがみ お月見/紅葉狩り/クリスマス/お正月/雪あそび/節分 3章 花のおりがみ 桜/梅/チューリップ/パンジー/バラ/水芭蕉/アヤメ/アジサイ/ヒマワリ/コスモス 4章 動物のおりがみ タヌキ/パンダ/メダカ/ウサギ/てんとう虫/蝶々/みの虫/トンボ/ひよこ/小鳥 5章 メルヘンおりがみ 気球に乗って/妖精の国/花の夢たまご 6章 レトロなおりがみ・風景のおりがみ 黒電話・蓄音機/東京タワー/蒸気機関車/銀河鉄道 ●あさひ・いさむ 1936年、埼玉県生まれ。30代の頃から折り紙を始め、多くの作品を創作。折り紙講師としても豊富な経験を持ち、国内各地で指導にあたる。 1992年、国際交流基金から西アフリカ4か国に「折り紙大使」として派遣。 日本折紙博物館、埼玉伝統工芸会館、川口グリーンセンター他で個展多数。 現在、日本折紙協会会員。読売・日本テレビ文化センター(大宮)講師。サンフラワー折り紙友の会代表。 『はり絵折り紙12か月』(日貿出版社)、『たのしいおりがみ百科』、『大人のおりがみ絵本』(以上、パッチワーク通信社)、 『おりがみで作る壁面かざり12か月』(土屋書店)、『おりがみでお店やさんごっこ』(ブティック社)他、著書多数。 「おりがみ通信」(パッチワーク通信社)、「月刊Piccolo」(学研)、「月刊ひろば」(メイト)に毎号執筆。
著者:永田 紀子 サブタイトル/かわいくて便利に使える30作品 ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・95頁 センスの良い箱やお皿、バスケット、封筒など、暮らしの中で楽しく使える「入れ物」のおりがみ30点を紹介。 基本の箱の折り方を様々にアレンジして変化を楽しむ「どこでもBOX」シリーズもユニーク。ギフトにはもちろん、お部屋を明るく彩るインテリアにも最適です。折り方のポイントになる箇所は、スマホとPCからアクセスできる動画でわかりやすく解説しています。前著『リース折り紙12か月』も好評の著者による待望の第2弾です! ●ながた・のりこ 日本折紙協会会員。折紙教育を考える会会員。英国折紙協会(British Origami Society)会員。 著書に『リース折り紙12か月』(日貿出版社 2017年)がある。主な作品や論文は、『おりがみユニット広場』(布施知子編 誠文堂新光社刊)、月刊「おりがみ」(日本折紙協会発行)、A Study of Twist Boxes Proceedings of 3OSME (2001年)、海外の雑誌等にも数多く掲載されている。
著者:岩松 拾文 サブタイトル/やすらぎの仏像彫刻・上級編 ジャンル:仏像彫刻 体裁/A4変・135頁 原寸の木取り図・台座図・光背図と写真・下図付 本格的な仏像彫刻を分かりやすく学べると好評の『やすらぎの仏像彫刻』シリーズ最新刊。本書は仏像彫刻の基礎を身につけた中・上級者向けに、 代表的な仏像である十三仏の図面と詳細な写真を掲載しました。製作の助けとなる図面集です。 ●主な内容 不動明王 釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 弥勒菩薩 薬師如来 千手観音菩薩 勢至菩薩 阿弥陀如来 阿(しゅく)如来 大日如来 虚空蔵菩薩 ●いわまつ・じゅうぶん 仏師。昭和16年、埼玉県春日部市生まれ。10歳の頃、木彫家の父に彫刻刀を買ってもらい木彫を始める。23歳で富山県井波町の宮彫師・岩倉勘宰師に弟子入り。32歳で仏師・錦戸新観師に弟子入り。35歳で独立。作品制作の傍ら、「小仏彫刻の会」を主宰。
著者:あべとしゆき・小杉 弘明 サブタイトル/画家と化学者が語る技法と画材 ジャンル:水彩技法B 体裁/A5・203頁 世界から注目される水彩画家・あべとしゆきと、日本を代表する画材メーカーで研究を続けてきた化学者・小杉弘明による水彩画の画材と技法に関する対談集。画家が絵を描いていて抱いた画材全般に関する疑問に対し、豊富な資料や図版などを紹介しながら、化学者が専門家の立場から解明する。また、そうした画材の特性を活かした描き方についても画家が写真などで解説。画材の知識のみならず、技術的にも役立つ内容になっています。 ●目次 第1章 絵の具の知識 第2章 絵の具の特性と技法 第3章 絵の具よもやま話 第4章 水彩紙を知る 第5章 筆のこと ●著者略歴 あべ・としゆき 1959年 山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心に活動。 スペインの画廊が企画した展覧会に出品したのをきっかけに海外でも知られるようになり、フランス、イタリア、ロシア、メキシコ、ペルー、タイ、中国、台湾などの国際水彩画展に出品。2012年フランスの美術誌「L Art de l Aquarelle」にインタビュー記事掲載。 翌年、同じくフランスの美術月刊誌「Pratique des Arts」の表紙と巻頭特集、2016年にはイギリスの美術誌「Artists & Illustrators」に紹介記事が掲載される。国内では、本間美術館、酒田市美術館、丸善、横浜高島屋、恵埜画廊などで個展を開催。技法書として『水彩画 静かな光を求めて』、『水彩画 小さな光の音楽』『水彩画 光を奏でるために』(日貿出版社)『水彩 自然を描く』(グラフィック社)などがある。他に画集として『静けさを聴くために』(日貿出版社)など。NHK文化センター、朝日カルチャーセンター、セブンアカデミー等で講座を開催。また、2020年より「あべとしゆき水彩オンライン教室」を始めた。 ●こすぎ・ひろあき 1954年3月大阪府松原市生まれ。1965年大阪市美術館で開催されたジョルジュ・ルオー遺作展にて感銘をうける。1977年3月大阪府立大学工学部応用化学科卒業。同年4月ホルベイン工業(株)入社、技術部配属。1982年「油絵具のジンクホワイトの劣化機構」の研究スタッフとなる。1994年、水で溶解する油絵具DUOの開発を主導し、商品化。2009年、国内初の本格的なパンカラーの開発。2010年、取締役技術製造本部長に就任。2012年、東京芸術大学と産学共同で、ラピスラズリを使った水彩絵具「本瑠璃」を開発。2014年、取締役常務就任、2017年3月退任。2019年4月に同社技術顧問となる。現在は美術系大学、公募団体等で広く絵画材料に関する講演活動を行っているほか、制作活動も継続している。