北澤美術館所蔵ガラス・コレクション 19世紀末から20世紀初頭の芸術潮流アール・ヌーヴォー。その流れを代表する芸術家がナンシーのガレとドーム兄弟です。彼らの作品は現在もなお世界中で高く評価され、不動の人気を誇っています。幕末明治の開国により欧州に渡った日本の美術、それに触発された彼らのガラス作品には、彩りゆたかな花のモチーフが美しく表現されています。本展覧会は、世界屈指のアール・ヌーヴォー・コレクションを誇る「北澤美術館」の所蔵品から季節の移ろいを感じさせる花々に焦点をあてた初めての試みです。四季の変化に富む日本で、アール・ヌーヴォーの世界をご堪能ください。