著者:木村 良寿 サブタイトル/かわいいけれど、キレがある! ジャンル:紙・木工芸 体裁/B5変・95頁 かわいい!!でも、それだけではありません。 子供から大人まで楽しめる「ワザあり動物折り紙」の本です! ゆるキャラ風にかわいらしくデフォルメした〈ちび動物シリーズ〉、首を振るネコ、シンバルをたたくサルなど、動きが楽しい〈動く動物たち〉、フタつきの小物入れや引き出し型の箱など、おしゃれで実用的な器になる〈入れもの動物〉他、ゆるっとかわいく、ヒネリのきいた作品28点を収録しました。 ●主な内容 ・楽しいちび動物たち かっぱくん(ちび)/ぺんぎんくん(ちび) /たぬきくん(ちび)/シェルティくん/たれみみくん/にわとりくん/オオハシくん/ぺりかんくん/わにくん/チラノくん/ちびけらとぷす ・動く動物たち シンバルモンキー/てつつき/くびふりねこ/くびふりシャムネコ/たぬき/くびふりきつね ・入れもの動物 カメの小物入れ/はこがに/かばばこ/ひきだしダックス ・動物いろいろ でぶねこ/ねねこ/ツノガエル/うみがめくん/アンコウ/いきつぎくじら+とびこみくじら ●きむら・よしひさ 1959年東京生まれ。1970年、折り紙を始める。1975年、日本折紙協会(NOA)に入会。1978年からNOAの雑誌「おりがみ」に多数の作品を発表(シンバルモンキー、くびふりねこなど)。1990年の日本折紙学会(JOAS)設立メンバーのひとり(設立当時の名称は「折紙探偵団」)この商品を友達に教える。
著者:日貿出版社 サブタイトル/MagicaVoxelでつくる3Dドットモデリング ジャンル:他絵画 体裁/B5変・167頁 ボクセルアートとは、ドット絵が立体になったような雰囲気の3DCGで「Minecraft」などのゲーム分野でもお馴染みの表現です。オリジナルのキャラクターや、ジオラマのような街並みなど、楽しみ方はいろいろ。レトロゲーム的な懐かしさや手作り感のある温かみを表現できるボクセルアートの作り方を、6人の人気作家の作例を通して紹介します。 本書ではフリーソフト「MagicaVoxel」の使い方をわかりやすく解説(Win/Mac対応)。誰もが子供の頃に親しんだブロック遊びにも似た、シンプルなものづくりの楽しさに触れられ、読みながら上達できます。【掲載作家:ウラベロシナンテ、Peccolona、権田支配人、.goka、ハードン、UeVoxel】 ●目次 はじめに ボクセルアート作品集 INTRODUCTION ボクセルアートを作成できるMagicaVoxelを入手し起動する INTERFACE MagicaVoxelのインタフェースを確認してみよう CHAPTER1 ボクセルアート|初級編 PART 1 解説 ウラベロシナンテ MagicaVoxelの基本的な使い方を部屋のモデリングで理解しよう PART 2 解説 Peccolona MagicaVoxelの基本的な使い方をキャラクターモデリングで把握する CHAPTER2 ボクセルアート|中級編 PART 1 解説 権田支配人 できあがった静止画を組み合わせてGIFアニメーションを作成する PART 2 解説 .goka アクアリウムを題材にして光・ガラス・水の質感を表現する CHAPTER3 ボクセルアート|上級編 PART 1 解説 ハードン ランダムコマンドを使った細かい配色と煙の質感を表現する PART 2 解説 uevoxel 汚れや劣化のディテールアップ表現でレトロ風な雰囲気を演出する 『ボクセルアート上達コレクション』サンプルデータ 本書で解説・作成されたモデルデータ、パレットデータなどが章ごとのフォルダに入っています。下記リンクからダウンロードできます(ご覧になるためには、あらかじめPCにインストールしたMagicaVoxelから開く必要があります)。
著者:外山 康雄 サブタイトル/外山康雄水彩画集 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・63頁 春、雪の消えた山肌に淡いピンクのみつばつつじの花が開くのを見つけると、急に気温も暖かく感じられる。つぼみや、開いている花びら、しぼんだ姿。微妙に違う花の形と共に、彩色の濃淡で変化をつけている。見開き2頁に大きく広がった、風に揺れているような花びらの数々。そっと手を触れてみたくなる。春から順に開花期を追って掲げた近作の野と山の花は、60点。著者は花々を原寸大で描く。うち、16点は縮めて掲載したが、それらは概ね90%台の縮小率なので、ほぼ実寸で見られることになった。花の名前には、俗名、別名、地域名、学名を付し、その生育地と生態にも触れる。描き方の注意点についても簡略に述べた。 ※本書は2006年刊行の同名書籍のカバーデザインを変えて再刊行したものです。内容に変更はありません。 ●収録した花 梅、みつばつつじ、おおみすみそう(俗名 雪割草)、まるばまんさく、黒文字、春蘭、里桜、やしゃびしゃく(別名:てんばい、てんのうめ)、たむしば(別名:かむしば、さとうしば、においこぶし)、しょうじょうばかま(方言:のりつけばな)など、60点。 ●とやま・やすお 新宿・新潟伊勢丹、新潟県立植物園、新潟市小さな美術館季などで個展多数。2002年新潟県南魚沼市に古民家を再生したギャラリー「野の花館」を開設。同市在住。40年東京都生まれ。
著者:沈 和年 サブタイトル/「濃淡・潤渇」と「点・線・面 」 ジャンル:水墨技法B 体裁/A4変・95頁 水墨画の基本は、墨表現における「濃淡・潤渇」と、運筆における「点・線・面」。作品づくりの鍵は「造形・構図・筆墨」。これらの要素に絞って解説を試みた技法書です。また、運筆の速度や角度など描法のポイントが分かる16本の動画をスマートフォンやPCから見ることができるQRコード&URLも掲載しています。 ●目次 第1章 水墨画とは これからの水墨画を考える 作家に見る水墨表現:呉昌碩「梅梢春雪」/竹内栖鳳「雄姿颯爽」/山田大作「暮れる」「舟宿」/ 根岸嘉一郎「WALL・景象II」/大竹卓民「晨霧」/沈和年「たまゆらシリーズ」 第2章 描法の基本を身につける 墨表現の基本要素は「濃淡・潤渇」 運筆は「点・線・面」から 点の表現:穂先のみの点/腹まで使う点/穂先を散らす点/連続する点 線の表現:直筆(穂先だけで描く)/直筆(腹まで使う)/側筆/穂先を割って描く 面の表現 第3章 造形・構図・筆墨は作品づくりの鍵 造形 強調/省略 構図 統一と変化/対比関係 実景から作品まで 描法の実際 付立法で描く 各種の描法:白抜き法/擦筆法/たらし込み/ぼかし法/拓墨法 たまゆらシリーズ・恍惚シリーズ 翠風会メンバーの選抜作品 ●しん・わねん 1955年 上海生まれ、水墨画の大家・唐雲先生に師事、上海大学美術学院卒業 1987年 初めて来日、三越、そごう、東急、西武百貨店などにて巡回書画展、実演交流会参加 1990年 日本に留学、和光大学で洋画家・荻太郎先生に指導を受け、美術考察に渡欧 以降、個展、団体展を中心に日中両国で作品を発表している [テレビ出演] 2015年「水墨画の百味人生―沈和年」ドキュメンタリー 中国中央テレビ華人世界番組で放映 2018年、NHK日曜美術館「天衣無縫の旅の画家―池大雅」番組に出演、池大雅の指墨画作品を再現 [刊行物] 『沈 和年画集』(上海書画出版社)、「墨絵をたのしむ」シリーズ、「ステキなはがき絵」シリーズ(以上、二玄社)、 『本格水墨画』(日貿出版社)、「墨技の発見」シリーズ6冊、『調墨と運筆の手引き』、『水墨画 構図のヒント』(以上共著、日貿出版社)また「墨」、「趣味の水墨画」、月刊「水墨画」、「書画の娯しみ」雑誌など水墨画講座執筆多数 [現在] 日本翠風会代表、全日本水墨作家連発起人・同人、東京海派書画院名誉院長、国際水墨芸術促進会運営委員、上海市美術家協会会員
著者:あべとしゆき サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:水彩画集 体裁/B5変・127頁 海外にも数多くのファンを持つ水彩画家・あべとしゆきによる初の詩画集です。静寂の中に光が溢れる情景を精緻なタッチで描き、風や香りまでも感じさせてくれる作品はまさに水彩画の極み。新作を中心に約80点の作品と、それに添えられた詩、エッセイが掲載されています。 (出版社より) 写実画ではあるものの、そこに描かれているのは、誰の心にもある温かさ、寂しさ、懐かしさ、そして優しさ。個展会場では、作品と詩を読み、感動で涙する人もいるほどです。出版社に寄せられた、詩画集出版を願う数多くのファンの声に応えました。あなたの一番大切な人にプレゼントしたくなる、そんな一冊です。 【目次】 第1章 季節の光を感じて 第2章 時を見つめて 第3章 ただ、静かに生きる 第4章 ひとつの想い 著者略歴 1959年山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心にした活動始める。2010年第13回内藤秀因記念水彩画展 大賞。2011年第99回日本水彩展上野の森美術館賞。2012年第2回日本透明水彩会展(横浜)。2012年 日本透明水彩会選抜展(京橋)。2012年スペインの国際水彩画展に出品。同年フランスの美術雑誌「The Art of Watercolour」第8号に作品とインタビュー記事が掲載される。2013年八重洲ギャラリー、酒田市美術館ほか個展多数。著書に『水彩画 静かな光を求めて』『水彩画小さな光の音楽』(日貿出版社)
著者:大西 靖子 サブタイトル/無限が見た夢 ジャンル:版画 体裁/B5変・55頁 薄闇に包まれたなつかしく明るい地上の世界?海が光り、山々は群青に連なり、野があり、川が流れ、木々が繁り、花々が咲き、犬やねこがいて、人がいて、飛ぶ鳥、這う蛇。 (みーんなムゲンが見ている夢)一本文より なくした手ぶくろの片方を探して時間のない世界を旅するサキ。 さまざまな命との出会いを経て、最後にサキが見つけたものは。 天草の海辺で自然と共に生きながら木版画制作を続ける著者が幼い頃に見た夢から生まれた、命と無限の物語。 木版で10数回摺り重ねたうえにソフトパステルを加えた深い色彩が心に沁みる大人の絵本。 ●おおにし・やすこ 1942年神奈川県に生まれる。青山学院大学英米文学科卒。 子供の頃から文学に親しみ、詩や物語を書いていた。30歳の時、色彩がもついのちというものに魅了され木版画を始める。 東京で10年間制作の後、自然の中で生きて作品作りをしたいと、阿蘇、山形、天草へと仕事場を移す。 現在も天草にある海辺のアトリエで、草花に囲まれ、自然と共に暮らしながら制作を続けている。 本書の絵は木版で10数回摺り重ね、その上にソフトパステルを加えている。 日本各地、ドイツで画廊企画個展多数。独、豪、英、仏、米、リトアニアでグループ展。 詩画集『影たち』『風になるとき』(詩は大西幸生)。 画文集『野の花の四季』『海辺の散歩』『木版画 花と心の彩り』 絵本『クウとクロ』(全て日貿出版社刊)。
著者:浅田 美知子 サブタイトル/線で楽しむ ジャンル:絵手紙 体裁/B5変・95頁 「自分のその時の思いを画文で表現し発信するものが絵手紙」。絵手紙はハガキにかくもの、という枠組みにとらわれず、時には心の赴くままに大きな紙にかいてみることで表現の幅が拡がります。本書ではバラ、果物、樹木などをモチーフにした半紙や巻紙などの作例を、実際の描法プロセスも交えて多数紹介しました。 ●目次 絵手紙について思うこと(心を見つめる/成熟と迷い) なぜ大きな紙なのか 私のお気に入りの紙、墨 基本線の向こうに自分表現がある バラ園へスケッチに行く(バラをかく・紫陽花をかく・果物をかく) 私の目指しているもの(絵手紙文人画、23年の精進、表具師の大島富士夫さんの言葉) 草の花、樹の花(大きな紙にバラをかく) ライフワークは、花と木と仏さま 樹木(總持寺の松をかいてみる) 仏さま、印の基礎知識など ●あさだ・みちこ 1994 年から絵手紙を始める。日本絵手紙協会育成講師講座講師、日本絵手紙協会公認講師、絵手紙いずみの会元会員。絵手紙塾阿の会主宰。陽の会主宰。朝日カルチャースクール他絵手紙講師。(書籍)『絵手紙・詩手紙 風のように花のように』『絵手紙の年賀状 09-13』『感じる!絵手紙勉強法』(すべて日貿出版社、共著)