きっと探していた色がある。所有する歓びを味わえる色の「大辞典」です。 山や草木、水辺の表現に欠かせない緑系・青系が充実した色内容です。「辞典」をイメージした布製BOOK型のポータブルケース入りで、おでかけスケッチに最適です。A5判相当のブック型(約140×210mm)に仕上げました。ケースを広げると全24色が一列にフルオープン。(幅約41mm) [セット内容] ・蒲公英(たんぽぽ)、蜜柑(みかん)色、緋色(ひいろ)、臙脂(えんじ)色、薄紅(うすくれない)、アネモネ、菖蒲(しょうぶ)色、紫根(しこん)、濃藍(こいあい)、ラピスラズリ、川蝉(かわせみ)色、天色(あまいろ)、薄浅葱(うすあさぎ)、木賊(とくさ)色、千歳緑(ちとせみどり)、仙人掌(さぼてん)、鶯(うぐいす)色、苔色(こけいろ)、シャルトルーズグリーン、猫柳(ねこやなぎ)色、銀煤竹(ぎんすずたけ)、栗色、烏賊の墨色(いかのすみいろ)、土龍(もぐら)色 ・丸軸 ・布製ポータブルケース
きっと探していた色がある。所有する歓びを味わえる色の「大辞典」です。色鉛筆画家・河合ひとみ氏が厳選した、基本色を含む色鉛筆画をはじめるのに最適な36色。絵に立体感を与える美しいグラデーションが作れる色の組み合わせと、混色で作るのが難しい淡い色を選定しました。 [セット内容]・烏賊の墨色(いかのすみいろ)、蘇芳色(すおういろ)、臙脂色(えんじいろ)、緋色(ひいろ)、チェリー、珊瑚色(さんごいろ)、水仙(すいせん)、蒲公英(たんぽぽ)、卵色(たまごいろ)、蜜柑色(みかんいろ)、枯竹色(かれたけいろ)、鶯色(うぐいすいろ)、仙人掌(さぼてん)、木賊色(とくさいろ)、針樅色(はりもみいろ)、緑青(ろくしょう)、天色(あまいろ)、青褐(あおかち)、紺藍(こんあい)、深海(しんかい)、ラピスラズリ、山葡萄(やまぶどう)、紫根(しこん)、菖蒲色(あやめいろ)、アネモネ、牡丹色(ぼたんいろ)、ライラック、李色(すももいろ)、小豆色(あずきいろ)、二藍(ふたあい)、釣鐘草(つりがねそう)、子鹿色(こじかいろ)、渋紙色(しぶかみいろ)、銀鼠(ぎんねず)、土龍色(もぐらいろ)、黒(くろ) ・ミニ削り器、色明細書、ミニ活用辞典 ・フルオープン形式の紙製ケース、保管用カバー付
著者:あべとしゆき・小杉 弘明 サブタイトル/画家と化学者が語る技法と画材 ジャンル:水彩技法B 体裁/A5・203頁 世界から注目される水彩画家・あべとしゆきと、日本を代表する画材メーカーで研究を続けてきた化学者・小杉弘明による水彩画の画材と技法に関する対談集。画家が絵を描いていて抱いた画材全般に関する疑問に対し、豊富な資料や図版などを紹介しながら、化学者が専門家の立場から解明する。また、そうした画材の特性を活かした描き方についても画家が写真などで解説。画材の知識のみならず、技術的にも役立つ内容になっています。 ●目次 第1章 絵の具の知識 第2章 絵の具の特性と技法 第3章 絵の具よもやま話 第4章 水彩紙を知る 第5章 筆のこと ●著者略歴 あべ・としゆき 1959年 山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心に活動。 スペインの画廊が企画した展覧会に出品したのをきっかけに海外でも知られるようになり、フランス、イタリア、ロシア、メキシコ、ペルー、タイ、中国、台湾などの国際水彩画展に出品。2012年フランスの美術誌「L Art de l Aquarelle」にインタビュー記事掲載。 翌年、同じくフランスの美術月刊誌「Pratique des Arts」の表紙と巻頭特集、2016年にはイギリスの美術誌「Artists & Illustrators」に紹介記事が掲載される。国内では、本間美術館、酒田市美術館、丸善、横浜高島屋、恵埜画廊などで個展を開催。技法書として『水彩画 静かな光を求めて』、『水彩画 小さな光の音楽』『水彩画 光を奏でるために』(日貿出版社)『水彩 自然を描く』(グラフィック社)などがある。他に画集として『静けさを聴くために』(日貿出版社)など。NHK文化センター、朝日カルチャーセンター、セブンアカデミー等で講座を開催。また、2020年より「あべとしゆき水彩オンライン教室」を始めた。 ●こすぎ・ひろあき 1954年3月大阪府松原市生まれ。1965年大阪市美術館で開催されたジョルジュ・ルオー遺作展にて感銘をうける。1977年3月大阪府立大学工学部応用化学科卒業。同年4月ホルベイン工業(株)入社、技術部配属。1982年「油絵具のジンクホワイトの劣化機構」の研究スタッフとなる。1994年、水で溶解する油絵具DUOの開発を主導し、商品化。2009年、国内初の本格的なパンカラーの開発。2010年、取締役技術製造本部長に就任。2012年、東京芸術大学と産学共同で、ラピスラズリを使った水彩絵具「本瑠璃」を開発。2014年、取締役常務就任、2017年3月退任。2019年4月に同社技術顧問となる。現在は美術系大学、公募団体等で広く絵画材料に関する講演活動を行っているほか、制作活動も継続している。