「猫のあいさつ」 猫ちゃんは、おはよう!おかえり!ただいま!おやすみ!と しゃべるかわりに、鼻の先をくっつけ合ってあいさつをします。 私はそうされるとゴロニャーンと言ってしまうくらいに、うれしいです。 時々、ベロンとなめられちゃうけどね。 人気イラストレーターにしてエッセイスト。 「猫ストーカー」浅生ハルミンがおくる、フリップブック。 ほのぼのとした風合い、愛らしい表情の猫たちが、 アニメーションのごとく生き生きと動き、踊ります。 そっけないけど憎めない、そんな罪つくりな猫の魅力が あふれるフリップブック。 猫好きはもとより、子どもから大人まで楽しめます。 著者 浅生ハルミン アニメーション製作 大山慶 装丁 cochae 判型:40×100mm(厚さ20mm)
「クルクルパーマネントガール」 猫から羊に、羊から猫に。 アフロヘアーの女の子と不思議な生き物がクルクル回ったり踊ったり。 さぁさぁ、みなさんお立会い。おひまつぶしにめくっていきな。 華麗なステージがはじまるよ! 人気イラストレーターにしてエッセイスト。 「猫ストーカー」浅生ハルミンがおくる、フリップブック。 ほのぼのとした風合い、愛らしい表情の猫たちが、 アニメーションのごとく生き生きと動き、踊ります。 そっけないけど憎めない、そんな罪つくりな猫の魅力が あふれるフリップブック。 猫好きはもとより、子どもから大人まで楽しめます。 著者 浅生ハルミン アニメーション製作 大山慶 装丁 cochae 判型:40×100mm(厚さ20mm)
なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか? 日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。 その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、 これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。 ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、 自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。 本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、 日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。 平安時代から明治初期にかけて描かれた妖怪画(絵巻物)を豊富に掲載し、その大衆性や戯画的表現から、 これまで美術史においてはほとんど試みられることのなかった妖怪画の祖型をたどり、その系譜を読み解く。 序文:辻惟雄 アートディレクション:祖父江慎 収録作品:『百鬼夜行絵巻(松井文庫)』/鳥山石燕『画図百鬼夜行』/吉光 『百鬼ノ図』/『化物尽絵巻』/土佐光起『百鬼夜行之図』ほか。 ■文庫判 ■総頁:272頁 ■並製
なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか? 日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。 その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、 これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。 ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、 自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。 本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、 日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。 妖怪萬画[第2巻]絵師たちの競演編 戯画的表現に富んで諷刺がきいた妖怪画は、大衆たちに圧倒的な支持を得た、 いわば江戸時代のサブカルチャー。葛飾北斎や歌川国芳、河鍋暁斎を筆頭に、 人気絵師がこぞって描いた妖怪画(浮世絵)を満載。 序文:椹木野衣 アートディレクション:祖父江慎 収録作品:江戸時代から明治初期にかけての人気浮世絵師、葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎による妖怪画づくし。 ■文庫判 ■総頁:272頁 ■並製