吉祥新岩絵具は金属酸化物とガラス原料を約700度の高温で溶かし発色させて岩石状にして作られます。この化学的に造られた岩石は天然物にも勝る鮮やかな色彩と自然界に存在する色数を超えた多彩な色彩のラインナップを実現しました。吉祥の新しい岩絵具へのこだわりは日本画家やアーティストが求める表現力に化学の力で答えることが基準となっています。 ●日本画に使われる岩絵具には長期的な耐久性が求められます。吉祥新岩絵具は伝統的な陶磁器に使われる釉薬の技術を応用し、化学的に造られたもので、耐久性・耐光性共に極めて優れています。 [セット内容] 白群・黄金末・岩黄・若葉・松葉緑青・美群青・銀紅末・水浅葱・岩茶・美岩紫・岩黒(-)・銀鼠(-)・藤紫・岩橙・裏葉緑青・焦茶・草緑・岩肌・皮鉄・鶯緑青・山吹・水群緑・岩納戸・岩紫紅
古くは泥絵具(土絵具)と呼ばれ、山から採掘した泥や土を使用しました。水干絵具はこれらを「水」で精製し、不純物を取り去ったあと、板状に「干」し上げることから、こう呼ばれます。色彩の多様化にともない、人造顔料を加えることで、多数の色数を揃えることができるようになりました。新しい製法を取り入れ、高品質で豊富な色彩ラインナップを誇る吉祥の水干絵具ですが、基本的な製法は昔から変わることなく続けられているといいます。 ●約20cc棒ビン入30色セットNo.1 ●1辰砂・2燕脂・3赤橙・4山吹・5鮮光黄・6鶯茶緑・7緑青・8朱・9黄土・10梅鼠・11青瓷・12煤竹・13花白緑・14紅梅・15栗皮茶・16赤紫・17黄草・18鎌倉朱・19古代紫・20肌色・21青銅・22金黄土・23鮮光朱・24浅葱・25米樹・26紫・27素鼠・28菜種色・29皮鉄・30洋紅
今まで鉄鉢にしか無かった色18色が加わりました。 [内容]19皮鉄、22焦茶、34肌色、35青銅、37鮮光朱、38古代紫、40菜種色、41牡丹、42黒茶、45金茶、46空色、48小豆茶、51濃緑、52柄茶、53藤紫、54洗朱、56藍群青、57黄白 水干絵具やチューブ絵具と同じ顔料に、天然高級デンプン質と膠分を加え、練り混ぜたものをこう呼びます。そして、角皿に入れて乾燥させたものを顔彩、丸皿に入れたものを鉄鉢といい、日本画材料の中ではとくに普及している絵具です。 色調は透明型淡彩色で、俳画、南画、日本画調繊細画などのほか、ハガキなどの挿し絵、岩絵具の下塗り、写生などに使用します。
胡粉、黒、本藍、浅葱、青草、白緑、黄、黄土、上朱、岱赭、臙脂、紅梅、紫、群青、白群、緑青、若草、紅、藤紫、深緑、鴬、焦茶、山吹、洋紅 最も人気のある日本画材といえば、この顔彩です。美しく独特な色彩に、私たちの日本人の根底にある美意識が呼び起こされるのでしょう。絵手紙が皆に愛されて、いまではすっかり私たちの生活の中に定着したのも、うなずけます。展色材に主にアラビアガムを使用していますので、表具など水を用いるものは向きません。
白金、白銀、白赤、白緑、白青、白紫最も人気のある日本画材といえば、この顔彩です。美しく独特な色彩に、私たちの日本人の根底にある美意識が呼び起こされるのでしょう。絵手紙が皆に愛されて、いまではすっかり私たちの生活の中に定着したのも、うなずけます。展色材に主にアラビアガムを使用していますので、表具など水を用いるものは向きません。
紫、銅、燻銀、若草、青銅、空最も人気のある日本画材といえば、この顔彩です。美しく独特な色彩に、私たちの日本人の根底にある美意識が呼び起こされるのでしょう。絵手紙が皆に愛されて、いまではすっかり私たちの生活の中に定着したのも、うなずけます。展色材に主にアラビアガムを使用していますので、表具など水を用いるものは向きません。
◆絵てがみセット ◆絵てがみ製作に必要となる、基本的なアイテムをセットしました。簡単絵てがみセット ◆サイズ(W×H×D)150×210×15mm ●セット内容・筆ペン(中字)・フィス水筆ペン中・フィス専用はがき・5枚(ミューズタッチ紙)・説明書(絵てがみの描き方と用具の使用方法)・フィス顔彩12色パレット(白、黒、群青、藍、黄、黄草、緑青、黄土、朱、紅、岱赭 、紫) ◆画面で見る色と現物では、多少色が異なります。
◆12色セット ◆顔彩は日本独特の色彩で、筆運びによる濃淡・滲みなどが自由に表現できます。 ムラなく伸びがよい。71mm径の陶器皿に入った顔彩。 ◆サイズ(W×H×D)165×41×250mm