成分-アマニ油に乾燥剤を加え、比較的低温でボイルした不揮発製油です。 用法・性質-スタンドオイルより粘度が低くて深い色ですが、乾燥が速く絵具に混ぜて流動性を高め、光沢のある、透明で弾力のある皮膜を作ります。乾燥皮膜は薄暗い所で黄変し明るい所で求み戻る性質があります。 稀釈剤-通常はテレピンかペトロールで調合します。(単独で多量に使うとチリメン皺が出ることがあります。) 注意-油が付着した布や紙は場合により発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。 ☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-アマニ油を長時間高温で加熱重合させた高粘度の乾性油です。用法・性質-絵具に混ぜて流動性を高め、透明で弾力性と光沢をもった皮膜を作ります。ボイルドリンシードと比べて乾燥はやや遅いが黄ヤケは僅少です。刷毛目が出ないのでクラシックな平塗りの表現が出来ます。稀釈剤-粘度が高いので、通常はテレピンかペトロールで調合して使います。注意-油が付着した布や紙は場合により発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-精製したケシ油を長く日光に晒して漂白し、また冬期に発生する白いヨドミを寒漉し(かんごし)して取り除いた、完璧な精製度をもつ不揮発性の溶き油です。 用法・性質-絵具に混ぜて流動性と光沢を与え、多量に使うほど乾きが遅れ、刷毛目が消えます。リンシードオイルよりやや乾きが遅いです。リノール酸の含有が多いので、黄ヤケの恐れはありません。 稀釈剤-テレピンかペトロールで調合します。 注意-油が付着した布や紙は場合により発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。 ☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-すでに精製したアマニ油を長く日光に晒して漂白し、また低温時にに生じる白いヨドミを寒漉し(かんごし)して取り除いた、完璧な精製度の不揮発性溶き油です。 用法・性質-絵具に混ぜて流動性と光沢を強め、多量に使うほど乾きが遅くなり刷毛目が消えます。また、薄暗い所で黄ヤケし、明るい所でまた元に戻る性質があります。 稀釈材-薄めて使う時はテレピンかペトロールで調合します。 注意-油が付着した布や紙は場合により発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。 ☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-リンシードオイルとペトロールの混合液に、樹脂・乾燥剤を適量加えたもので、単一溶き油の欠点を補い長所を生かした、理想的で便利な溶き油です。用法-誤使用の際は、絵具とよく練り混ぜてください。他の溶き油と混ぜても差し支えありません。注意-油が付着した紙や布は場合により発火の恐れがあります。焼却するか水につけてください。☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-ケシの種子から取った油を脱色・精製した、不揮発性油です。 リンシードオイルに比べて乾燥は遅いが、落ち着いた光沢があり、堅牢な皮膜を作り、黄変が無い。このため、白・黄・コバルトの絵具に多く使われます。 用法-さらりとした使用感を得る為にペトロールやテレピンで薄めたり、乾燥を早くする為にシッカチフを混ぜたりします。(シッカチフは入れ過ぎないように使用量を守ってください) 注意-油が付着した布や紙は発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。 ☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
成分-亜麻の種子から取った油を脱色・精製した、不揮発性油です。 性質-乾燥後、多少黄変する欠点がありますが、ポッピーオイルより乾きが早く、強い光沢と優れた密着性を持っています。 用法-上記のような性質・特徴を穏やかに出したい場合、ペトロールかテレピンで薄めて使います(こうすると描きやすくなる)。乾燥を早めるには、シッカチーフを使用量を守って入れる。 注意-油が付着した布や紙は発火の恐れがあります。焼却するか水につけて捨ててください。 ☆・・・・商品画像はイメージです。実際の瓶やラベルのデザインは多少異なります。
オリジナル画溶液の原材料として、絵具づくりの素材としてご使用ください。●500ml(1本入)●乾性油●淡色で黄変しにくい乾性油。塗膜強度はリンシードに劣り乾燥も遅い。その性質上、明色の仕上げ描きに有効。
亜麻の種子より搾油した乾性油で、油絵具の製造に使用されます。流動性があり乾燥が速いため油絵具の画用液として昔から使用されている油です。リンシードオイルは少し黄味のある油で、黄変するので嫌う人もいますが、乾燥後の塗膜はカラッとして強固であるため、油絵具には理想的な油です。下描き時には揮発性油を多めにし、仕上げ時は揮発性油は少なめにします。生の植物油のため、濁りが発生するときが有りますが、使用効果にかわりはありません。
▲500ml●鉛白とリンシードオイルによる本格的地塗り絵具●上から塗る絵具をしっかりと支持体に固定し、絵具の発色を高めます。また、下地に凹凸をつけておく事にも使用されます。
ダンマル樹脂をターペンタインで溶解し、スタンドリンシードオイルを加えて調合した油。 天然樹脂ダンマルのかもし出す温和な光沢と、スタンドポピーオイルのシャープ な発色が油彩画の質の向上を助けます。油絵具の乾燥が速められ、黄変も 無いので油やけの目立つ淡色の溶き油として使用すると効果があります。芳 香性の溶き油ですのでアトリエの香りがよくなります。希釈にはターペンタインを お使いください。
乾燥のはやいリンシードオイルを使用した調合溶き油です。油絵具の練り調子をやわらかくし、色をひろげやすくします。ルソルバンよりも丈夫な画面を作ります。リンシードの黄ばみも少なく油絵具の溶き油として初心者にもお勧めの、最もスタンダードな調合溶き油です。
亜麻の種子より搾油した乾性油で、油絵具の製造に使用されます。流動性があり乾燥が速いため油絵具の画用液として昔から使用されている油です。リンシードオイルは少し黄味のある油で、黄変するので嫌う人もいますが、乾燥後の塗膜はカラッとして強固であるため、油絵具には理想的な油です。下描き時には揮発性油を多めにし、仕上げ時は揮発性油は少なめにします。生の植物油のため、濁りが発生するときが有りますが、使用効果にかわりはありません。