A4判 30ページ 技法DVD付 《主な内容》 墨を美術教育へ生かすためのテキスト。 墨を使った作品制作や、刷毛・和紙を利用した表現、実践学習の様子などが日本語と英語で紹介されています。
■判型AB判 ■ページ数128ページ ・あこがれの美しい文字 ・思いを伝える短文を書こう ・ここぞで役立つ暮らしの書 ・集中力で美文字へ近づく ・模写で思いを読み解く ・心をつかむ手紙を書こう ・濃淡でも文字力アップ ・わたしらしさを文字力で
著者:浅倉 龍雲 サブタイトル/春夏秋冬100選 ジャンル:書道 体裁/B5変・131頁 結婚式の祝儀袋や葬儀の香典袋などの表書き、パーティーや展覧会などで芳名録に毛筆で記名をしなくてはならないときなど、自分の名前くらいもう少し格好よく上手に書けたらなあ、などと思うことはありませんか。そんな悩みを解決。いざというときに困らないための手助けとなる絶好の小筆書き練習テキストです。学校での書道の授業以来、久しぶりに筆を持つ方を対象に、のし書きから手紙まで、暮らしの中での実用面を重視した内容に徹して、楷書や行書をやさしく練習できるように心掛けてあります。新装改訂版では著者による各章の解説動画や「はがき」や「のし」の書き方動画が見られるQRコードが付いて、よりわかりやすくなりました。 ●主な目次 基本知識 道具/姿勢・執筆/など 文字を知ろう 書体/書風/のし袋の表書き/など 楷書の基礎 美しく書くための基本要素/など 行書の基礎 基本運筆/など かな・数字・英字の基礎 実践練習 芳名録/はがき・封筒/便箋/掲示/着席札/リボン・名札/名字と名前/など ●あさくら・りゅううん。 昭和26年、北九州市生まれ。魚森龍城、国川喜祥に書の手ほどきを受ける。日本書芸院展などで度重なる最高賞を受け、審査員などで活躍。平成15年に書壇を退き、以来、自身が主宰する彩滴会を中心に作品を発表。特に「葉書記絵(はがきえ)」いう葉書に自分の思いを詩的に表現した作品は気品に溢れ、好評を博している。現在は福岡市、北九州市近郊のカルチャーセンターおよび通信教育で講師を務める一方、YouTubeやInstagramなどでの動画配信を積極的に行っている。
著者:前田 篤信 ジャンル:書道 体裁/B5・192頁 省庁に長年在任し、表彰状・祝辞・辞令など数万枚を揮毫してきた著者。その経験をふまえ、誰にでも書ける表彰状・賞状のノウハウを詳しく教えます。1987年初版、豊富な実例と文例、格調高い毛筆文字、具体的な書き方が好評のロングセラーが、新元号「令和」に一部の作例で対応して装い新たに登場です! [主な内容] 1 賞状の書き方 用具類、姿勢・執筆法・腕法 書く時の要領、割り付けの要領 2 賞状のための細楷の技法 基本点画の書き方、字形の整え方、ひらがなの書き方 3 賞状の作例 表彰状・賞状・感謝状・その他 4 賞状の文例 表彰状・賞状・感謝状・その他 5 祝辞の書き方 胸章(リボン)の書き方、式次第の書き方 公文書の手引 ●まえだ・とくしん 大正14年香川県高松市に生れる。松本芳翠、吉田栖堂先生に師事。昭和22年農林省に入省。統計情報組織を経て、昭和38年農林大臣官房秘書課係長。同48年同課課長補佐。同59年定年。その間、20有余年に亘り、本務のかたわら特命事項として、大臣名の辞令、賞状、祝辞等数万枚を揮毫する。書道玄海社常任理事、(財)日本書道美術館参与を歴任、若葉書道会を主宰した。平成2年4月死去。
著者:日貿出版社 サブタイトル/書のスタイルブック ジャンル:書道 体裁/B5変・111頁 かな書を得意とする10人の実力派書家の競演で楽しむ、流麗で雅な百人一首の世界。小作品から大作まで様々なスタイルで表現された全100首に、歌の意味と作者についての解説、書家によるコメントを添えました。書美を追究する最先端の表現であると同時に平明かつ美しく、密度の濃いお手本集となっています。 ●目次 はじめに/かな書の基本/百人一首を書く 1~100/『百人一首』の世界/揮毫者一覧 揮毫:岩井秀樹、大石三世子、下谷洋子、高木厚人、田頭一舟、原奈緒美、日比野実、三宅相舟、山根亙舟、吉田久実子
著者:浅倉 龍雲 サブタイトル/楷書・楷行書・行書・行草書・草書で学ぶ ジャンル:書道 体裁/A5・324頁 筆文字を書く際に必要な漢字くずし字を「明朝活字・楷書・楷行書・行書・草行書・草書」の6書体で紹介。最も多く用いる行書は、楷書に近い楷行書と、草書に近い草行書を加え三種類。これに楷・草書を合わせ五体が、1cm角の端正な筆書きで役立つ。常用漢字に、追加候補と人名用漢字も含み約三千百字。参考実例と音訓索引も。 ●目次 はじめに 楷書 楷行書 行書 行草書 草書 参考実例 手紙の書き方 短文の実例集音訓作例など ●あさくら・りゅううん 書画家 彩滴会(書道/葉書記絵)主宰 昭和 26 年北九州生まれ 北九州近郊のカルチャー及び通信教育て書道・葉書記絵の講師を務める。著書『実用らくらく筆書き入門』『お礼状・季節のご挨拶・お見舞いの書き方』(日貿出版社)など多数
著者:大石 三世子 ジャンル:書道 体裁/A4変・111頁 「散らし書き」とは、字間・行間、行の長短などを揃えずに紙面を構成する日本独自の表現です。平安朝以来、和歌書を中心に展開しましたが、近世以降は俳句や詩文書にも応用され、多彩な展開を見せています。本書では、この「散らし書き」の入門から和歌、俳句、大字仮名など、幅広い作品づくりをマスターすることができます。(2013年刊行の同名書籍の復刊です。内容に変更はありません) ●目次 はじめに 第1章 散らし書きとは? 散らし書きとはどのような表現か/散らし書き 入門の入門〈五文字の散らし書き〉/五文字の散らし書きの発展/まずは四行書きから/一つの形でできるさまざまな表現/同じ歌のさまざまな散らし方/散らし書きの基本1 行の傾き/散らし書きの基本2 行の高低/散らし書きの基本3 字間行間の距離/散らし書きの基本4 構図構成の工夫 第2章 古典に学ぶ散らし書き 古典に学ぶ散らし書き1 行の高低/古典に学ぶ散らし書き2 行の逓減/古典に学ぶ散らし書き3 左右分割/古典に学ぶ散らし書き4 返し書き/古典に学ぶ散らし書き5 斜め分割/古典に学ぶ散らし書き6 上下分割1/古典に学ぶ散らし書き7 上下分割2/虚実の構図/古典に学ぶ散らし書き9 横の散らし 第3章 散らし書きのテクニック 紙面構成の考え方/文字の選択〈変体仮名の上手な用法〉/紙面と表現の関係〈大紙面への展開のために〉/散らし書きと連綿・疎密/潤渇と奥行き/余白の美を考える 第4章 さまざまな散らし書き 和歌の散らし書き/俳句の散らし書き/多字数の散らし書き/大字かなの散らし書き/さまざまな題材の散らし書き 第5章 かなの基礎学習 かなの基本運筆/かな作品創作入門/作品づくりのプロセス/仮名作品の落款と仕上げ ●おおいし・みよこ 宮崎県生まれ。大石隆子に師事。現在、日展会友、読売書法会理事、栴檀社理事長。著書に『臨書の疑問100』(共著・芸術新聞社)ほかがある。
著者:吉澤 鐵之 ジャンル:書道 体裁/A4変・111頁 書の王道として避けては通れない王羲之書法の特徴を5つに整理するとともに、 新しい視点での臨書の展開法をはじめて公開、これまでとは全く違った方法で王羲之書法に迫ります。 (2014年刊行の同名書籍の復刊です。内容に変更はありません) ●よしざわ・てっし 1954年茨城県生まれ。書を吉澤鐵石・星弘道に、漢詩を石川忠久に学ぶ。日展会員、読売書法会常任理事、日本書作院副理事長、全日本漢詩連盟理事、書魁社を主宰、大東文化大学非常勤講師。
著者:岡田 崇花 サブタイトル/筆ペンで書く美文字のメッセージ70例 ジャンル:書道 体裁/B5変・79頁体裁/B5変・79頁 一筆箋(数行のメッセージが書ける短冊状の便箋)は、一般的な手紙とは異なり、書き出しと結びの文・時候のあいさつなどの決まり事がなく、それでいて手書きの温かみを伝えられるので、ちょっとした贈り物などに添えるのに向いています。本書は一筆箋の文言と作例集です。ペン字基本練習を紹介し、日常のちょっとした場面で、ほんの2行、3行書き添える楽しさを練習します。「です。ます。ください」の文末行書。「ありがとうございます」「お世話になっています」などのタテ/ヨコの書き方や短い文例を押さえておきます。 ●目次 手書きの一筆箋を添えて・筆ペンについて・一筆箋の文例・実例文 誕生日祝い/出産祝い/昇進祝い/初節句/母の日/お中元/開業のお礼/仕事先への贈り物/おみやげに添える/贈り物のお礼/本の返却/病気見舞い/お悔やみ/書き出し・結びについて一般的な前文/返信に対する前文/安否の伺い/自分の安否/お礼の言葉/お詫びの言葉/ 起こし言葉/弔事の時/災害の時/主文/末尾/そのほか/結語/後付け(日付け)・季節の文例・連綿(綴り方)の練習・よく使う語句の縦書き・横書きの練習一筆箋・実例・母の日(横書き)・出産祝い(横書き)・チケットに添えて(横書き)・卒業祝い・結婚祝いに添えて(横書き)・米寿のお祝いに添えて(横書き)・お礼状1(横書き)・クリスマスに(英文・書き)・年賀状(英文・横書き)・尊敬語と謙譲語の使い分け・時候の挨拶・クラス会のお知らせ(横書き)・暑中見舞い・ラブレター(横書き)・新年会の連絡・先生への便り・社会人としての報告・祖父母への便り・成人祝いに添えて・バレンタインのチョコに添えて・還暦祝いに添えて・合格祝い(横書き)・結婚祝いに添えて・出産祝いに添えて・映画のお礼・就職祝い(横書き)・誕生会のお知らせ・法要のお知らせ・お悔やみに添えて・会葬御礼・お見舞いへの返礼・開業の祝い(横書き)・個展のお知らせ・招待状・すぐに出したい返事の便りなど ●おかだ・すうか 日本書蒼院副理事長(松戸会会長)。日本書蒼院の教材である書蒼でペン、筆ペンや児童の硬筆、半紙、条幅とお手本を揮毫。ボールペンや筆ペンの本の執筆と共に、四谷学院と産業能率大学の通信教育のテキストを執筆。また、教え子が産業能率大学主催によるボールペン字大賞(文部科学大臣賞受賞)、環境書道展(県知事賞受賞)などで受賞するなど、指導者としてもさまざまな実績を持つ。書蒼誌のペン・筆ペンの師範、カルチャー講師、書道講師など関東での活動に力を入れている。著書に『4週間で筆文字がきれいになる! 書き込み式 筆ペン練習帳』『15分間筆ペン練習帳』編著に『楷行草 漢字筆順字典』。
著者:矢島 峰月 サブタイトル/吉語を書く ジャンル:書道 体裁/B6・207頁体裁/B6・207頁 「福」「寿」の文字の形は非常に多く、複雑な形、曲がり重なる線、色々に変化した部位など理解が難しい組み合わせもあるが、それぞれの時代の長寿や幸福の願いが織り込まれている。本書では、形象化された多くの不思議で面白い文字形と熟語などを豊富な作例とともに網羅した。 ●目次 漢字の書体書風 「福」字の章 百福文字 「寿」字の章 百寿文字 五体墨場必携 吉語墨場必携 ●やじま・ほうげつ 1948年埼玉県生まれ。伊藤崇山、中村素堂に師事して書を学ぶ。1964年より公募展に出品するが、79年にすべての書道三団体から脱退。現在、東京書学アカデミー理事長、書道研究蒼溟社会長。『新装版 四字熟語五体字典』『新装版 梵字アートを楽しもう』『ビジネスに役立つ筆ペン入門』(小社刊)、『ひらがな・カタカナ書体字典』(木耳社刊)ほか著書多数。