天才・葛飾北斎の魅力のすべてが凝縮された 世紀のベストセラー「北斎漫画」待望の文庫化! 現代より遡ること200年。江戸末期刊行の歴史的ロングセラー、 『北斎漫画』(全15編)を文庫サイズに再編集する全三巻のシリーズ。 全三巻完結記念・特製ケース入り 解説:永田生慈(すみだ北斎美術館) 一巻:コラム 会田誠(美術家) 二巻:コラム しりあがり寿 三巻:特別寄稿 横尾忠則 【セット内容】 第一巻 江戸百態 第二巻 森羅万象 第三巻 奇想天外
画強の傑作8年ぶり、自選による待望の決定版。 初期から最新作まで約200点収録、自作解題付。 典雅より新奇を、調和より破調を、情緒より刺激を、端正より歪曲を、 華奢[きゃしゃ]より豪奢[ごうしゃ]を、気品より狂気を、実用より祝祭を、 洗練より血肉を、因習より自由闊達を、侘び寂びより豪華絢爛を、そして記号よりも現象を・・・・・・ 寄稿 山下裕二「天明屋尚と私」 椹木野衣「鉄とダミー ?天明屋尚の芸術」 略歴 レコード会社でアートディレクターとして勤務後、現代美術家としての活動を開始。 日本画と現代風俗を絶妙に取り入れた“ネオ日本画”を標榜し、絵筆で闘う“武闘派”を名乗る。 2009年に侘び・寂び・禅の対極にあり、華美(過美)で覇格(破格)な美の系譜を“BASARA”として提唱。 ■format:300×225×25mm ■binding :softcover ■page :272 pages
花や植物の一瞬の煌めき 総数1万5千本を超える圧巻のボリューム 「現代の植物図鑑」、待望の第2弾! 決定的定点観測 花の存在感が際立つように「真俯瞰」で撮影し、花弁の一枚一枚、 雄蕊(おしべ)や花粉のディテールまでも克明に記録することに努めた。 また、かつては土に根を張り、自立する植物の生命力を表現すべく “真横”からも撮影した。 光源は自然光であることを意識し、花が最も美しく映える環境に努めた。 収録点数は、約1200種、総数1万5千本を超える。 第一巻に収録した花の多くが消滅し、数えきれない新種が誕生した。 植物名(学名・和名)完備、索引付き。 著者:東信 / 写真:椎木俊介 デザイン:原研哉+松野薫+西朋子(日本デザインセンター) ■format:250×165×37mm ■binding :Softcover ■page :544 pages
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず 四姉妹の瑞々しい美しさが永遠になる、もうひとつの海街diary―― マンガ大賞2013受賞の、吉田秋生のベストセラーコミックを「そして父になる」の是枝裕和監督が映画化。 この夏公開の話題映画「海街diary」が、一冊の写真集になりました。 寄稿:是枝裕和(映画監督) アートディレクション:森本千絵 ■format :297 x 210 x 20 mm ■binding :hard cover ■page :104 pages
強烈な衝撃を見る者にあたえ、 現代社会の悲劇をもっとも象徴すると評されるベーコンの絵画。 生と死、偶発と制御、革新と伝統。 あらゆるパラドックスを生む作品と、波乱万丈の生涯。 ピカソと並ぶ20世紀の巨匠、そのミステリアスにして稀有な魅力を 豊富な参考図版と論考より解剖を試みる。 フランシス・ベーコン(1909-1992)の芸術は、今日においても力強い輝きを放っている。 特に、驚くほど歪められた顔や体は、日常生活に潜む人間の暗部を思い起こさせる。 ベーコンの独創性は、そのカリスマ性や華やかで自由奔放な生き方と深く結びついている。 しかし、ベーコンの業績については、ピカソの場合と同じように、 自伝的な説明で単純に片づけてしまうのではなく、 絵の持つ激しさや実存的なパワーを捉えることが大切である。(本文より) 著者:マーティン・ハマー ■判型:B5変 ■総頁:145頁 ■上製
氷のように冷たい青を意味するフロスティーブルー。 母なる海の暖かい青を意味するウォーターブルー。 水より冷たく、氷より暖かい。 この世界にまた一つ、新しい青が誕生しました。 アーティスト、デザイナー他多くのクリエイターに支持されるアクリルガッシュ。アヤナミブルー、アヤナミブルーパール、アヤナミブルーメディウムの3つの新色を開発。さらにオリジナルコラボデザインカードも付いた特別パッケージ。 [セット内容] ・AYANAMI BLUE [901] 40ml ・AYANAMI BLUE Pearl [902] 40ml ・AYANAMI BLUE Gel Medium [903] 40ml ・オリジナルデザインカード付。
化け物 想像力が生み出す異世界の住人 古今東西、人間がとらえた“化け物”の姿! 昔から、年中行事や祭り、子どもの遊びまで、私たちの暮らしは、 さまざまに姿を変えた化け物たちと共にありました。 人間によって創造され、信仰され、畏れられながらも、魅了し続ける“化け物”。 その魅力を、民族資料に浮世絵、絵本、マンガ、写真、現代アートまで、 多彩な造形表現を通じて紹介する画期的一書。 収録作家 シャルル・フレジェ、川鍋暁斎、武井武雄、佐々木マキ、長新太、川田喜久治 ほか ■判型:B5変 ■総頁:168頁 ■並製
なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか? 日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。 その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、 これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。 ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、 自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。 本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、 日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。 平安時代から明治初期にかけて描かれた妖怪画(絵巻物)を豊富に掲載し、その大衆性や戯画的表現から、 これまで美術史においてはほとんど試みられることのなかった妖怪画の祖型をたどり、その系譜を読み解く。 序文:辻惟雄 アートディレクション:祖父江慎 収録作品:『百鬼夜行絵巻(松井文庫)』/鳥山石燕『画図百鬼夜行』/吉光 『百鬼ノ図』/『化物尽絵巻』/土佐光起『百鬼夜行之図』ほか。 ■文庫判 ■総頁:272頁 ■並製
なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか? 日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。 その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、 これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。 ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、 自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。 本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、 日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。 妖怪萬画[第2巻]絵師たちの競演編 戯画的表現に富んで諷刺がきいた妖怪画は、大衆たちに圧倒的な支持を得た、 いわば江戸時代のサブカルチャー。葛飾北斎や歌川国芳、河鍋暁斎を筆頭に、 人気絵師がこぞって描いた妖怪画(浮世絵)を満載。 序文:椹木野衣 アートディレクション:祖父江慎 収録作品:江戸時代から明治初期にかけての人気浮世絵師、葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎による妖怪画づくし。 ■文庫判 ■総頁:272頁 ■並製
天才・葛飾北斎の魅力のすべてが凝縮された 世紀のベストセラー「北斎漫画」待望の文庫化! 現代より遡ること200年。江戸末期刊行の歴史的ロングセラー、 『北斎漫画』(全15編)を文庫サイズに再編集する全三巻のシリーズ。 第一巻は「江戸百態」として、市井に暮らす人々の姿や風俗、 生活用具や建物など、江戸の日常を描いた図版を総集。 「人物絵鑑」「日常茶飯」「動態活写」「道具百科」の4つのカテゴリーで構成。 北斎に学ぶ、現代の絵手本帖としての魅力を最大限に引き出します。 後世の「MANGA」大国に、多大な影響を見せる戯画的表現や、 4コマ割、ストーリーを感じさせる動的描写が満載。 テーマ、モチーフ、描法と、北斎の「すべて」が凝縮された、 待望のシリーズ第一巻! 解説:永田生慈(すみだ北斎美術館) 一巻:コラム 会田誠(美術家) 二巻:コラム しりあがり寿 三巻:特別寄稿 横尾忠則 アートディレクション:祖父江慎 ■判型:A6判(文庫判) ■総頁:総352頁 ■並製