この和同墨液は固形墨のもつ書き易さ(適度な粘さ、筆の締まり、運筆の軽さ)と黒みの強い品の良い墨色を目標に商品化致しました。粒子が細かく、程よいニジミが立体感を表現し適度な艶が品位となります。使用中の乾燥による粘度変化(増粘)を極力低くおさえて流動性(運筆の軽さ)を高めることにより固形墨同様の書き味を再現致しました。普通濃度に調合してありますのでこのままでお使い下さい。
濃墨時の強い吸収色の黒を特徴とします。少し粒子の大きい茶紫系の鉱物性直火焚松煙を用い、距離をおいて鑑賞する大作用に調整致しました。低温時の粘度変化も少なく安定した流動牲を保ちます。原液での表具性も良好です。 ご注意:固形墨等膠を原料とする製品とは混合できません。 【墨色】茶紫系の吸収色の黒 「鉱物性直火焚松煙」 「合成糊剤使用」
濃墨時の強い吸収色の黒を特徴とします。少し粒子の大きい茶紫系の鉱物性直火焚松煙を用い、距離をおいて鑑賞する大作用に調整致しました。低温時の粘度変化も少なく安定した流動牲を保ちます。原液での表具性も良好です。 ご注意:固形墨等膠を原料とする製品とは混合できません。 【墨色】茶紫系の吸収色の黒 「鉱物性直火焚松煙」 「合成糊剤使用」
「天爵」は塩分を一切使用せず磨墨液と同様の書きやすい液体墨として開発致しました。原料は純植物性油煙(なたね油煙)を使用しています。コクのある書味、厚み、深みのある紫紺系の色調をお試しください。この液は中濃墨(20°C.12cp)に調合しています。原液又は適当に水で薄めてお使いください。固形墨をすりたしても問題くちありませんが、残った液はボトルにもどさないで下さい。表具については問題ありません。
「桐華」は塩分を一切使用せず磨墨液と同様の書きやすい液体墨として開発致しました。原料は純植物性油煙(桐油煙)を使用しています。コクのある書味墨色の厚み、強さ等この桐油煙でしか表現できない色調をお試し下さい。この液は中濃墨(20°C.12cp)に調合しています。原液又は適当に水で薄めてお使いください。固形墨をすりたしても問題くちありませんが、残った液は容器に戻さないで下さい。表具については問題ありません。