被拓物(石碑、落ち葉、橋の欄干など)に和紙を密着させて、タンポに拓象(墨)を含ませて和紙の上を叩いて写し取ります。 また、木版画など凸版画を拓本技法で写すこともできます。 屋外で碑などを拓本する場合は許可を得てからおこなってください。 拓本の技法を基礎から学び、実際に制作が楽しめるキットです。 百の「寿」の字を列記したおめでたい柄の「百寿図」の版木がセットされており、すぐに制作をお楽しみいただくことができます。 ■拓本とは 拓本は文字や文様の刻まれた石・金属・木などに紙を貼り、その文字や文様を写し取ったものをいいます。 拓本も一種の印刷技術で、被拓物に紙を貼り、墨を湿したタンポでたたき、写しとります。 ■採拓の大まかな手順 使用材料:拓象、タンポ、拓本用和紙、霧吹き、手ぬぐい、テープ、ブラシ (1)碑面に紙をテープで貼ります。 (2)霧吹きで紙の上部より均一にしめらせます。 (3)布などで、拓紙と碑面を密着させます。 (4)手ぬぐいなどで余分な水分をとります。 (5)タンポに拓象をつけ他の紙に試し打ちをしてから打墨します。 (6)全体の調子をみながら打墨をかさね濃くしていきます。採択完了したら静かに紙をはがします。 [セット内容] 拓象(50g缶入り)×2 タンポ(2個組)×10 ブラシ×1 テキスト×1 拓本用和紙(680×1350mm、4枚入り)×1 ハンドスプレー(逆さOK)500cc×1 手ぬぐい×5 クリアーボックス×1
一版多色版画は1枚の版木で、陰刻を生かした鮮明な多色刷りができる版画です。 一版多色版画用のセット。カラーシナ合板は片面にほりあとが見やすいように着色してあります。 [セット内容] 下絵用和紙:225mm×300mm、版画用カーボン紙:225mm×300mm、カラーシナ合板:4mm厚 225mm×300mm、版画用黒刷紙:278mm×380mm ※紙セットと版木は別々になっています。 ※付属の黒刷紙は独自の水性顔料を塗布したもので、ポスターカラーや不透明水彩を使用すれば、すばらしく鮮明な作品に刷り上がります。 ●一版多色版画作品の作り方 ・下絵用和紙に下絵を描きます。 ・カーボン紙を使って、下絵を版木に移します。 ・下絵にそって輪郭線を彫ります。 ・それぞれの輪郭内に不透明水彩絵の具やポスターカラーで彩色し、黒刷紙にその都度刷って仕上げます。 ・色の彩度を明るくするときは、同じ色を2~3回刷り重ねます。刷り回数を変えることで、明~暗の彩度の幅がひろがります。 ※繰り返し刷るために版木と黒刷紙はテープで固定しておきます。
一版多色版画は1枚の版木で、陰刻を生かした鮮明な多色刷りができる版画です。 一版多色版画用のセット。カラーシナ合板は片面にほりあとが見やすいように着色してあります。 [セット内容] 下絵用和紙:300mm×450mm、版画用カーボン紙:300mm×450mm、カラーシナ合板:4mm厚 300mm×450mm、版画用黒刷紙:380mm×540mm ※紙セットと版木は別々になっています。 ※付属の黒刷紙は独自の水性顔料を塗布したもので、ポスターカラーや不透明水彩を使用すれば、すばらしく鮮明な作品に刷り上がります。 ●一版多色版画作品の作り方 ・下絵用和紙に下絵を描きます。 ・カーボン紙を使って、下絵を版木に移します。 ・下絵にそって輪郭線を彫ります。 ・それぞれの輪郭内に不透明水彩絵の具やポスターカラーで彩色し、黒刷紙にその都度刷って仕上げます。 ・色の彩度を明るくするときは、同じ色を2~3回刷り重ねます。刷り回数を変えることで、明~暗の彩度の幅がひろがります。 ※繰り返し刷るために版木と黒刷紙はテープで固定しておきます。
《セット内容》下絵用和紙:30×22.5cm版画用カーボン紙:30×22.5cmシナベニヤ:30×22.5×0.4cm版画用黒刷紙:38×27cm付属の黒刷紙は独自の水性顔料を塗布したもので、ポスターカラーや不透明水彩を使用すれば、すばらしく鮮明な作品に刷り上がります。
《セット内容》下絵用和紙:45×30cm版画用カーボン紙:45×30cmシナベニヤ:45×30×0.4cm版画用黒刷紙:54×38cm付属の黒刷紙は独自の水性顔料を塗布したもので、ポスターカラーや不透明水彩を使用すれば、すばらしく鮮明な作品に刷り上がります。