墨色の発色にこだわり続け、研究を重ね墨作りを続ける墨運堂。漢字の堂々たる美しさを表現できる「黒」を求め、煤の原料を吟味し、採煙の仕方に工夫をこらした煤を使っています。専門家の満足行く作品制作の為に、生まれた墨です。
「桐華」は塩分を一切使用せず磨墨液と同様の書きやすい液体墨として開発致しました。原料は純植物性油煙(桐油煙)を使用しています。コクのある書味墨色の厚み、強さ等この桐油煙でしか表現できない色調をお試し下さい。この液は中濃墨(20°C.12cp)に調合しています。原液又は適当に水で薄めてお使いください。固形墨をすりたしても問題くちありませんが、残った液は容器に戻さないで下さい。表具については問題ありません。
墨の持つ書き味、墨色をそのままに、ニジまず直接木板に書ける特別専用墨液です。木書液は、薄めずに原液でご使用下さい。使用する木質は乾燥材を御使用下さい。未乾燥の場合は、チョークを前面に刷り込みその上から書くとニジまずにご使用いただけます。[合成糊剤使用]
細字かな作品、写経に欠かせない、のびの良さをポイントに造られています。粒子の細かい良質の原料を厳選し、短期熟成を考慮した粒そろいの逸品です。
「無上純黒」は塩分を一切使用せず磨墨液と同様の書きやすい液体墨として開発致しました。原料は純植物性油煙(なたね油煙)を使用しています。コクのある書味、厚み、深みのある紫紺系の色調をお試し下さい。この液は濃墨(20°C.40cp)に調合しています。原液から30~50倍の超淡墨まで、お好みの濃度でご自由にお使い下さい。表具については問題ありません。
条幅、扁額等の作品に使用される墨は、美しい立体感(厚み、芯、ニジミ等の調和)を要求されますが、条幅用墨の精はこの美しい立体感を表現できるように造られた、淡墨作品用ねり墨です。特に濃墨作品には姉妹品の「墨の精条幅用のうぼく」をご使用ください。5倍に薄めた時は、青味のある黒で10倍以上の場合、薄めるほどに青味が引き立ちます。
明るい赤茶紫系の茶墨です。 本格的な固形墨で、清書用や作品用に最適。 規格:1.0丁型 包装資材:桐箱 商品サイズ:23×69×10mm 外装サイズ:39×85×19mm
430×210mm 寸松庵掛 ●自然のささやきシリーズに使われている、美しいぼかしの入った揉み紙は、昔ながらの手揉みの加工をしています。手揉みの和紙の風合いは、柔らかく弾力があり、暖かさに満ちています。 機械でも見事に手揉みのように仕上げる事が出来ますが、手触りと風合いまではかないません。 最近ではすっかりおなじみになった「風水」ですが、もともと、人間が住むのに適した健康的で安全な環境を研究するものだったそうです。自然が私達に与えるエネルギーを、洗練された色彩感覚で表現するこのシリーズは、心を癒し目を楽しませる和のアイテムとして、人気が広まりつつあります。
墨の大きさを示す基準は1丁型・2丁型といいますが、これは重さを基準としています。 墨の材料や作り方により多少、寸法の大小があります。
水書き専用の筆で、周りを汚さず、子供でも安心してご使用できます。持ち運びも便利で、屋内外を問いません。必要最低限の水だけで、かくことができるので、環境にやさしいです。ご使用後は、キャップをするだけで穂先を洗う必要がありません。