著者:服部 久美子 サブタイトル/100作例でよく分かる ジャンル:水彩技法A 体裁/A5・127頁 建物のある風景を描くためのハウツーを「基本的な描き方」から「絵づくりのヒント」まで幅広く取り上げ、国内外のスケッチ作例100余点を用いて具体的に紹介しました。 指導経験豊富な著者ならではの「知っていると役に立つコツ」も満載。スケッチのお伴にピッタリのハンディな一冊です。 ●主な内容・目次など はじめに/コツさえつかめば大丈夫 街角スケッチめぐり:フランス・パリの風景 第1章 基本的な描き方 画材をそろえる/デッサンの基本/デッサンのコツあれこれ/遠近法の基本/着彩の基本/着彩のコツあれこれ 第2章 絵づくりのヒント 絵づくりの基本/絵づくりの実際 街角スケッチめぐり:身近な日本の風景 第3章 知っていると役に立つ 遠近を効果的に表すには?/建物の中が暗い時は?/古いレンガ組みを描くには?/花壇はどのように描くの?/水面の映り込みの描き方は?/樹木はどう着彩するの?/点景に人物を入れるには?/雪景色はどう描くの?/雲の様子はどう描くの?/日本家屋をそれらしく描くには?/寺社をそれらしく描くには?/せっかく描いたのに失敗してしまった!/予想外に余白が出来てしまった!/着彩を失敗してしまった! 第4章 憧れの街角を描く イタリア/イギリス/ベルギー/ポルトガル/フランス ●はっとり・くみこ 大分県出身、さいたま市浦和区在住。主婦業の傍ら、1976年から10年余り油絵を続けた後、1993年頃に淡彩スケッチに転向、同時に人物クロッキーも始め、現在に至る。「彩の国を描く会」「大宮クロッキー会」に所属。新宿ギャラリー高野、銀座煉瓦画廊、ギャラリートーニチ新宿、ギャラリーび?たにて個展を開催。個人教室の教室展をそれぞれ毎年1回ペースで開催。個人教室2ヶ所のほか、クラブツーリズム株式会社<絵画・スケッチの旅>、第72回および88回ピースボート船上カルチャーで講師を務める。著書に『新装版 20分間人物スケッチ勉強法』『淡彩で描く街角スケッチ』『現地で役立つスケッチ術』(いずれも日貿出版社)がある。『いきいき水彩画6号』『いきいき水彩画11号』『水彩で描く美しい日本』『水彩で描く美しい日本 懐かしの関東』『水彩で描く美しい日本 光あふれる九州沖縄』(いずれも同社)に寄稿。
著者:野村 重存 サブタイトル/森と水と街並を描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・127頁 青森県の奥入瀬渓谷をはじめ、木造のアーケードが残る黒石市の旧い街並み、「フランスで最も美しい村」に選定されたルシヨン、水彩ファンなら一度は行ってみたいイタリアのアッシジなどを、たくさんの現地写真と丁寧な描法解説付きで紹介。まるで人気画家・野村重存と一緒に旅をしているかのような一冊。画材紹介やポイント解説など初心者にも役立つ充実の内容となっています。 ●目次 旅のスケッチ用具紹介 青森県八甲田山睡蓮沼/『初夏の湿原を描く』 奥入瀬渓流1/『早瀬の流れを描く』 青森県八甲田山萱野高原/『早春の山を描く』 奥入瀬渓流2/『阿修羅の流れ』 奥入瀬渓流3『銚子大滝を描く』 スケッチギャラリー 青森県黒石市/『木造アーケードが残る「こみせ通り」を描く』 青森県奥入瀬渓流4/『秋の阿修羅の流れを描く』 奥入瀬渓流5/『晩秋の奥入瀬渓流を描く』 スケッチギャラリー フランスルシヨン『ピンクに染まる村の時計塔』 『黄土の岩肌ポロヴァンス地方の村』 『ペンで描くルシヨン村全景』 クローズアップして描く/イタリアアッシジ『街角の古い扉』 『サンタキアラ聖堂前からの夕景 クローズアップして描く!『アッシジの路地ー夜景』 『アッシジの路地-夜景ペンで描く』 『月をペンで描く』 ●のむら・しげあり 1959年東京生れ多摩美術大学大学院修了以後、同大学助手、美術専門雑誌社、私立美術館勤務等を経て、現在カルチャースクール、生涯学習講座の水彩画、デッサンなどを中心にした講師や技法書の執筆など絵画レッスンプロとして活動。 ?現在開講中の定期講座[NHK文化センター]盛岡、仙台、川越、青山、町田、横浜、名古屋、梅田、京都の各教室(不定期で神戸、西宮、福山、松山の各教室)[NHK学園]市川オープンスクール[朝日カルチャーセンター]新宿教室、横浜教室[東急セミナーBE]二子玉川教室、青葉台教室
著者:松林 淳 サブタイトル/透明水彩で描くbr /> ジャンル:水彩技法B 体裁/B5変・127頁 ピュアで美しい女性像を多く発表し、日本のみならず海外からも注目を集める画家による、人物画をこれから描いてみたいという方のための技法書&作品集です。「基本編」と「実技編」の二段階構成で、水彩画の基本テクニックや道具の扱いから詳しく解説。写真にガイドラインを引いてから描く方法など、デッサンに習熟していない初心者でも取り組みやすい内容です。他に女性を美しく見せるためのライティング方法や美しい肌色を出すための混色など、ちょっとしたポイントも満載です。 ●目次 Lesson 1 基本編 透明水彩で人物を描くための基本/基本的な流れ/上達のコツ/画材のこと/主なテクニック/混色の基本/色の捉え方/レイヤーで考える/肌色の考え方/光と影を捉える/髪の処理/ガイドを使う場合と使わない場合の描き/より良い作品にするためのポイント/背景と空間の考え方 Lesson 2 実技編 まずは顔を描いて楽しさを実感/骨格を意識して上半身を描く/手の表情を捉える/女性の手の柔らかい曲線を描く/植物を持つ手の関節に注意して描く/足はしっかりと観察する/つま先立ちの足と映り込みを描く/反った足と陰影を描く/全身を描くためにイメージを固める/座りポーズを正面から描く/ヌードを描いて人体の基礎を学ぶ/肌の色に注意してヌードを描く ●まつばやし・あつし 日本大学芸術学部卒 日本透明水彩会(JWS)会員、伊豆高原透明水彩教室主宰。銀座、横浜で個展、グループ展多数開催。2019年に台湾国立国父記念館にて個展を開催。話題を集める。
著者:野村 重存 サブタイトル/水彩&色鉛筆で描く ジャンル:水彩技法A 体裁/B5変・95頁 カルチャーセンターの教室は常時満席、TV出演でますます人気の野村重存先生。本書は、先生のお手本作例を参考にしながら、水彩絵の具や色鉛筆を使って着色の練習ができる「ぬりえ式ドリル」です。モチーフは国内外の美しい風景。構図選びから形を描くまでが難しい風景画も、本書なら下絵が完成していますので、着色のテクニックだけに集中して学ぶことができます。 ●主な内容 ギャラリー/画材紹介[水彩編]水彩着色テクニック/木のある風景を描く/鳥居のある風景/教会と森/聖堂と運河/山並みを望む里など[色鉛筆編]色鉛筆着色テクニック/秋の教会/五重塔が見える路地/アーチの門がある街角など ●のむら・しげあり 1959年 東京生れ 多摩美術大学大学院修了以後、同大学助手、美術専門雑誌社、私立美術館勤務等を経て、現在カルチャースクール、生涯学習講座の水彩画、デッサンなどを中心にした講師や技法書の執筆など絵画レッスンプロとして活動。
著者:齋藤 美洲 ジャンル:面・他彫刻 体裁/B5変・231頁 現代根付の草分け的存在である著者が、「福雀」「お福面」「うさぎ」「猩々」「白鳥」の5作例を掲げ、根付彫刻の技法と手順を分かりやすく紹介。増補頁では、著者の近作約50点をカラーで収録しました。 本書を通して日本の伝統の技を知っていただくとともに、手のひらの中で「自分だけの小宇宙」を創造する喜びを体験していただければと願っています。 ●主な目次 第1章 はじめに 根付とは何か/歴史/根付の種類/現代の根付 第2章 準備篇 根付造形の基本的な考え方/根付彫刻を始めるまえに 材料と道具 第3章 実技基礎篇 作例・福雀 作例・お福面 第4章 実技応用篇 作例・うさぎ 作例・猩々 作例・白鳥 ●さいとう・びしゅう 1943年 東京都生まれ。 1962年 父・齋藤昇齋に師事。太平洋美術学校にて、デッサンと彫塑を学ぶ。 1977年 「根付研究会(現・国際根付彫刻会)」を発足、会長となる。 1981年 大英博物館より作品の買い上げを受ける。 1982年 「根付研究会」改め「根付彫刻会」となり、会長に就任。 1984年 著書『根付彫刻のすすめ』刊行(日貿出版社) 1995年 国際根付彫刻会会長を退く。 2008年 著書『新装普及版 根付彫刻のすすめ』刊行(同) 2009年 著書『根付を楽しむ』刊行(同) 現在、埼玉県在住。
著者:岩野 勇三 サブタイトル/制作と技法の実際 ジャンル:面・他彫刻 体裁/B5・310頁 気鋭の彫刻作家であると同時に、美術教育にも情熱を注いだ著者が3年の歳月をかけ完成させた技法書です。美大で教えていたのと同じ、具体的な制作の全課程をそのまま紙上に再現。850枚もの写真を駆使し丁寧な解説を加えました。他に類を見ない価値ある彫塑の技法書として、1982年の初版から好評を博し、累計7800部発行のロングセラー。長く品切となっていましたが、多くのご要望にお応えし、このたび装い新たに復刻しました。 ●主な内容・目次など 序文/はじめに/彫刻とは/彫塑とは/彫刻とデッサン/モデルとポーズ/仕事と準備/首を創る/裸体を創る/コスチュームの人物像/石膏どり/流し込み/張り込み/じかづけ/コンクリートによる注ぎ込み/ポリエステル樹脂によるFRP成形/動物の彫刻/レリーフ/あとがき ●いわの・ゆうぞう 1931年新潟県高田市に生れる。44年大泉師範附属小学校卒業。49年佐藤忠良氏に師事。50年新潟県高田高等学校卒業。62年第8回世界青年学生平和友好祭文化代表ヘルシンキへ。63年第1回宇部野外彫刻コンクール入選。66年東京造形大学開設され、専任講師となる。69年第4回昭和会展で林武賞受賞。80年第1回高村光太郎大賞展優秀賞受賞。81年長野市野外彫刻賞受賞。86年第17回中原悌二郎賞受賞。87年8月25日死去。
道具選びから完成までの工程を、カラー写真とわかりやすくて丁寧な解説で構成されています。 人形作りには、独特の技法・コツがありますが、教室に行かないと、なかなか詳細はわかりません。(芯にはどのような素材を使うのか?、関節のつなぎ方は?、目の作り方は?、髪の毛の上手な植毛の仕方は?など...) 本書は日頃の疑問が一気に解ける、技法書です。 サイズ:W21cm×H26.2cm ページ数:135ページ
透明水彩はその名の通り、水をたっぷり使って透明感のある絵作りが最大の魅力! しかし、手順を考えながら描かないと思ったように仕上がらないという手強さもあります。 既に透明水彩で描かれている方の多くは、頭の中でイメージしたものと出来上がった作品とのギャップに悩んだ経験があるのではないでしょうか。 描きたい思いを画面に表現するには、基本的な技法や画材のことを知らなければなりません。 趣味で絵を描く方も、どうせ描くなら上手に描きたい! プロもアマチュアもその思いは同じです。 本書では「透明水彩で描く風景」に的を絞り、よく使われる技法、制作プロセス、画材や用具の3つの章に分けて初心者の方にもわかりやすい言葉で解説しています。 どこから見ていただいても構いません。まず好きなところから、楽しみながら始めてみましょう! ●大型本:128ページ