著者:永井 伸八朗 サブタイトル/江戸の街並を俯瞰で楽しむ ジャンル:他絵画 体裁/A4変・79頁 1972年に第1作を完成後、爾来『江戸名所図会』の風景を忠実に再現することをテーマにしてきた。江戸人のまなざしで、人々の暮らしを温かく見守っている著者の絵は、江戸への郷愁が込められ、あたたかい感情を思い起こさせてくれる。本書には、「名所図会」の技法ならではの俯瞰図に特化した新作30点を収録。特に、長谷川平蔵や千葉周作など、時代小説に登場する人物の居宅や道場なども描いた。 ●主な目次 八丁堀・中の橋辺り、浮世小路、千葉周作道場、長谷川平蔵と遠山金四郎居宅、寒さ橋、筋違い八つ小路、照降町(小網町)、日本橋・魚河岸、馬喰町・馬場、首尾の松、富岡八幡宮、佃島・鉄砲洲・稲荷辺り、新大橋・三派籾倉、梅屋敷、亀戸天満宮、駒形屋・清水稲荷、雷門・浅草寺、勧学屋の錦袋円、通油町・書物問屋、新橋松坂屋、愛宕山看雪、高輪大木戸、魚藍観音など ●ながい・しんぱちろう 1942年東京、日暮里生まれ。大学卒業後、札幌で建築デザイナーの傍ら、「江戸絵」に取り組み、以来四〇年余りになる。東京、パリ、ニューヨークなどで個展を開催する。日経新聞や北海道新聞などでも取り上げられた。2009年刊行の『平成版江戸名所図会』は評論家立花隆に「もっと続けて欲しい」と絶賛された。2012年、に「江戸の町並みを描く」日貿出版社刊。現在札幌市在住。
著者:日貿出版社 サブタイトル/人気画家6人のテクニック ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 日展会員の大友義博、日本水彩画会常務理事の小野月世、白日会会員の徳田明子のほか、松江利恵、松林淳、村田旭の6人の画家が水彩で描く美しい女性像。美しさの定義は様々でも、画家の眼を通し、卓越した技で描き出された作品は、今まで認識していなかった本当の美しさに、あらためて気づかせてくれます。また水彩画愛好家のために6人それぞれの描き方も丁寧に解説。作品集としてまた、技法書としても楽しんでいただけます。 ●目次 大友義博/「女性像」描法プロセス 小野月世/「朝の光」描法プロセス 徳田明子/「花嵐の夜」描法プロセス 松江利恵/「赤と青」描法プロセス 松林淳/「恥じらい」描法プロセス 村田旭/「花の精」描法プロセス
著者:大森 節子 サブタイトル/文人・画人・書家 十大家のことば ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 絵手紙は手本に依るのではなく、本物に触れ、感じることを主眼としています。本書では、自分自身を高め、絵手紙を深めていくための学びという視点から、著者が選んだ10人の大家を紹介します。それぞれの学びが反映された著者の作例も豊富に掲載。 ●目次 第1章 誰でも画は描ける 描いてみよう 第2章 絵手紙の学び 武者小路実篤・三輪田米山・富岡鉄斎・熊谷守一・会津八一・清水比庵・冬青小林勇・坂村真民・岡本太郎・田島隆夫 第3章 絵手紙添削から学ぶヒント ●おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。小池邦夫氏に師事。1998年大崎ウエストギャラリーにて個展。岡山丸善にて個展。好評の『ことばのヒント絵手紙365日』『絵手紙花のことば集』『絵手紙野菜・果物・魚のことば集』『絵手紙励ましのことば集』『大好き花の絵手紙』など多数。
著者:久山 一枝 サブタイトル/はがきで楽しむ ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・127頁 はがきサイズの小さなスケッチで、旅がより楽しく思い出深いものになります。 この本では、自他ともに認める旅好きの著者が、筆数も色数も少なく、感じたものを短時間でさらりと描くコツをご紹介します。 まずは目の前にある1本の木から描き始めましょう。そんなふうにモチーフを絞れば、今までスケッチブックや絵の具を手にしたことがない人でも、きっと楽にスケッチの世界に入っていけますよ。何より大事なのは、自由に楽しくのびのびと描くこと。さあ、小さなスケッチブックと道具一式をポケットに入れて、気軽に出かけてみませんか。 ●主な目次 ・まずは手軽に描いてみましょう ポケットにも入る用具一式、景色を切り取って簡単スケッチ、色の効果的な使い方 ・画面構成についてちょっと考えてみましょう どこを切り取るかそれが問題、紙の地を生かすことも大切 ・もっと素敵な絵にするために いろいろな紙に描いてみよう、イメージ重視の作品づくりに挑戦 ●くやま・かずえ 水墨画と水彩画の作家・指導者として活躍。 静岡県出身。1967年、東京芸術大学工芸科卒業。1969年、同大学院彫金科修了。岩上青稜師に水墨画を学ぶ。 1994年、日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。現在、新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。 朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾、読売日本テレビ文化センター京葉、池袋西武コミュニティ・カレッジ、 コクーンシティカルチャーセンター大宮、各講師。 セントラル美術館、丸善丸の内本店ギャラリーなどで個展多数開催。 [著書]『1本の木から始める水彩スケッチ』『モチーフ別水彩スケッチ攻略法』『水彩で描く 残したい日本のふるさと』 『手軽に描く水彩スケッチ』『水彩スケッチ 地球一周の旅』『水墨で描く風景画』 『新装版 水墨画練習帖(基礎篇・応用篇)』『新装版 特殊技法で学ぶ水墨画』ほか多数。
著者:大森 節子 ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・103頁 ※本書は、2006年刊行の同名書籍のカバーデザインを変更して再刊行したものです。内容に変更はありません。 花を主にして、縁起物、魚介、果物、玩具、人形、昆虫、置物、木の葉、。毎日1点宛の絵手紙が正月から12月まで月毎に分類され出そろった。更に、同様に分けた季節の行事や植物、旬の食材などに因んだことば300余を加え、絵手紙に使えることばが総計670、集合。 「美しいものにときめく心 持ちたいね」 「手と心を結べば いい言葉 ポンポン出るよ」 「やるなら今よ進め!」 絵手紙研鑽15年、暮らしの中で感動し、ゆっくりと熟成し、紡がれたことばの数々は、マンネリに陥らず、いきいきと弾み、直截に心に飛び込んでくる。「自分の感じたことを自分のことばで書ける喜びがあります。お手本がないので気楽にかける面白さがあります。自分だけのものですから、自分流を作っていく楽しみもあります」。飾らず、ありのままを出す。よいことばを書くには自分に磨きをかけ向上させる。自然とふれ合う、暮らしの中に美を取り入れる、生活をシンプルにする。今の瞬間を楽しむ。物事をプラスに考える習慣を作る。本を読む。このように、著者は提案している。 ●おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。小池邦夫氏に師事。1998年大崎ウエストギャラリーにて個展。岡山丸善にて個展。好評の『ことばのヒント絵手紙365日』『絵手紙花のことば集』『絵手紙野菜・果物・魚のことば集』『絵手紙励ましのことば集』『大好き花の絵手紙』など多数。
著者:大西 靖子 サブタイトル/無限が見た夢 ジャンル:版画 体裁/B5変・55頁 薄闇に包まれたなつかしく明るい地上の世界?海が光り、山々は群青に連なり、野があり、川が流れ、木々が繁り、花々が咲き、犬やねこがいて、人がいて、飛ぶ鳥、這う蛇。 (みーんなムゲンが見ている夢)一本文より なくした手ぶくろの片方を探して時間のない世界を旅するサキ。 さまざまな命との出会いを経て、最後にサキが見つけたものは。 天草の海辺で自然と共に生きながら木版画制作を続ける著者が幼い頃に見た夢から生まれた、命と無限の物語。 木版で10数回摺り重ねたうえにソフトパステルを加えた深い色彩が心に沁みる大人の絵本。 ●おおにし・やすこ 1942年神奈川県に生まれる。青山学院大学英米文学科卒。 子供の頃から文学に親しみ、詩や物語を書いていた。30歳の時、色彩がもついのちというものに魅了され木版画を始める。 東京で10年間制作の後、自然の中で生きて作品作りをしたいと、阿蘇、山形、天草へと仕事場を移す。 現在も天草にある海辺のアトリエで、草花に囲まれ、自然と共に暮らしながら制作を続けている。 本書の絵は木版で10数回摺り重ね、その上にソフトパステルを加えている。 日本各地、ドイツで画廊企画個展多数。独、豪、英、仏、米、リトアニアでグループ展。 詩画集『影たち』『風になるとき』(詩は大西幸生)。 画文集『野の花の四季』『海辺の散歩』『木版画 花と心の彩り』 絵本『クウとクロ』(全て日貿出版社刊)。
著者:小野 月世 サブタイトル/感動を描く10のプロセス ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気画家・小野月世による水彩技法書シリーズ第三弾は、人物レッスン、花レッスンに続く風景編。著者が考える風景画の魅力は、その時の思い出を描きとめること。 本書では「出会った感動をいかに絵にするか」をテーマに、水彩画の基本から風景スケッチの方法、作品としての完成度を上げるテクニックまでを紹介。 水のある景色、添景を入れた風景、緑の描き方、花のある風景など、10のテーマでそれぞれ描き方を描法ポイントを交えて丁寧に解説しました。ちょっと迷ったとき、難しさを感じたとき、行き詰まったときに、眺めたい一冊になっています。 ●目次 Lesson 1 感動を描くための基礎知識/絵の具選び/筆選びと筆使いの基本/キャッツタンと丸筆で雲を描きましょう/色々な筆を使って湖を描きましょう/三原色と混色/三原色で雲を描きましょう Lesson 2 スケッチで感動を切り取る/スケッチを楽しむ/秋の奥志賀高原をスケッチしましょう/ペンを使って描く/港町をペンで描きましょう Lesson 3 感動を描くためのテクニック/添景を入れて描く/添景人物を入れた劇的な風景を描きましょう/建物を描く/グリザイユ技法で街を描きましょう/緑のある風景を描く/緑を描き分けて教会を描きましょう/水のある風景を描く/水面の映り込みを描きましょう/花のある風景を描く/バラが主役の風景を描きましょう ●おの・つきよ (公益社団法人)日本水彩画会会員・常務理事、女子美術大学非常勤講師。平成3年日本水彩展奨励賞受賞。5年アートマインドフェスタ'93青年大賞受賞。6年女子美術大学絵画科日本画専攻卒業、卒業制作展優秀賞。神奈川県展美術奨学会賞受賞。春季創画展出品(~8年)。7年日本水彩展内藤賞受賞。ベルギー美術大賞出品。8年女子美術大学大学院美術研究科日本画修了。13年第36回昭和会展昭和会賞受賞。14年第37回昭和会展賛助出品。日本水彩展会友奨励賞受賞、会員推挙。17年日本水彩展内閣総理大臣賞受賞。
著者:塩澤 玉聖 サブタイトル/四季の草花・風物と十二支 ジャンル:水墨技法A 体裁/A5・127頁 NHKテレビ「趣味悠々」で講師を務めるなど、水墨画の基本を丁寧に解説して好評の著者が公開した「はがき絵」の世界。 彩り豊かな四季の草花の生き生きした姿と、折々の日本の風物、そして年賀状のお手本として最適な十二支を簡潔な筆法で描き上げた、入門者にも本格的な水墨画が楽しめる内容構成です。 ●目次から 春のはがき絵 【正月】初日の出/獅子舞/宝船/根引き松/伊勢海老/慈姑/椿/タンポポ/猫柳/梅/雀/ヒバリ/流し雛/雛人形/燕/薊/チューリップ/鯛/サザエ/カエル(各種)/亀/蜂(各種)/鶯 夏のはがき絵 泰山木/ポピー/百合/花菖蒲/紫陽花/枇杷/キスゲ/水葵/蓮(描法解説)/鵜/白鷺/滝/車海老/カワセミ/蟹/金魚/蝉/蛸/金魚(描法解説)/カタツムリ(各種)/牡丹 秋のはがき絵 朝顔/芙蓉/七夕/ホオズキ(各種)/秋海棠/リンドウ/菊/野菊/水引草/芋の葉/鶏頭/葉鶏頭/ストレリチア/柿/イチジク/トンボ/バッタ(各種)/カマキリ(各種)/月の芒 冬のはがき絵 ツワブキ/カトレア/水仙/蕪/赤カブ/鶴(描法解説)/藪柑子 十二支の作例と描法 ●しおざわ・ぎょくせい 茨城県生まれ。前田青邨、山田玉雲に師事。1979年、全日本水墨画展で優秀賞受賞後、全日本水墨画大賞、文部大臣賞、東京都知事賞、文部大臣奨励賞、玉雲賞等を受賞。2000年、永平寺に作品収蔵。 現在、全日本水墨画会会長、日本水墨画アカデミー会長、聖山会会長、日本美術家連盟会員。 朝日カルチャーセンター新宿校他講師。2008年NHK教育テレビ「趣味悠々」で〈はじめての水墨画〉講師を担当し、好評を博す。 著書『水墨画 花の基礎描法』(上・下)、『水墨で描く美しい風景』『初歩からの水墨画』(以上日貿出版社)他。
著者:野村 重存 サブタイトル/森と水と街並を描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・127頁 青森県の奥入瀬渓谷をはじめ、木造のアーケードが残る黒石市の旧い街並み、「フランスで最も美しい村」に選定されたルシヨン、水彩ファンなら一度は行ってみたいイタリアのアッシジなどを、たくさんの現地写真と丁寧な描法解説付きで紹介。まるで人気画家・野村重存と一緒に旅をしているかのような一冊。画材紹介やポイント解説など初心者にも役立つ充実の内容となっています。 ●目次 旅のスケッチ用具紹介 青森県八甲田山睡蓮沼/『初夏の湿原を描く』 奥入瀬渓流1/『早瀬の流れを描く』 青森県八甲田山萱野高原/『早春の山を描く』 奥入瀬渓流2/『阿修羅の流れ』 奥入瀬渓流3『銚子大滝を描く』 スケッチギャラリー 青森県黒石市/『木造アーケードが残る「こみせ通り」を描く』 青森県奥入瀬渓流4/『秋の阿修羅の流れを描く』 奥入瀬渓流5/『晩秋の奥入瀬渓流を描く』 スケッチギャラリー フランスルシヨン『ピンクに染まる村の時計塔』 『黄土の岩肌ポロヴァンス地方の村』 『ペンで描くルシヨン村全景』 クローズアップして描く/イタリアアッシジ『街角の古い扉』 『サンタキアラ聖堂前からの夕景 クローズアップして描く!『アッシジの路地ー夜景』 『アッシジの路地-夜景ペンで描く』 『月をペンで描く』 ●のむら・しげあり 1959年東京生れ多摩美術大学大学院修了以後、同大学助手、美術専門雑誌社、私立美術館勤務等を経て、現在カルチャースクール、生涯学習講座の水彩画、デッサンなどを中心にした講師や技法書の執筆など絵画レッスンプロとして活動。 ?現在開講中の定期講座[NHK文化センター]盛岡、仙台、川越、青山、町田、横浜、名古屋、梅田、京都の各教室(不定期で神戸、西宮、福山、松山の各教室)[NHK学園]市川オープンスクール[朝日カルチャーセンター]新宿教室、横浜教室[東急セミナーBE]二子玉川教室、青葉台教室
著者:浅田 美知子 サブタイトル/線で楽しむ ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 「自分のその時の思いを画文で表現し発信するものが絵手紙」。絵手紙はハガキにかくもの、という枠組みにとらわれず、時には心の赴くままに大きな紙にかいてみることで表現の幅が拡がります。本書ではバラ、果物、樹木などをモチーフにした半紙や巻紙などの作例を、実際の描法プロセスも交えて多数紹介しました。 ●目次 絵手紙について思うこと(心を見つめる/成熟と迷い) なぜ大きな紙なのか 私のお気に入りの紙、墨 基本線の向こうに自分表現がある バラ園へスケッチに行く(バラをかく・紫陽花をかく・果物をかく) 私の目指しているもの(絵手紙文人画、23年の精進、表具師の大島富士夫さんの言葉) 草の花、樹の花(大きな紙にバラをかく) ライフワークは、花と木と仏さま 樹木(總持寺の松をかいてみる) 仏さま、印の基礎知識など ●あさだ・みちこ 1994 年から絵手紙を始める。日本絵手紙協会育成講師講座講師、日本絵手紙協会公認講師、絵手紙いずみの会元会員。絵手紙塾阿の会主宰。陽の会主宰。朝日カルチャースクール他絵手紙講師。(書籍)『絵手紙・詩手紙 風のように花のように』『絵手紙の年賀状 09-13』『感じる!絵手紙勉強法』(すべて日貿出版社、共著)
著者:松林 淳 サブタイトル/透明水彩で描くbr /> ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 ピュアで美しい女性像を多く発表し、日本のみならず海外からも注目を集める画家による、人物画をこれから描いてみたいという方のための技法書&作品集です。「基本編」と「実技編」の二段階構成で、水彩画の基本テクニックや道具の扱いから詳しく解説。写真にガイドラインを引いてから描く方法など、デッサンに習熟していない初心者でも取り組みやすい内容です。他に女性を美しく見せるためのライティング方法や美しい肌色を出すための混色など、ちょっとしたポイントも満載です。 ●目次 Lesson 1 基本編 透明水彩で人物を描くための基本/基本的な流れ/上達のコツ/画材のこと/主なテクニック/混色の基本/色の捉え方/レイヤーで考える/肌色の考え方/光と影を捉える/髪の処理/ガイドを使う場合と使わない場合の描き/より良い作品にするためのポイント/背景と空間の考え方 Lesson 2 実技編 まずは顔を描いて楽しさを実感/骨格を意識して上半身を描く/手の表情を捉える/女性の手の柔らかい曲線を描く/植物を持つ手の関節に注意して描く/足はしっかりと観察する/つま先立ちの足と映り込みを描く/反った足と陰影を描く/全身を描くためにイメージを固める/座りポーズを正面から描く/ヌードを描いて人体の基礎を学ぶ/肌の色に注意してヌードを描く ●まつばやし・あつし 日本大学芸術学部卒 日本透明水彩会(JWS)会員、伊豆高原透明水彩教室主宰。銀座、横浜で個展、グループ展多数開催。2019年に台湾国立国父記念館にて個展を開催。話題を集める。
著者:沈 和年 サブタイトル/「濃淡・潤渇」と「点・線・面 」 ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・95頁 水墨画の基本は、墨表現における「濃淡・潤渇」と、運筆における「点・線・面」。作品づくりの鍵は「造形・構図・筆墨」。これらの要素に絞って解説を試みた技法書です。また、運筆の速度や角度など描法のポイントが分かる16本の動画をスマートフォンやPCから見ることができるQRコード&URLも掲載しています。 ●目次 第1章 水墨画とは これからの水墨画を考える 作家に見る水墨表現:呉昌碩「梅梢春雪」/竹内栖鳳「雄姿颯爽」/山田大作「暮れる」「舟宿」/ 根岸嘉一郎「WALL・景象II」/大竹卓民「晨霧」/沈和年「たまゆらシリーズ」 第2章 描法の基本を身につける 墨表現の基本要素は「濃淡・潤渇」 運筆は「点・線・面」から 点の表現:穂先のみの点/腹まで使う点/穂先を散らす点/連続する点 線の表現:直筆(穂先だけで描く)/直筆(腹まで使う)/側筆/穂先を割って描く 面の表現 第3章 造形・構図・筆墨は作品づくりの鍵 造形 強調/省略 構図 統一と変化/対比関係 実景から作品まで 描法の実際 付立法で描く 各種の描法:白抜き法/擦筆法/たらし込み/ぼかし法/拓墨法 たまゆらシリーズ・恍惚シリーズ 翠風会メンバーの選抜作品 ●しん・わねん 1955年 上海生まれ、水墨画の大家・唐雲先生に師事、上海大学美術学院卒業 1987年 初めて来日、三越、そごう、東急、西武百貨店などにて巡回書画展、実演交流会参加 1990年 日本に留学、和光大学で洋画家・荻太郎先生に指導を受け、美術考察に渡欧 以降、個展、団体展を中心に日中両国で作品を発表している [テレビ出演] 2015年「水墨画の百味人生―沈和年」ドキュメンタリー 中国中央テレビ華人世界番組で放映 2018年、NHK日曜美術館「天衣無縫の旅の画家―池大雅」番組に出演、池大雅の指墨画作品を再現 [刊行物] 『沈 和年画集』(上海書画出版社)、「墨絵をたのしむ」シリーズ、「ステキなはがき絵」シリーズ(以上、二玄社)、 『本格水墨画』(日貿出版社)、「墨技の発見」シリーズ6冊、『調墨と運筆の手引き』、『水墨画 構図のヒント』(以上共著、日貿出版社)また「墨」、「趣味の水墨画」、月刊「水墨画」、「書画の娯しみ」雑誌など水墨画講座執筆多数 [現在] 日本翠風会代表、全日本水墨作家連発起人・同人、東京海派書画院名誉院長、国際水墨芸術促進会運営委員、上海市美術家協会会員
著者:大森 節子・浅沼 明次 サブタイトル/150テーマ650語句、絵手紙525 ジャンル:絵手紙 体裁/A5・127頁 絵手紙で花の次に人気の題材、野菜・果物・魚介。すぐ使えることばと作例を50音順に区分し、辞書のように引ける実用的な一冊です。 ※2008年刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行しました。内容に変更はありません。 ・主な内容 野菜:アスパラガスなど58種 果物:アケビなど36種 魚:アサリなど37種 その他の食品:飴など32種 ・おおもり・せつこ 1942年岡山市生まれ。 1991年小池邦夫氏に師事。 1998年東京・大崎ウエストギャラリーで初個展。 著書に『ことばのヒント 絵手紙365日』 『絵手紙花のことば集』(ともに日貿出版社) 日本絵手紙協会評議員・公認講師。 ・あさぬま・あきつぐ 1936年東京都八丈島生まれ。 石丸電機を退社後仏寺・戒名の研究に没頭。 著書に『絵手紙花のことば集』(日貿出版社)『女性のための四字戒名編』など
著者:木村 たもつ サブタイトル/呑んで、揺られて、自分が見える ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・95頁 仕事に追われる日々の中で、時間を見つけてはワンカップを片手に列車に揺られる。乗り鉄であり、呑み鉄を自認する著者の日本全国スケッチ漫遊記。旅の中での人とのふれあいや、どこか懐かしい景色に心癒されながら、完全に自己流というスケッチを楽しむ著者の、ほんわかとした幸せが伝わる一冊です。 ●主な内容 第1節 大好きな駅舎 第2節 故郷、高崎線沿い 第3節 石段や坂道 第4節 大好きな橋 第5節 路面電車や機関庫 第6節 踏切やガード 第7節 線路脇の風景 第8節 調和のとれた景色 第9節 心躍る街並み ●きむら・たもつ 1954年、埼玉県本庄市に生まれる。1976年、東海大学工学部卒業。サラリーマン生活を送りながら、趣味の鉄道一人旅の中、街角をスケッチ。水彩画の基本も何も知らないすべて自己流。現在はメンテナンス会社代表。
著者:りーりん サブタイトル/ビビッドカラーでデジタルみたいな塗り ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 まるでデジタルのようなビビッドな色づかいと、なめらかなグラデーションを駆使したコピック絵師、りーりんの作品から女の子の作品を100点超掲載した見応えのある作品集。カバー作品からコピックユーザーが知りたい肌や瞳、髪の毛などの 製作プロセスや作画、塗り方のコツを大きい写真で紹介。多数の作品を鑑賞して楽しめ、プロセスも参考になる一冊です。 ●りーりん 千葉県出身。主に投稿雑誌やコミティア、Pixivなどで活躍中。コピックのデモンストレーション実績も多数。刊行物:『コピックで描こう! カラーイラスト上達メイキング』(共著/翔泳社、 2015)、『SSイラストメイキングブック?SS illust making book?コピック vol.01』(共著/復刊ドットコム、2015) 「コピックの女の子イラストブック」 特設サイト 特設サイトには、イベント情報や、すぐに色塗りができる下書きのみの線画も無料ダウンロードできるコンテンツもありますので、ぜひご閲覧ください。(文字をクリックするとHPにアクセスできます)
著者:外山 康雄 サブタイトル/外山康雄水彩画集 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・63頁 春、雪の消えた山肌に淡いピンクのみつばつつじの花が開くのを見つけると、急に気温も暖かく感じられる。つぼみや、開いている花びら、しぼんだ姿。微妙に違う花の形と共に、彩色の濃淡で変化をつけている。見開き2頁に大きく広がった、風に揺れているような花びらの数々。そっと手を触れてみたくなる。春から順に開花期を追って掲げた近作の野と山の花は、60点。著者は花々を原寸大で描く。うち、16点は縮めて掲載したが、それらは概ね90%台の縮小率なので、ほぼ実寸で見られることになった。花の名前には、俗名、別名、地域名、学名を付し、その生育地と生態にも触れる。描き方の注意点についても簡略に述べた。 ※本書は2006年刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。 ●収録した花 梅、みつばつつじ、おおみすみそう(俗名 雪割草)、まるばまんさく、黒文字、春蘭、里桜、やしゃびしゃく(別名:てんばい、てんのうめ)、たむしば(別名:かむしば、さとうしば、においこぶし)、しょうじょうばかま(方言:のりつけばな)など、60点。 ●とやま・やすお 新宿・新潟伊勢丹、新潟県立植物園、新潟市小さな美術館季などで個展多数。2002年新潟県南魚沼市に古民家を再生したギャラリー「野の花館」を開設。同市在住。40年東京都生まれ。
著者:赤坂 孝史 サブタイトル/写真を上手に使いこなそう ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 写真をもとに水彩画を描く人が増えています。でも写真をそのまま描き写すだけでは絵画性を持たせるのが難しいもの。そこで本書では、写真から描くときに画家はどのような点に気をつけ、またどのようにアレンジして描いているのかを、実例をもとに紐解いていきます。好評を頂いた『水彩画 ルールブック』に続く第二弾。陽光の無い写真をもとに、光溢れる作品を描き出す際のポイントなど、見どころ満載です。 ●目次 第1章 写真を読み取るルール 01 明暗に注意して夏の緑を描く/02 光の方向を意識して優しい陽射しを描く/03 空と雲と海に添景を加えて描く/04 紅葉の彩りを鮮やかに描く 第2章 写真をアレンジするルール 05 人で賑わう活気ある街に/06 街明かりを灯して彩りを/07 曇り空から陽光を感じる絵に/08 写真を組み合わせ一枚の絵に/09 縦構図にして水面を広くする ●あかさか・たかし 30年にわたり建築パースを描く仕事に従事。2006年から水彩画を始める。毎年、横浜・東京・大阪ほかで個展開催。横浜、大阪、神田で教室を主宰。NHK文化センター京都、名古屋セントラル画材、ギャラリーエルポエタ2、クラブツーリズム、東急セミナーBE自由が丘などで水彩画の講座を担当。
著者:日貿出版社 サブタイトル/MagicaVoxelでつくる3Dドットモデリング ジャンル:他絵画 体裁/B5変・167頁 ボクセルアートとは、ドット絵が立体になったような雰囲気の3DCGで「Minecraft」などのゲーム分野でもお馴染みの表現です。オリジナルのキャラクターや、ジオラマのような街並みなど、楽しみ方はいろいろ。レトロゲーム的な懐かしさや手作り感のある温かみを表現できるボクセルアートの作り方を、6人の人気作家の作例を通して紹介します。 本書ではフリーソフト「MagicaVoxel」の使い方をわかりやすく解説(Win/Mac対応)。誰もが子供の頃に親しんだブロック遊びにも似た、シンプルなものづくりの楽しさに触れられ、読みながら上達できます。【掲載作家:ウラベロシナンテ、Peccolona、権田支配人、.goka、ハードン、UeVoxel】 ●目次 はじめに ボクセルアート作品集 INTRODUCTION ボクセルアートを作成できるMagicaVoxelを入手し起動する INTERFACE MagicaVoxelのインタフェースを確認してみよう CHAPTER1 ボクセルアート|初級編 PART 1 解説 ウラベロシナンテ MagicaVoxelの基本的な使い方を部屋のモデリングで理解しよう PART 2 解説 Peccolona MagicaVoxelの基本的な使い方をキャラクターモデリングで把握する CHAPTER2 ボクセルアート|中級編 PART 1 解説 権田支配人 できあがった静止画を組み合わせてGIFアニメーションを作成する PART 2 解説 .goka アクアリウムを題材にして光・ガラス・水の質感を表現する CHAPTER3 ボクセルアート|上級編 PART 1 解説 ハードン ランダムコマンドを使った細かい配色と煙の質感を表現する PART 2 解説 uevoxel 汚れや劣化のディテールアップ表現でレトロ風な雰囲気を演出する 『ボクセルアート上達コレクション』サンプルデータ 本書で解説・作成されたモデルデータ、パレットデータなどが章ごとのフォルダに入っています。下記リンクからダウンロードできます(ご覧になるためには、あらかじめPCにインストールしたMagicaVoxelから開く必要があります)。
著者:日本透明水彩 サブタイトル/31人の技法と作品 ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 人気の水彩画家が集う日本透明水彩会(JWS)メンバーによる、『透明水彩レシピ』シリーズ第4弾。水彩画を描く上で欠かせないテーマである「光と影」。メンバー31人が風景、花、人物、動物、静物といった、それぞれが最も得意とするモチーフを描画。様々な観点から書かれた解説により紐解いていきます。そのほか、あべとしゆき、青江健二、湯川晴美、菊地和広、村上ゆたかといった豪華作家陣による描法プロセスや藤枝成人、加藤潤らによる技法コラムも必見です。 ●執筆陣 青江健二/青木美和/赤坂孝史/淺田ようこ/あべとしゆき/石垣 渉/加藤 潤/菊地和広/くどうさとし/小林啓子/渋谷たつお/シンディ・ソン/瀧内秀一/田崎まさのぶ/立川眞澄/徳田明子/中野瑞枝/野島朱美/畑尾洋子/春﨑幹太/春﨑陽子/平澤薫/福井良佑/藤井紀子/藤枝成人/星野木綿/松江利恵/松林淳/村上ゆたか/矢部ちひろ/湯川晴美(五十音順)
著者:北畠 聖龍 ジャンル:仏画 体裁/A4変・95頁 「法華経(妙法蓮華経)」は諸経の王とも呼ばれ、時空を超越したドラマティックな物語を通して釈尊の教えを伝える仏教の重要な根本経典です。 日本では聖徳太子がはじめて国内に広めたとされ、全28巻(品)から成る各巻の冒頭に内容の一部を表す画を描いて荘厳することは、古くは『平家納経』などで知られています。 本書は、著者が紺色の絹地に純金泥で描いた渾身の見返絵とその解説を全巻にわたって一覧するとともに、新作も収録した新装改訂版(初版2004年)です。 ●きたばたけ・せいりゅう 師につき龍画、写経を専ら学ぶ。帝塚山学院大学美術史学科・奈良教育大学大学院美術科書道専攻卒業。学生時代に「平家納経」に強い影響を受けた。昭和39年大阪生まれ。
著者:日貿出版社 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・127頁 デザイン面で優れた・読んでみたくなるコミックス(漫画単行本)の装丁事例集です。いま売れている、40点以上のコミックスを実例として紹介。近年よく見る、解釈を広げたり、読者に考えさせるようなデザインを採り上げ、その意図や狙いを読み解きます。人気イラストレーターと人気デザイナーによる「架空のコミックスカバー」など、楽しい企画も盛り込みました。 ●目次 Chapter01 架空のコミックスデザイン カバーデザインができるまで case01 mog×川村 将 case02 笠×志村泰央022 case03 多田由美×ハセプロ Chapter02 コミックスデザインの事例集 宇崎ちゃんは遊びたい!/ポプテピピック/やんちゃギャルの安城さん/はたらく細胞/五等分の花嫁/俺の友達♂♀が可愛すぎて困る! /推しが武道館いってくれたら死ぬ/ご注文はうさぎですか?/シャドーハウス/ゆるキャン/スローモーションをもう一度/メイドインアビス/おしえて! ギャル子ちゃん/荒ぶる季節の乙女どもよ。/ダンベル何キロ持てる?/まんが家女子、旅に出る。/シメジ シミュレーション/二代目! 地獄ブラザーズ/ビター・シガー/Levius/est/BEASTARS/カラーレス/電人N/外道の歌/これだからゲーム作りはやめられない! /理解できない彼との事/かぐや様は告らせたい天才たちの恋愛頭脳戦/テセウスの船/大江戸国芳よしづくし/手巻き寿司課長と覆面男/優し異世界やさしいせかい/かくしごと/岡崎に捧ぐ/マイ・ブロークン・マリコ/恋は雨上がりのように/マンガサ道マンガで読むサウナ道/サトコとナダ/とんがり帽子のアトリエ/水は海に向かって流れる/花と頬/心臓
著者:清野 章子 サブタイトル/墨色に心をこめて ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 一般的には顔彩を使うことが多い絵手紙ですが、本書では「墨色でかく絵手紙」を紹介します。 文房四宝の基礎知識、顔彩の色と組み合わせた表現、いろいろな紙を使ってかく表現など充実の内容。絵手紙歴15年、墨色に魅せられた著者ならではの入門書です。絵手紙を楽しみつつ、墨の世界に親しむことができるので、いずれは水墨画にチャレンジしたいという方にもおすすめです。 ●目次 墨色について ヒント1墨をテーマにした絵手紙を学んでみよう ・どうすれば墨と仲良くなれるか ヒント2準備を楽しむ ・準備するものいろいろ ヒント3墨と仲良くなるためには ・墨の香りを楽しむ・濃墨・中墨・淡墨の穂先への含ませ方・筆の持ち方と用い方 ヒント4筆と線 ・太い線と細い線・絵手紙墨だけでかく・絵手紙墨と顔彩でかく ヒント5どこからかき始めますか? ・感じたところからかけばいいのでしょうか ヒント6墨でかいてみたいので手順を教えて下さい ・茄子をかく(墨一色) ・カーネーションをかく(墨一色)墨色を楽しんでかいてみました ヒント7墨と顔彩、使い分けて楽しむ ・墨の表情を生かすこと・空豆をかく(墨一色)・空豆をかく(墨と顔彩) エッセー/所沢で子育て、そして絵手紙との出会い 絵手紙仲間のこと はじめての個展 ヒント8面積の広い色塗りについて教えて ・一色の濃淡で仕上げると良い・少ない色数でデコポンをかく ・少ない色数でパプリカをかく ヒント9シンプルに仕上げるコツがあったら教えて ・少ない色数で仕上げる・お地蔵さんをかくヒント⑩大きな絵手紙を描く時の心構えは? ・大きい紙にかいてみよう。 岡田先生のこと ●せいの・あきこ 1943年埼玉県生まれ。所沢市在住。2004年より絵手紙を始める。現在、所沢市、東村山市、入間市など6ヶ所で教室を主宰。地域の方に絵手紙の楽しさを伝えている。「お茶の丸政園」で2年に1回グループ展を開催。大崎ウエストギャラリーでは、定期的に墨彩画教室を開催中。
著者:伊藤 青翔 サブタイトル/12のヒントで学ぶ ジャンル:俳画 体裁/B5変・95頁 俳画に親しんで40年の著者が、これまでの学びを盛り込みながら、楽しく描ける俳画を手ほどき。「俳句がちょっと好き、絵も描いてみたい」「水墨画や絵手紙をやっているけれど新しいことに挑戦したい」と思っている方に、好適な入門書になります。 ●目次 俳画が好き俳画は心の風景を描くもの口絵 Q&A 1:俳画について教えて下さい Q&A 2:どんな道具が必要ですか? 1直筆2側筆 Q&A 3:やさしい描き方を教えて下さい。 ・インゲン豆を描く ・トマトを描く ・紅葉を描く Q&A 4:句と画の配置はどうすればいいのでしょう。 Q&A 5:俳画の色づかいについて教えて Q&A 6:春の画題と描き方を教えて下さい Q&A 7:夏の画題と描き方を教えて Q&A 10:年賀状の描き方を教えて下さい。 Q&A 11:俳画の中の俳句について教えて ●いとう・せいしょう 大阪市生まれ。1977年、俳画を森田青霞に師事。1985年、俳句を竹中碧水史に師事。1988年より俳画教室を主宰。俳画無鑑査・砂丘舞教室主宰。俳人協会会員、砂丘会の俳画同人・俳句同人。、(書籍)『季節の俳画3」(日貿出版社刊行)執筆・句集『さくら色』
著者:野村 重存 サブタイトル/水彩&色鉛筆で描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・95頁 カルチャーセンターの教室は常時満席、TV出演でますます人気の野村重存先生。本書は、先生のお手本作例を参考にしながら、水彩絵の具や色鉛筆を使って着色の練習ができる「ぬりえ式ドリル」です。モチーフは国内外の美しい風景。構図選びから形を描くまでが難しい風景画も、本書なら下絵が完成していますので、着色のテクニックだけに集中して学ぶことができます。 ●主な内容 ギャラリー/画材紹介[水彩編]水彩着色テクニック/木のある風景を描く/鳥居のある風景/教会と森/聖堂と運河/山並みを望む里など[色鉛筆編]色鉛筆着色テクニック/秋の教会/五重塔が見える路地/アーチの門がある街角など ●のむら・しげあり 1959年 東京生れ 多摩美術大学大学院修了以後、同大学助手、美術専門雑誌社、私立美術館勤務等を経て、現在カルチャースクール、生涯学習講座の水彩画、デッサンなどを中心にした講師や技法書の執筆など絵画レッスンプロとして活動。
著者:ARENSKI サブタイトル/どこで、誰に、何を見せる? ジャンル:他絵画 体裁/B5変・159頁 PCの普及により、ちょっとした資料の作成、SNSへの投稿など、デザイナーでなくともレイアウトやデザインのセンスが求められるようになってきました。本書ではプロのデザイナーが「見栄えが良くなりメッセージが伝わる」デザインのヒントを、ポスターや冊子の表紙といった例を示しながらわかりやすく解説します。 ●アレンスキー 雑誌・書籍からカタログ、広告、Web制作など、さまざまなジャンルのデザイン・企画・編集に携わっている。近著に『知りたいデザインシリーズ 知りたいレイアウト』(技術評論社)等がある。
著者:fouatons サブタイトル/服と小物の作品集 ジャンル:他絵画 体裁/B5変・143頁 夢と憧れが詰まった独自の世界観で、服や靴、小物などをテーマに活躍中のfouatons(ふわっとん)の作品を110点以上掲載。巻末にはインタビューと線画、カバー作品製作プロセスも収録したファン必携の作品集です! ●ふわっとん 岡山県出身。コミティアなどで活躍中。 刊行物:『すずらん通りの洋服店(リュエルコミックス)』(実業之日本社、 2019)
著者:あべとしゆき・小杉 弘明 サブタイトル/画家と化学者が語る技法と画材 ジャンル:水彩技法B 体裁/A5・203頁 世界から注目される水彩画家・あべとしゆきと、日本を代表する画材メーカーで研究を続けてきた化学者・小杉弘明による水彩画の画材と技法に関する対談集。画家が絵を描いていて抱いた画材全般に関する疑問に対し、豊富な資料や図版などを紹介しながら、化学者が専門家の立場から解明する。また、そうした画材の特性を活かした描き方についても画家が写真などで解説。画材の知識のみならず、技術的にも役立つ内容になっています。 ●目次 第1章 絵の具の知識 第2章 絵の具の特性と技法 第3章 絵の具よもやま話 第4章 水彩紙を知る 第5章 筆のこと ●著者略歴 あべ・としゆき 1959年 山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心に活動。 スペインの画廊が企画した展覧会に出品したのをきっかけに海外でも知られるようになり、フランス、イタリア、ロシア、メキシコ、ペルー、タイ、中国、台湾などの国際水彩画展に出品。2012年フランスの美術誌「L Art de l Aquarelle」にインタビュー記事掲載。 翌年、同じくフランスの美術月刊誌「Pratique des Arts」の表紙と巻頭特集、2016年にはイギリスの美術誌「Artists & Illustrators」に紹介記事が掲載される。国内では、本間美術館、酒田市美術館、丸善、横浜高島屋、恵埜画廊などで個展を開催。技法書として『水彩画 静かな光を求めて』、『水彩画 小さな光の音楽』『水彩画 光を奏でるために』(日貿出版社)『水彩 自然を描く』(グラフィック社)などがある。他に画集として『静けさを聴くために』(日貿出版社)など。NHK文化センター、朝日カルチャーセンター、セブンアカデミー等で講座を開催。また、2020年より「あべとしゆき水彩オンライン教室」を始めた。 ●こすぎ・ひろあき 1954年3月大阪府松原市生まれ。1965年大阪市美術館で開催されたジョルジュ・ルオー遺作展にて感銘をうける。1977年3月大阪府立大学工学部応用化学科卒業。同年4月ホルベイン工業(株)入社、技術部配属。1982年「油絵具のジンクホワイトの劣化機構」の研究スタッフとなる。1994年、水で溶解する油絵具DUOの開発を主導し、商品化。2009年、国内初の本格的なパンカラーの開発。2010年、取締役技術製造本部長に就任。2012年、東京芸術大学と産学共同で、ラピスラズリを使った水彩絵具「本瑠璃」を開発。2014年、取締役常務就任、2017年3月退任。2019年4月に同社技術顧問となる。現在は美術系大学、公募団体等で広く絵画材料に関する講演活動を行っているほか、制作活動も継続している。
空で失敗しないためには紙面を予め水で湿らせる。これらの9ヒントの空。水、橋、船、山、街、人、里、寺、樹を合わせて10項目につき、イラストと簡潔な言葉で初心者をバックアップ。更に内外の風景作例多数で描法を補強。
1992B5・111頁本体2、500円4003-3遊び心で自由に彫り、使ったりプレゼントする。文字とイラスト、朱文字と白文字を様々に組み合わせ、名前印・住所印・似顔絵印・仏像印・蔵書印・動物印など、風流でユーモアに溢れた多作例を掲載した、印づくりへの誘い。【全国学校図書館協議会選定図書】
差しわたし1センチから2センチ位の太さの小枝の切り口に、絵柄を主に印を彫る。竹の節も用いる。花や猫、犬、好きなのを彫る。暑中見舞、クリスマスカード、賀状にも使える。原寸印影、彫り方やアイデアも取り入れた。