紙質:手漉き雁皮紙 寸法:483×303mm 紺紙に比べるとやや紫がかっています。これも上質の鳥の子を紫紺色に染めたものです。深い紫が高貴と慈悲を、金の罫が荘厳を現します。金泥で写していきますと、そこに荘厳な世界が築かれていくのです。
入数:20枚 紙質:鳥の子紙 寸法:461×256mm 表面が滑らかで筆がよく走り、良質で強靭なことから昔から大切にされてきた「鳥の子紙」。にじみのないすっきりとした字がかけます。
紙質:手漉き雁皮紙 寸法:483×303mm 上質の鳥の子を紺で染めました。紺紙は一般に言われる「紺色」のような青味はありません。ぱっと見たら黒かと思うような色です。しかし、じっくりと滋味が伝わってくるのが、この紙のいい所です。金泥で一字一字大切に綴っていきますと、重厚な曼荼羅世界が浮かび上がってまいります。
紙質:手漉き雁皮紙 寸法:483×303mm 藍の青が紺によって渋さと重厚さを得て、落ち着いた極上の深い青を出しています(これも上質鳥の子)。金の罫線が入ることで素晴らしい荘厳世界が現され、金泥にてつづられる経文はあたかもそこに浄土世界を出現させるがごとく、色彩と秩序の美を体現します。