油絵具の体質顔料で乾性油と練ると半透明になり、油絵具の透明性を強調できる。
ベルギー(下地用)やフランス(仕上げ用)の山岳地域より産する優れた天然白亜。下地用は色が少し暗く、仕上げ用は色が白く明るい。昔から絵画の下地として使用されてきた。膠やカゼインと練って吸収性下地、鉛白と混合して乾性油と練り合わせ非吸収性下地とする。外観白色粉体炭酸カルシウム、クレー、微量の鉄系成分
油絵具の体質顔料で乾性油と練ると半透明になり、油絵具の透明性を強調できる。外観白色、不透明、粉体組成水酸化アルミニウム吸油量65~70
ベルギー(下地用)やフランス(仕上げ用)の山岳地域より産出される優れた天然白亜。下地用は色が少し暗く、仕上げ用は白く明るい。昔から絵画の下地用として使用されてきた。ニカワやカゼインと練って吸収性下地、鉛白と混合して乾性油と練り合わせて非吸収性下地とする。●外観白色、粉体●組成炭酸カルシウム、クレー、微量の鉄系成分
ベルギー(下地用)やフランス(仕上げ用)の山岳地域より産出される優れた天然白亜。下地用は色が少し暗く、仕上げ用は白く明るい。昔から絵画の下地用として使用されてきた。ニカワやカゼインと練って吸収性下地、鉛白と混合して乾性油と練り合わせて非吸収性下地とする。●外観白色、粉体●組成炭酸カルシウム、クレー、微量の鉄系成分
ベルギー(下地用)やフランス(仕上げ用)の山岳地域より産する優れた天然白亜。下地用は色が少し暗く、仕上げ用は色が白く明るい。
東南アジアに生育する樹木より採取した樹脂で、天然樹脂の中では最も硬いものに属する。ダンマルガムに比べ、硬くて透明な塗膜を作る。 そのままでは乾性油や溶剤に溶けないので、長時間の高温加熱処理を行い、溶けるように加工してある。樹脂だけでは脆いため、通常サンシックンドオイルかスタンド油を混合し、速乾性の描画用メディウムとして用いる。テンペラや油彩画の箔押しにも使われる。 ●外観 黒褐色塊状 ●組成 トリテルペン化合物
フタル酸とグリセリンから作られるアルキド樹脂を大豆油で変性し、絵画制作に用いる普通の乾性油と同じように常温乾燥するよう加工した液体型の合成樹脂で、非常に強靱な塗膜を作り、チューブ型画用液の原料に用いられる。 調合画用液の原料に配合したり、そのまま絵具に混ぜる。筆跡を抑えた滑らかな固い塗膜の画面になる。グリセリンはアルコールの一種なので、その「アル」と酸の「アシッド」とをつなげたのがこの名の元になっている。 ●外観 茶褐色、高粘稠液 ●組成 無溶剤型大豆油変性アルキド樹脂
東南アジアに生育する樹木より採取した樹脂で、天然樹脂の中では最も硬いものに属する。ダンマルガムに比べ、硬くて透明な塗膜を作る。 そのままでは乾性油や溶剤に溶けないので、長時間の高温加熱処理を行い、溶けるように加工してある。樹脂だけでは脆いため、通常サンシックンドオイルかスタンド油を混合し、速乾性の描画用メディウムとして用いる。テンペラや油彩画の箔押しにも使われる。
フタル酸とグリセリンから作られるアルキド樹脂を大豆油で変性し、絵画制作に用いる普通の乾性油と同じように常温乾燥するよう加工した液体型の合成樹脂で、非常に強靱な塗膜を作り、チューブ型画用液の原料に用いられる。 調合画用液の原料に配合したり、そのまま絵具に混ぜる。筆跡を抑えた滑らかな固い塗膜の画面になる。グリセリンはアルコールの一種なので、その「アル」と酸の「アシッド」とをつなげたのがこの名の元になっている。 ●外観 茶褐色、高粘稠液 ●組成 無溶剤型大豆油変性アルキド樹脂
東南アジアに生息するラワン属の樹木の樹液を精選したもの。昔からテンペラ画や油彩画の材料として有名。
テレビン油の主成分でそれから蒸留により抽出する。文献の中には画用液処方としてテレビン油の代わりに使用されている例がある。
東南アジアに生息するラワン属の樹木の樹液を精選したもの。昔からテンペラ画や油彩画の材料として有名。