著者:塩澤 玉聖 サブタイトル/四季の草花・風物と十二支 ジャンル:水墨技法A 体裁/A5・127頁 NHKテレビ「趣味悠々」で講師を務めるなど、水墨画の基本を丁寧に解説して好評の著者が公開した「はがき絵」の世界。 彩り豊かな四季の草花の生き生きした姿と、折々の日本の風物、そして年賀状のお手本として最適な十二支を簡潔な筆法で描き上げた、入門者にも本格的な水墨画が楽しめる内容構成です。 ●目次から 春のはがき絵 【正月】初日の出/獅子舞/宝船/根引き松/伊勢海老/慈姑/椿/タンポポ/猫柳/梅/雀/ヒバリ/流し雛/雛人形/燕/薊/チューリップ/鯛/サザエ/カエル(各種)/亀/蜂(各種)/鶯 夏のはがき絵 泰山木/ポピー/百合/花菖蒲/紫陽花/枇杷/キスゲ/水葵/蓮(描法解説)/鵜/白鷺/滝/車海老/カワセミ/蟹/金魚/蝉/蛸/金魚(描法解説)/カタツムリ(各種)/牡丹 秋のはがき絵 朝顔/芙蓉/七夕/ホオズキ(各種)/秋海棠/リンドウ/菊/野菊/水引草/芋の葉/鶏頭/葉鶏頭/ストレリチア/柿/イチジク/トンボ/バッタ(各種)/カマキリ(各種)/月の芒 冬のはがき絵 ツワブキ/カトレア/水仙/蕪/赤カブ/鶴(描法解説)/藪柑子 十二支の作例と描法 ●しおざわ・ぎょくせい 茨城県生まれ。前田青邨、山田玉雲に師事。1979年、全日本水墨画展で優秀賞受賞後、全日本水墨画大賞、文部大臣賞、東京都知事賞、文部大臣奨励賞、玉雲賞等を受賞。2000年、永平寺に作品収蔵。 現在、全日本水墨画会会長、日本水墨画アカデミー会長、聖山会会長、日本美術家連盟会員。 朝日カルチャーセンター新宿校他講師。2008年NHK教育テレビ「趣味悠々」で〈はじめての水墨画〉講師を担当し、好評を博す。 著書『水墨画 花の基礎描法』(上・下)、『水墨で描く美しい風景』『初歩からの水墨画』(以上日貿出版社)他。
著者:木村 たもつ サブタイトル/呑んで、揺られて、自分が見える ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・95頁 仕事に追われる日々の中で、時間を見つけてはワンカップを片手に列車に揺られる。乗り鉄であり、呑み鉄を自認する著者の日本全国スケッチ漫遊記。旅の中での人とのふれあいや、どこか懐かしい景色に心癒されながら、完全に自己流というスケッチを楽しむ著者の、ほんわかとした幸せが伝わる一冊です。 ●主な内容 第1節 大好きな駅舎 第2節 故郷、高崎線沿い 第3節 石段や坂道 第4節 大好きな橋 第5節 路面電車や機関庫 第6節 踏切やガード 第7節 線路脇の風景 第8節 調和のとれた景色 第9節 心躍る街並み ●きむら・たもつ 1954年、埼玉県本庄市に生まれる。1976年、東海大学工学部卒業。サラリーマン生活を送りながら、趣味の鉄道一人旅の中、街角をスケッチ。水彩画の基本も何も知らないすべて自己流。現在はメンテナンス会社代表。
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著者:ミナガタ ケラク サブタイトル/学校生活365日 制服と部活アイテム ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 男子中高生の四季おりおりの制服姿&部活アイテムを中心に「こういう男子いるいる、男子あるある」がたくさんつまった『作品集+描き方ブック』として充実の1冊です!通学や授業の合間、部活動など男子中高生の「日常」に焦点をあてた見て楽しく、描く人の参考になる著者の初作品集。作品に加えメイキングやプロセス、小物の解説も多数掲載しております。 【目次】 はじめに、春から夏、学ラン周り、学ランのつくりと特徴、部活アイテム、春編、夏から秋、スクールシャツのつくりと特徴、部活アイテム、夏編、素描、Making、秋から冬、ジャケットのつくりと特徴、スクールバッグ、リュック、体操服、冬から春、スラックスとネクタイ、セーター、ベスト、カーディガン、アウターなど、部活アイテム、冬編おわりに ●みながたけらく 長崎県佐世保市在住。趣味と地元愛が高じて2016年8月11日より地元低山を擬人化・男子高校生化してSNS等で公開中。
著者:瀧下 むつ子・瀧下 白峰 サブタイトル/一行詩の絵手紙 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 妻による「詩・画」と夫による「書」、夫婦二人三脚で仕上げる季節感豊かな作品を、春夏秋冬に分けて75点掲載。 日常生活の中で感じたことを綴った妻のエッセー12篇も収録した。見る人を優しく包み、元気づける画文集。 ●瀧下 むつ子(たきした むつこ) 1953年、宮崎県生まれ。 1986年頃より、主婦業の傍らエッセーや小説、絵手紙などを趣味として現在に至る。様々な文芸賞に投稿し、多くの受賞歴がある。主なものは、総務庁主催交通安全家族会議作文入賞(1992年)、田崎真珠主催パールエッセイ賞入選(1992年)、NTTふれあいトーク大賞入選(1998年、2000年)など。 2001年、京成バラ園カルチャー教室講師、イトーヨーカドー八千代店絵手紙教室講師に就任。 ●瀧下 白峰(たきした はくほう) 1953年、千葉県生まれ。 1980年、日展審査員・社団法人創玄書道会理事の田岡正堂に師事。 1981年、毎日書道展初入選。 1996年、トルコ・イスタンブール展に出品。 1997年、毎日書道展会友となる。 現在、白水書道会会長。
著者:中村 瑠水子 サブタイトル/基本の結びと17レシピ ジャンル:他趣味工芸 体裁/B5変・79頁 水引は千年の歴史を持つ、後世に残したい美しい日本文化です。本書では水引の歴史や基礎知識から、基本の結び8種と、それらを応用したブローチやピアス、バスケット、タッセルなどの小物17点の作り方を紹介します。 ●目次 水引は千年以上続く日本独自の文化/結ぶこと/包むこと/現代にも生きる伝統の素材美/暮らしに取り入れ日々を丁寧に過ごす/ハレもケも毎日に使いたいアクセサリー/ 美しい祝儀袋/赤と白 コラム 陰陽五行と水引折方/水引の本数と色について/紙の重ねについて/熨斗って何? 用具、材料、水引の扱い方 [基本の結び] 1 真結び/2 あわび結び(あわじ結び/四つ手のあわび結び/3 梅結び/4 追いかけ梅結び/ 5 あわび返/6 亀結び/7 かたわな結び/8 もろわな結び [レシピ] 1 いちご、2 蝶、3 リングお箸置き、4 梅結びのタッセル、5 ミニ金嚢、6 ミニ宝珠、7 小花と亀結びのバスケット、8 松ぼっくり、9アネモネ、10 ミニタッセルのバッグチャーム、11 薔薇、12 松竹梅のボトル飾り、13 花あわびのブローチ、14 花追い結びの桜、15 花あわびの輪飾り、16 ワイヤーコートループ飾りのコサージュ、17 ワイヤーコイルピアス [ちょこっと折方]ぽち袋(たとう折)など ●なかむら・るみこ 兵庫県出身。水引折方講師。 1999 年より東京両国の平沢直子先生に師事。2012 年より自宅(横浜市都筑区)て゛水引折方教室を開く。2016 年横浜市営地下鉄センター北駅前にアトリエ教室開講。2018 年、 自由か゛丘て゛初個展開催。(株)カルチャーの複数店舗て゛水引講座を担当。実技だけでなく講義の出張講習も請け負う。ラッピング講師、ワイヤーアートジュエリー作家・講師。
著者:若海 美智子 サブタイトル/描き方とアイデアヒント集 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 基本のかき方と、消しゴムはんこと、はり絵、ちぎり絵などを取り入れた絵手紙のアイデアとヒントが満載。観察と継続を楽しめば、やがて絵手紙は生きる力になります。
著者:沈 和年 サブタイトル/「濃淡・潤渇」と「点・線・面 」 ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・95頁 水墨画の基本は、墨表現における「濃淡・潤渇」と、運筆における「点・線・面」。作品づくりの鍵は「造形・構図・筆墨」。これらの要素に絞って解説を試みた技法書です。また、運筆の速度や角度など描法のポイントが分かる16本の動画をスマートフォンやPCから見ることができるQRコード&URLも掲載しています。 ●目次 第1章 水墨画とは これからの水墨画を考える 作家に見る水墨表現:呉昌碩「梅梢春雪」/竹内栖鳳「雄姿颯爽」/山田大作「暮れる」「舟宿」/ 根岸嘉一郎「WALL・景象II」/大竹卓民「晨霧」/沈和年「たまゆらシリーズ」 第2章 描法の基本を身につける 墨表現の基本要素は「濃淡・潤渇」 運筆は「点・線・面」から 点の表現:穂先のみの点/腹まで使う点/穂先を散らす点/連続する点 線の表現:直筆(穂先だけで描く)/直筆(腹まで使う)/側筆/穂先を割って描く 面の表現 第3章 造形・構図・筆墨は作品づくりの鍵 造形 強調/省略 構図 統一と変化/対比関係 実景から作品まで 描法の実際 付立法で描く 各種の描法:白抜き法/擦筆法/たらし込み/ぼかし法/拓墨法 たまゆらシリーズ・恍惚シリーズ 翠風会メンバーの選抜作品 ●しん・わねん 1955年 上海生まれ、水墨画の大家・唐雲先生に師事、上海大学美術学院卒業 1987年 初めて来日、三越、そごう、東急、西武百貨店などにて巡回書画展、実演交流会参加 1990年 日本に留学、和光大学で洋画家・荻太郎先生に指導を受け、美術考察に渡欧 以降、個展、団体展を中心に日中両国で作品を発表している [テレビ出演] 2015年「水墨画の百味人生―沈和年」ドキュメンタリー 中国中央テレビ華人世界番組で放映 2018年、NHK日曜美術館「天衣無縫の旅の画家―池大雅」番組に出演、池大雅の指墨画作品を再現 [刊行物] 『沈 和年画集』(上海書画出版社)、「墨絵をたのしむ」シリーズ、「ステキなはがき絵」シリーズ(以上、二玄社)、 『本格水墨画』(日貿出版社)、「墨技の発見」シリーズ6冊、『調墨と運筆の手引き』、『水墨画 構図のヒント』(以上共著、日貿出版社)また「墨」、「趣味の水墨画」、月刊「水墨画」、「書画の娯しみ」雑誌など水墨画講座執筆多数 [現在] 日本翠風会代表、全日本水墨作家連発起人・同人、東京海派書画院名誉院長、国際水墨芸術促進会運営委員、上海市美術家協会会員
著者:日貿出版社 サブタイトル/水墨画競作シリーズ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 現在第一線で活躍中の人気画家が指導する好評の水墨画技法シリーズ第9弾。 伝統的な水墨画の世界では、写実的な光そのものの表現はほとんど見られないが、 現代の水墨画の表現と作品づくりにおいて、「光」は最も重要なテーマの一つとなっている。 本書では、伊藤昌、久山一枝、馬艶、松井陽水、矢形嵐酔の五画人が、現代人の感覚で、 朝日、夕日、木漏れ日、窓から差し込む光、月光、オーロラ、街灯り、炎、花火など、 風景の中の様々な光の表現に取り組み、作品づくりのテクニックとコツを、 豊富な作例とプロセス写真で詳解した。 他に、呉一騏、藤原六間堂の光をテーマとした作品も収録。 ●描法執筆者略歴 伊藤 昌(いとう・しょう) 1967年、宮城県石巻市生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。1992年以来、毎年各地で個展を開催。 2001年にはスペイン・マドリッドの個展で好評を博す。 著書:『水墨画 青春彷徨』(秀作社)、『筆ペンイラスト練習帖』(ブティック社)、『花鳥画レッスン』(日貿出版社) 現在:S会主宰、全国水墨画美術協会評議員、総合水墨画展委嘱審査員、全日本水墨作家連同人、他。 久山一枝(くやま・かずえ) 静岡県出身。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜氏に水墨画を学ぶ。 1994年、日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。 著書:『尾瀬の四季』、『水墨で描く風景画』、『特殊技法で学ぶ水墨画』(以上、日貿出版社)、他。 現在:新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾、 読売日本テレビ文化センター京葉、池袋西武コミュニティ・カレッジ各講師、他。 馬 艶(ま・えん) 1967年、北京生まれ。北京国立中央美術学院を卒業。水墨画、油絵、芸術批評を専攻、油絵と中国画を学ぶ。 2006年より馬驍水墨画会所属「艶墨会」主宰。ホテル椿山荘アートギャラリー・銀座鳩居堂他、個展多数。 著書:『水墨画 黄金の法則』(日貿出版社) 現在:艶墨会主宰、馬驍水墨画会副代表、馬驍水墨画会(銀座教室)講師、日本美術家連盟会員、他。 松井陽水(まつい・ようすい) 岡山県津山市生まれ。多摩芸術学園(現・多摩美術大学)卒業。 文部大臣賞、東京セントラル美術館賞、芸術文化賞など受賞。「趣味の水墨画」(月刊水墨画)連載。 著書:『初歩から学ぶ水墨風景画』(日貿出版社) 現在:日本墨画協会理事長、現代墨画陽水会主宰、全日本水墨作家連同人、一般社団法人日本画府理事、他。 矢形嵐酔(やかた・らんすい) 幼少の頃より書道を学び、公益社団法人大日本書芸院にて一般書道で師範を取得。その後水墨画を橋本鉱酔氏に学ぶ。 カナダ・ブリティッシュコロンビア州政府より招かれ、親善大使としてバンクーバーで水墨画指導。 全国水墨画美術協会作家展等で外務大臣賞をはじめ受賞歴多数。英国ロンドン、仏パリでの巡回個展。 現在:英国ロンドン国際中国画家協会招待、国際中国書法国画家協会本部代表理事、中国遼寧省鞍山市美術家協会理事、全国水墨画美術協会評議員、 国際書画連盟理事審査員、中国蘇州画院無鑑査、中国蘇州画院花鳥画家研究会特別参事、公益社団法人大日本書芸院審査会員、他。
著者:日本透明水彩 サブタイトル/26人の技法と作品 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気画家が多数所属する日本透明水彩会(Japan Watercolor Society)メンバーによる透明水彩レシピシリーズの第三弾。今回は風景を描く上で欠かせない樹木を特集。メンバーそれぞれの作品に加えて、光と影の捉え方や遠景・中景・近景にある樹木の描き分け、ぼかしと滲みの使い分けなど、さまざまな樹木の描き方に迫ります。さらに巻末にはメンバーがお薦めする「樹木を描くならここ」という日本各地のスケッチポイントも紹介しました。 ●執筆陣 青江健二/青木美和/赤坂孝史/淺田ようこ/あべとしゆき/石垣渉/くどうさとし/小林啓子/佐藤つえ子/渋谷たつお/シンディ・ソン/田崎まさのぶ/立川眞澄/徳田明子/中野瑞枝/野島朱美/畑尾洋子/春﨑幹太/春﨑陽子/平澤薫/福井良佑/藤井紀子/藤枝成人/星野木綿/村上ゆたか/矢部ちひろ(五十音順)
著者:クマノイ サブタイトル/かわいい制服と小物200アイテム ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 女子中高生が学校生活で用いるアイテムを中心に、着衣の人物や小物の描きおろし作品を200点以上収録。アイテムのメイキングや多数の素描、インタビューも掲載。「こんなの着てた!持ってた!」と見て楽しむもよし、制服の描法資料として参考にするなど様々な楽しみ方の出来る1冊です。 【目次】 セーラー服、高校生、中学生、ブレザー、ジャンパースカート、カラーレスジャケット、Yシャツ・ブラウス、ベスト、ボレロ、ソックス、ローファー、スニーカー、カジュアルな靴、スケッチ、インタビュー、カバン、ナイロンバッグ、エナメル肩掛けタイプ、3WAYバッグ、エナメル部活バッグ、体育着、リュック、コート・マフラー、カーディガン・セーター、リボン・スカーフ・ネクタイ くまのい 1991年生まれ。埼玉県川口市在住。2014年より商業漫画家、イラストレーターとして活動。
著者:ma2 サブタイトル/何気ないしぐさ135 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 職場や通勤通学の電車の中で見たことがあるような、いそうでいない、いてほしいサラリーマンを描くma2の初作品集。サラリーマンの朝から夜までを時系列にし、ウェブで人気のものと描き下ろしの作品を130点以上収録。厳選作品のメイキングやサラリーマンを描く思いなどをまとめたインタビューも掲載しました。指先、しぐさ、目線があったらドキっとしそうな「いそうでいない、けれどどこかにいるサラリーマン」の魅力がたっぷりつまった作品集をお楽しみ下さい。 まつ 北海道在住。2013年よりイラストレーターとして小説挿画・挿絵、web漫画等で活動。
著者:貝川 代三 サブタイトル/自然の美しさを描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・111頁 京都を拠点に活躍する水彩画家・貝川代三の待望の最新刊。 水彩画を楽しもうとする人に向けて、心に響く絵を描くためのアドバイスを準備編で6項目、実践編で10項目紹介。 本書では特に技法部分での取り組み方や姿勢に重点をおき、何を描こうとするのか、何を表現したいのかに様々なアプローチで迫った役立つ一冊になっています。 今回も情緒あふれる京都の名所旧跡などを描いた作例が盛り沢山で、見ているだけでも癒やされます。 ●かいがわ・だいぞう 1939年京都市生まれ。行動美術協会会友、水の会会員。京都放送カルチャーセンター水彩画教室講師。米国オクラホマ州名誉副知事。著書や個展、挿絵の仕事等で活躍。
著者:全日本水墨作 サブタイトル/基本から応用まで ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 現代水墨画界で活躍中の伊藤昌、塩澤玉聖、沈和年、千野曜生、藤﨑千雲、松井陽水、山田大作の7画人による構図レッスン。 実際の作例を挙げ、それぞれにどのような意図をもって構図を決めているかをわかりやすく図解した実践的な内容になっています。また、巻末には「私の好きな名画」のコーナーを設け、等伯や応挙などの名画を紹介。構図を学んだ上での鑑賞のポイントが分かり、実作に役立ちます。 ●ぜんにほんすいぼくさっかれん 「水墨画の未来を見据え、伝統を踏まえつつも多様化する作家それぞれの水墨表現を尊重し、後世に残すべき芸術分野としての水墨画壇を目指す(設立趣旨を要約)」2017年発足の組織。本書はその発起人の中から、7画人の執筆によりまとめられた。
著者:日貿出版社 サブタイトル/水墨画競作シリーズ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 水墨画においても風景を描けば人の住むところ必ずや建物があり、それらが主題や添景として重要な役割を果たしています。中でも神社や寺院は日本全国に見られ、人々を引き付ける名勝地もあり、また古い街道から高層ビルまで、いたるところに印象的な街並みがあります。日本の風景はまさに画題の宝庫といえましょう。 本書は、久山一枝、伊藤昌、根岸嘉一郎による寺社や街並み、城や橋などの描法解説と作品、また松井陽水と藤原六間堂による日本や海外の建物の作品を収録して、水墨画による建物の創作のポイントを解説しました。なお巻末には、建物をテーマとして描いている作家・愛好家の中から執筆陣と編集部がセレクトし、その作品を収録しました。
著者:日貿出版社 サブタイトル/人気画家6人のテクニック ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 日展会員の大友義博、日本水彩画会常務理事の小野月世、白日会会員の徳田明子のほか、松江利恵、松林淳、村田旭の6人の画家が水彩で描く美しい女性像。美しさの定義は様々でも、画家の眼を通し、卓越した技で描き出された作品は、今まで認識していなかった本当の美しさに、あらためて気づかせてくれます。また水彩画愛好家のために6人それぞれの描き方も丁寧に解説。作品集としてまた、技法書としても楽しんでいただけます。 ●目次 大友義博/「女性像」描法プロセス 小野月世/「朝の光」描法プロセス 徳田明子/「花嵐の夜」描法プロセス 松江利恵/「赤と青」描法プロセス 松林淳/「恥じらい」描法プロセス 村田旭/「花の精」描法プロセス
著者:大森 節子 サブタイトル/文人・画人・書家 十大家のことば ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 絵手紙は手本に依るのではなく、本物に触れ、感じることを主眼としています。本書では、自分自身を高め、絵手紙を深めていくための学びという視点から、著者が選んだ10人の大家を紹介します。それぞれの学びが反映された著者の作例も豊富に掲載。 ●目次 第1章 誰でも画は描ける 描いてみよう 第2章 絵手紙の学び 武者小路実篤・三輪田米山・富岡鉄斎・熊谷守一・会津八一・清水比庵・冬青小林勇・坂村真民・岡本太郎・田島隆夫 第3章 絵手紙添削から学ぶヒント ●おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。小池邦夫氏に師事。1998年大崎ウエストギャラリーにて個展。岡山丸善にて個展。好評の『ことばのヒント絵手紙365日』『絵手紙花のことば集』『絵手紙野菜・果物・魚のことば集』『絵手紙励ましのことば集』『大好き花の絵手紙』など多数。
著者:なかむらけん サブタイトル/はじめてさんも!うちのコを写真そっくりに描いてみよう ジャンル:他絵画 体裁/B5変・95頁 スーパーリアルの手法は難しいと思われがちですが、初心者でも手順を踏んでコツコツ描けば、写真そっくりな作品を仕上げることが出来ます。独自のノウハウを持つ著者が色鉛筆と簡単に入手出来る画材を使って、飼い主が描いてみたいポーズごとに写真とみまごうばかりのリアルな作品とプロセスを多数紹介します。 ●主な内容 はじめに画材について色鉛筆についてかたちをとる、色を入れる 写真について 顔・バストアップ座る、寝る、動きのあるポーズ、素描、子猫、多頭、長毛、うちのコたち ●著者について 三重県在住。大学を卒業後、イラストレーターとして活動開始。リアルな色鉛筆画からデジタルまで雑誌やカタログ、肖像画など幅広く手掛ける。
著者:日貿出版社 サブタイトル/水墨画競作シリーズ ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・111頁 「付立法」とは、線を用いずに墨や色で筆勢を生かして描く水墨画の基本描法です。草花の表現においては、濃中淡の諧調が一筆で表現でき、余白と調和した透明感のある画面を生み出すことができます。本書ではこの付立の描法を岡村南紅、伊藤昌、矢形嵐酔が指導するとともに、大月紅石、松井陽水、新倉章子の作品でその魅力に迫ります。 ●目次 没骨法から付立法へ-その技の魅力 岡村南紅 季節の花々で運筆の基本を学ぶ 付立画セレクション1 大月紅石 伊藤昌 省筆の技で「生き物」をとらえる 付立画セレクション2 松井陽水 矢形嵐酔 大胆な筆墨技法で現代を描く
著者:宗像 久嗣 サブタイトル/着物少女画報 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 レトロでポップ、よく見ると遊び心のある浴衣や着物を着た女の子がたくさんの、ボリュームたっぷりの作品集。 見ているだけでも「こんな着こなしで出掛けてみたい」と想像が膨らみ、絵を描く人にとっては作画の参考にもなります。意外と知らない着物の着付けや構造も、描く時のポイントと共に分かりやすく解説しました。 ●むなかたひさつぐ 大阪在住。 会社員の傍らイラストをSNSにアップし、「団地マステ」や「大気圏パフェ」などが好評を博す。
著者:日本透明水彩 サブタイトル/31人の技法と作品 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気の水彩画家が集う日本透明水彩会(JWS)メンバーによる、『透明水彩レシピ』シリーズ第4弾。水彩画を描く上で欠かせないテーマである「光と影」。メンバー31人が風景、花、人物、動物、静物といった、それぞれが最も得意とするモチーフを描画。様々な観点から書かれた解説により紐解いていきます。そのほか、あべとしゆき、青江健二、湯川晴美、菊地和広、村上ゆたかといった豪華作家陣による描法プロセスや藤枝成人、加藤潤らによる技法コラムも必見です。 ●執筆陣 青江健二/青木美和/赤坂孝史/淺田ようこ/あべとしゆき/石垣 渉/加藤 潤/菊地和広/くどうさとし/小林啓子/渋谷たつお/シンディ・ソン/瀧内秀一/田崎まさのぶ/立川眞澄/徳田明子/中野瑞枝/野島朱美/畑尾洋子/春﨑幹太/春﨑陽子/平澤薫/福井良佑/藤井紀子/藤枝成人/星野木綿/松江利恵/松林淳/村上ゆたか/矢部ちひろ/湯川晴美(五十音順)
著者:北畠 聖龍 ジャンル:仏画 体裁/A4変・95頁 「法華経(妙法蓮華経)」は諸経の王とも呼ばれ、時空を超越したドラマティックな物語を通して釈尊の教えを伝える仏教の重要な根本経典です。 日本では聖徳太子がはじめて国内に広めたとされ、全28巻(品)から成る各巻の冒頭に内容の一部を表す画を描いて荘厳することは、古くは『平家納経』などで知られています。 本書は、著者が紺色の絹地に純金泥で描いた渾身の見返絵とその解説を全巻にわたって一覧するとともに、新作も収録した新装改訂版(初版2004年)です。 ●きたばたけ・せいりゅう 師につき龍画、写経を専ら学ぶ。帝塚山学院大学美術史学科・奈良教育大学大学院美術科書道専攻卒業。学生時代に「平家納経」に強い影響を受けた。昭和39年大阪生まれ。
著者:ARENSKI サブタイトル/どこで、誰に、何を見せる? ジャンル:他絵画 体裁/B5変・159頁 PCの普及により、ちょっとした資料の作成、SNSへの投稿など、デザイナーでなくともレイアウトやデザインのセンスが求められるようになってきました。本書ではプロのデザイナーが「見栄えが良くなりメッセージが伝わる」デザインのヒントを、ポスターや冊子の表紙といった例を示しながらわかりやすく解説します。 ●アレンスキー 雑誌・書籍からカタログ、広告、Web制作など、さまざまなジャンルのデザイン・企画・編集に携わっている。近著に『知りたいデザインシリーズ 知りたいレイアウト』(技術評論社)等がある。
著者:fouatons サブタイトル/服と小物の作品集 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 夢と憧れが詰まった独自の世界観で、服や靴、小物などをテーマに活躍中のfouatons(ふわっとん)の作品を110点以上掲載。巻末にはインタビューと線画、カバー作品製作プロセスも収録したファン必携の作品集です! ●ふわっとん 岡山県出身。コミティアなどで活躍中。 刊行物:『すずらん通りの洋服店(リュエルコミックス)』(実業之日本社、 2019)
著者:矢島 峰月 サブタイトル/吉語を書く ジャンル:書道 体裁/B6・207頁体裁/B6・207頁 「福」「寿」の文字の形は非常に多く、複雑な形、曲がり重なる線、色々に変化した部位など理解が難しい組み合わせもあるが、それぞれの時代の長寿や幸福の願いが織り込まれている。本書では、形象化された多くの不思議で面白い文字形と熟語などを豊富な作例とともに網羅した。 ●目次 漢字の書体書風 「福」字の章 百福文字 「寿」字の章 百寿文字 五体墨場必携 吉語墨場必携 ●やじま・ほうげつ 1948年埼玉県生まれ。伊藤崇山、中村素堂に師事して書を学ぶ。1964年より公募展に出品するが、79年にすべての書道三団体から脱退。現在、東京書学アカデミー理事長、書道研究蒼溟社会長。『新装版 四字熟語五体字典』『新装版 梵字アートを楽しもう』『ビジネスに役立つ筆ペン入門』(小社刊)、『ひらがな・カタカナ書体字典』(木耳社刊)ほか著書多数。
著者:浅倉 龍雲 サブタイトル/楷書・楷行書・行書・行草書・草書で学ぶ ジャンル:書道 体裁/A5・324頁 筆文字を書く際に必要な漢字くずし字を「明朝活字・楷書・楷行書・行書・草行書・草書」の6書体で紹介。最も多く用いる行書は、楷書に近い楷行書と、草書に近い草行書を加え三種類。これに楷・草書を合わせ五体が、1cm角の端正な筆書きで役立つ。常用漢字に、追加候補と人名用漢字も含み約三千百字。参考実例と音訓索引も。 ●目次 はじめに 楷書 楷行書 行書 行草書 草書 参考実例 手紙の書き方 短文の実例集音訓作例など ●あさくら・りゅううん 書画家 彩滴会(書道/葉書記絵)主宰 昭和 26 年北九州生まれ 北九州近郊のカルチャー及び通信教育て書道・葉書記絵の講師を務める。著書『実用らくらく筆書き入門』『お礼状・季節のご挨拶・お見舞いの書き方』(日貿出版社)など多数
著者:日貿出版社 サブタイトル/書のスタイルブック ジャンル:書道 体裁/B5変・111頁 かな書を得意とする10人の実力派書家の競演で楽しむ、流麗で雅な百人一首の世界。小作品から大作まで様々なスタイルで表現された全100首に、歌の意味と作者についての解説、書家によるコメントを添えました。書美を追究する最先端の表現であると同時に平明かつ美しく、密度の濃いお手本集となっています。 ●目次 はじめに/かな書の基本/百人一首を書く 1~100/『百人一首』の世界/揮毫者一覧 揮毫:岩井秀樹、大石三世子、下谷洋子、高木厚人、田頭一舟、原奈緒美、日比野実、三宅相舟、山根亙舟、吉田久実子
著者:吉澤 鐵之 ジャンル:書道 体裁/A4変・111頁 書の王道として避けては通れない王羲之書法の特徴を5つに整理するとともに、 新しい視点での臨書の展開法をはじめて公開、これまでとは全く違った方法で王羲之書法に迫ります。 (2014年刊行の同名書籍の復刊です。内容に変更はありません) ●よしざわ・てっし 1954年茨城県生まれ。書を吉澤鐵石・星弘道に、漢詩を石川忠久に学ぶ。日展会員、読売書法会常任理事、日本書作院副理事長、全日本漢詩連盟理事、書魁社を主宰、大東文化大学非常勤講師。
著者:大石 三世子 ジャンル:書道 体裁/A4変・111頁 「散らし書き」とは、字間・行間、行の長短などを揃えずに紙面を構成する日本独自の表現です。平安朝以来、和歌書を中心に展開しましたが、近世以降は俳句や詩文書にも応用され、多彩な展開を見せています。本書では、この「散らし書き」の入門から和歌、俳句、大字仮名など、幅広い作品づくりをマスターすることができます。(2013年刊行の同名書籍の復刊です。内容に変更はありません) ●目次 はじめに 第1章 散らし書きとは? 散らし書きとはどのような表現か/散らし書き 入門の入門〈五文字の散らし書き〉/五文字の散らし書きの発展/まずは四行書きから/一つの形でできるさまざまな表現/同じ歌のさまざまな散らし方/散らし書きの基本1 行の傾き/散らし書きの基本2 行の高低/散らし書きの基本3 字間行間の距離/散らし書きの基本4 構図構成の工夫 第2章 古典に学ぶ散らし書き 古典に学ぶ散らし書き1 行の高低/古典に学ぶ散らし書き2 行の逓減/古典に学ぶ散らし書き3 左右分割/古典に学ぶ散らし書き4 返し書き/古典に学ぶ散らし書き5 斜め分割/古典に学ぶ散らし書き6 上下分割1/古典に学ぶ散らし書き7 上下分割2/虚実の構図/古典に学ぶ散らし書き9 横の散らし 第3章 散らし書きのテクニック 紙面構成の考え方/文字の選択〈変体仮名の上手な用法〉/紙面と表現の関係〈大紙面への展開のために〉/散らし書きと連綿・疎密/潤渇と奥行き/余白の美を考える 第4章 さまざまな散らし書き 和歌の散らし書き/俳句の散らし書き/多字数の散らし書き/大字かなの散らし書き/さまざまな題材の散らし書き 第5章 かなの基礎学習 かなの基本運筆/かな作品創作入門/作品づくりのプロセス/仮名作品の落款と仕上げ ●おおいし・みよこ 宮崎県生まれ。大石隆子に師事。現在、日展会友、読売書法会理事、栴檀社理事長。著書に『臨書の疑問100』(共著・芸術新聞社)ほかがある。
著者:さいとうかつ サブタイトル/のりを使わずしっかり組めるくす玉46点 ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・111頁 何枚かのユニット(パーツ)を折って組み合わせ、立体を作り上げるユニット折り紙。その大きな魅力が、作品が完成した時、1枚のユニットからは想像もつかないような複雑で美しい模様が現れることです。本書には、花を思わせる模様や幾何学模様など、さまざまな造型を楽しむことができる30枚組のくす玉ユニット折り紙46点を収録しました。いずれも、のりを使わずしっかり組み上げられる作品ばかり。3枚組、6枚組、12枚組で楽しめるものも多数掲載しています。初心者向きのやさしい作品から、上級者向きのチャレンジ作品まで、バラエティー豊かなくす玉作品をご紹介していますので、ご自分のレベルに合わせて挑戦してみましょう。30枚のユニットを折り、美しいくす玉に組み上げた時の感動を、ぜひあなたも味わってみて下さい。 ●主な内容 ユニットの組み方 3枚組/6枚組/12枚組/30枚組 ミチカケシリーズ(月の満ち欠け) 花のくす玉 幾何学模様 マルチユニットA~C 1種類のユニットから違う模様のくす玉が数種類できる「マルチユニット」作品も、おすすめです! 3枚組、6枚組、12枚組、30枚組の基本の組み方がわかる動画つき。本文中のQRコードからアクセスして下さい。 ●さいとう・かつみ 新潟県出身。小学生の頃に12枚組のくす玉折り紙に出会う。 その後長い間折り紙から離れていたが、2005年頃に30枚組のユニット折り紙の存在を知り、創作に取り組むようになる。