日本画ではおなじみの貝殻から作られた胡粉を使用した新しい下地材です。 絵具の定着も良く、既存のジェッソより少し粗目のテクスチャーを作れます。 アクリル絵具をはじめとして、幅広くご利用いただけます。もちろん日本画にも最適です。 ■胡粉ジェッソの特長 ・ジェッソより若干粗い、胡粉独特の質感と白色が特徴です。 ・薄めに溶いたリキテックスや、リキテックスリキッド、水彩絵具の広がりが均一になります。 ・割れにくい丈夫な下地になります。 ・アクリル以外の画材や日本画の下地としても利用できます。 ●仕様変更のお知らせ (2017/01/30) 胡粉原料をこれまでの帆立、蛤等の混合品から国産牡蠣100%へ変更し、 下記の通り仕様が変更となっております。 ■粒子が細かく均一になりました。 ■旧製品とはにじみ、ぼかしの表現効果が異なり、上に塗る絵具の乾燥速度が遅くなりました。 ■旧製品とは色調が異なり、若干赤みが増しております。旧製品と混合の際はご注意ください。
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ステューディオアクリリックは、フランスのペベオ社のアクリル絵具です。現在日本国内では、セタカラーやポーセレンのようなクラフト絵具が有名ですが、本国フランスでは画材のトップメーカーとして、その実力が認められています。 現代の世、数多くの色材メーカーが、その高い技術を競いながら商品を世に出しているので、私たちの身の回りには優れた絵具がたくさんあふれています。どれをとっても一流のもの、その中でもひときわ値打ちのある絵具はどこの絵具なのか?その答えは、ひとつは顔料濃度です。少しの水やホワイトですぐに薄まってしまうのは、顔料濃度が低いことを示しています。もちろん値打ちのある絵具は濃度が高いですから、薄塗りでも鮮烈な色彩を得ることが出来、また濃く使えば重厚さを表現でき、白を混ぜれば不透明な表現が可能です。ペベオ社のステューディオがまさにそれです。カラー見本を見ていただくと、顔料濃度の高さが良くわかると思います。混色も自由です。
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けしの種子より採取した乾性油。 油絵具の練り調子をやわらかくし、色をひろげやすくします。 乾燥はやや遅く、被膜はやや柔らかくなります。乾燥後の黄変(油やけ)が少ないので、白や淡い色に使用できます。
ポピーオイルにペトロールとシッカチフを加え、その上に合成樹脂を混合した高級調合溶き油です。調合の理想的なバランスを追求した、ホルベインオリジナル用液です。下描きから仕上げまで出来ますが、粘りすぎとお感じのときはペトロールを混合する事をお勧めします。ルソルバンで描くと、全体的に乾燥が速く、仕上がりは優雅にして堅牢。
乾燥のはやいリンシードオイルを使用した調合溶き油です。油絵具の練り調子をやわらかくし、色をひろげやすくします。ルソルバンよりも丈夫な画面を作ります。リンシードの黄ばみも少なく油絵具の溶き油として初心者にもお勧めの、最もスタンダードな調合溶き油です。