著者:木村 良寿 サブタイトル/かわいい人形や動物たち ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・95頁 毎月折ってみたい立体的な折り紙いろいろ お正月、桃の節句、端午の節句、ハロウィン、クリスマスをはじめ、12か月の行事や季節感をテーマに、人形や生きもの、風物などのオリジナル作品を27点を収録しました。「折り」の面白さを追究した作品たちは、かわいいだけではなく、マニアも納得の工夫がいっぱい。多彩なバリエーションも見応えがあります。しっかり自立する立体作品が多いので、そのまま飾るのにもぴったりです。いろいろな模様の紙で折ったり、作品をいくつも並べて情景を構成したり、季節に合わせてお楽しみください。 〈掲載作品〉 01月 ししまい 02月 おに 03月 おひなさま 04月 新入生 05月 こいのぼり、きんたろうとくま 06月 おたまからかえる、かたつむり 07月 浴衣の子、バナナとトウモロコシ 、かぶとむし 08月 みこし、かつぐ人 09月 きのこハウス、くりくん 10月 ちび魔女 、ハロウィンかぼちゃ、ハロウィンこうもり、ハロウィンおばけ、くろねこ 11月 スコティッシュ・テリア、セントバーナード、雁 12月 サンタクロース、サンタのそり 、トナカイ、テディベア ●きむら・よしひさ 1959年 東京生まれ。 1970年 笠原邦彦氏の著書『おりがみすいぞくかん』 を読み、折り紙を始める。 1975年 日本折紙協会(NOA)に入会。 1978年からNOAの雑誌「おりがみ」に多数の作品を発表。 1990年の日本折紙学会(JOAS)設立メンバーのひとり(設立当時の名称は「折紙探偵団」)。 ●著書 『おもしろ動物折り紙』(2018年 日貿出版社) 『おりがみのはこどうぶつ』(2017年 日本ヴォーグ社)
著者:箱根マイセンアイティ サブタイトル/箱根マイセンアンティーク美術館所蔵 ジャンル:陶芸ガラス 体裁/A4変・103頁 箱根マイセンアンティーク美術館は日本におけるマイセン磁器の美術館としては、質・量ともに充実した内容を誇り、愛好家の交流の場として定評がある。今年で開館20年目を迎えるが、本書はそのコレクションの中から選りすぐりの絵皿、器、人形、オブジェなど60余点を紹介している。 ●主な内容 マイセン磁器その栄光の歴史/美の回廊にて(色絵金彩皿を中心に10作品)/技を極める(スノーボールなど職人の技が際立つ7作品)/花々の変遷(伝統から現代へ8作品)/微笑に魅せられて(マイセン人形の美を追究した19作品)/栄光の造形(現代マイセンの可能性9作品)/アンティークの広がり(マイセン以外の名品10作品) ●むらた・すみこ 約30年前、ロンドンでドレスデンの「仮面舞踏会」の人形に出逢い、それが契機となってマイセン磁器のコレクションが始まる。2000年に箱根の森に「箱根マイセン庭園美術館」を開館し国内外の愛好家の注目を集める。以降、そのコレクションをもとに企画展を開催し、また作品集を刊行。現在はマイセン人形をはじめとして約1000点のコレクションを順次公開している。
布の終わりから始まる物語の数々。芸術的再生美「裂織100作品」を収録したヴィジュアル・ブック。裂織の今の課題を考えるために業界の流れをたどった4000文字の「裂織のイメージ」や作家コメント等、読み応えも抜群。ニッポンの裂織はこんなにも美しい。 裂織に出会えるお店・教室紹介 ARTISTSWORKS 永原智惠子、村上あさ子、田中アイ、三上ムツ、恒松和子、野口和子、山本雅子、若松美佐子、江川民見子、目黒和子、彦根愛、箕輪直子、岡嶋多紀、飯塚清子、松永治子、小林美恵子、門田杏子、小林純子、田村陽子、坂本和子、野中ひろみ、西本和枝、野村順子、小林サダ、上羽陽子、平澤朋子、公文知洋子、林塔子、中原由美子、松居富子、米田ハル、いわもとあきこ、深川芳子、浅井しおり、高木康子
骨董緑青28、34号(金工特集)に掲載された、加納夏雄、海野勝〓、石黒是美などの代表作はもちろん、新たに土屋武親、河野春明などの拵や鐔などが加わり、見応えある重厚な一冊になっています。金工技術の高さのみにとどまらず、神仏、動植物、詩、俳句などを描くキャンパスとしても使用した当時の日本人の感性が生み出したこれらの刀装具を眺めていると、本来は武器であるはずの道具が、後世まで人々を魅了する美術品として残っている事実に納得させられます。 判型:A4変型160頁
桃を拾ったおじいさん、かちかち山のうさぎとたぬき、小さな小さな一寸法師...。誰もが知っているあの話、「昔、むかし」で始まる物語のおなじみの面々がちりめん細工人形になりました。その作り方を、イラストでわかりやすく解説。原寸大の型紙も掲載しています。 判型:B5定型80頁 発行:2009年3月
フランスの厚紙を使った伝統工芸カルトナージュ。その歴史やアンティーク品の紹介に加え、カルトナージュ制作のうえでヒントになるパイオニア・創作小箱作家の作品を掲載。オンリーワンな宝箱づくりのヒントがいっぱい詰まった一冊。 判型:B5定型72頁
さをり織り」を知る。東京・吉祥寺にある『手織工房じょうた』主宰、城達也さん監修による「さをり織り」本が誕生しました。タテ糸づくりの丁寧な解説、いろんな織り方、仕立てまで紹介。手織りの未体験者からSAORISTまで、自由で実用的な手織りライフを提案します。さあ、今日も自由に、織ろう! 判型:B5定型80頁
ウィービングボードを使って、コースターからマフラー、セーター、コートまで初めての方でも楽しく織ることができるボード織りのテクニックを作品と共に紹介します。自由な発想と表現で糸のハーモニーを楽しみながら、オリジナル作品にも挑戦してみてください。 判型:B5定型60頁
初心者から上級者まで。地機から卓上織機まで。カンタン平織からファイバーアートまで。布を巡る物語、綴織、さをり織り、裂織、よろけ&絣、ボードウィービング、かせ染め絣の作品、歴史、技法の紹介や気軽に出来る手織の提案を網羅紹介。手織の幅を広げる一冊。 判型:A4変型
古布をリボン状に裂き、再び織り上げる「裂織(さきおり)」。現在品切れ中の創作市場29号、40号に続く、全てのSAKIORISTに捧げる裂織特集。SAKIORISTYLE、東北裂織巡礼、裂織の生まれる場所、裂織×染めに遊ぶなど、裂織と共に生き、裂織と共に暮らす、それぞれの再生美を紹介。