B5判272ページ絵師酒井抱一・鈴木其一・中野其明寄稿榊原吉郎(京都市芸術大学名誉教授)解説故塚元洋太郎(前京都大学教授農学博士)宗達、光琳に続く琳派を代表する酒井抱一は、草花図を得意とし、叙情性をたたえた繊細な筆致は江戸時代後期の装飾画風を形成した。本書に収載した528点に及ぶ四季の花々は、抱一・其一・其明の三画家により描かれたもので、卓越した描写力と詳細な図版解説は、絵画研究や博物学においても貴重なものと思われます。本書は、「四季の花(木版画・大正3年刊)の新装版です。
B5判272ページ絵師酒井抱一・鈴木其一・中野其明寄稿榊原吉郎(京都市芸術大学名誉教授)解説故塚元洋太郎(前京都大学教授農学博士)宗達、光琳に続く琳派を代表する酒井抱一は、草花図を得意とし、叙情性をたたえた繊細な筆致は江戸時代後期の装飾画風を形成した。本書に収載した528点に及ぶ四季の花々は、抱一・其一・其明の三画家により描かれたもので、卓越した描写力と詳細な図版解説は、絵画研究や博物学においても貴重なものと思われます。本書は、「四季の花(木版画・大正3年刊)の新装版です。
ISBN:978-4-86152-330-4C0072 判型:B4変、総頁:104頁、並製 2012年春に開業する新たなシンボル、東京スカイツリー 2年半の歳月をかけてスカイツリーの成長を記録するとともに、ツリーを媒介にして、新旧のものが混じり合った周辺の有機的な街並み、そして人々の営みを絶妙な距離感と光彩で写し出す
松葉蝶や木瓜、三つ割り橘に亀甲、海老の丸。動植物や文字といった多種多様なモチーフから編み出された日本のミニマムデザイン「家紋」全4560種を網羅した決定版。
日本の染型 和紙を渋柿で張り合わせた型地紙に、多彩な文様を彫りつけた型紙は広く染色に用いられてきた。 古来、「伊勢型紙」は、その代表的な産地として知られる。 至高の職人技が生み出す、繊麗にして力強い文様を多数収録。 解説:城一夫 文庫判/256頁/並製
千社札 二代目錢屋又兵衛コレクション 千社札は、江戸の美学である粋と洒落の精神が生んだグラフィックデザイン。 広重や英泉といった浮世絵の巨匠も手がけた千社札。 文字と浮世絵を独自に融合させた。 約400佳作を収載。 文庫判/224頁/並製
日本の染織1 絣 吉本嘉門編 インドに生まれた絣(イカット)。日本の絣はその素材や技法を多彩さにおいて、豊かな美しさを備えています。 本書では、藍染めの木綿絣、薩摩白絣をはじめ、銘仙絣や絵絣などを約600点収載しました。 シンプルにして奥行きのある絣の魅力が堪能できる一冊です。 文庫判/256頁/並製
日本の染織2 縞・格子 吉本嘉門編 江戸の粋と呼応して、人々に愛好された縞や格子は、驚くほどモダン。 木綿縞や黄八丈、芭蕉布など本書収載の約800点の優品は、江戸期から大正時代を通じての手織り縞・格子パターンの推移と展開をいきいきと物語ってくれることでしょう。 文庫判/256頁/並製
楽しい小皿 三好一著 とりどりの形が興趣をそそる型物皿に、斬新な意匠の丸皿など、16世紀から20世紀にかけて逸品約700点を収載。 さらに「都をどり団子皿」など諸国名物や、南蛮人や唐子の風俗に取材した異国情緒あふれる皿が時代の横顔を物語る。 文庫判/264頁/並製
琉球紅型 鮮烈な色彩と、自由奔放に自然を形象化したリズミカルな文様を特徴とする紅型。 本書は、長く琉球王として君臨した尚家伝来の高貴な衣装と、鎌倉芳太郎コレクションとして名高い多彩な裂地を集成。 約200点の貴重資料が物語る琉球紅型の世界。 解説:與那嶺一子 文庫判/256頁/並製