やきものには大抵釉薬がかけられています。見た目の美しさと、衛生的で耐久性のある保護膜をつくることで実用性が高いからです。土で作ったものに、釉薬を掛け焼成すると、土と結びつき、つるつるした、水にも熱にも強い表面に変化します。原料さえあれば自分の配合でオリジナルカラー釉薬をつくることができます。このセットは配合しやすいように簡単な原料が入っています。思い通りの色に焼きあがるかどうかは、焼いてみないと分かりませんが、テストピースづくりに挑戦してみましょう。 自分で釉薬の配合してテストピースに塗り、本焼きする学習用体験教材セットです。高温で焼成された釉が溶け、美しいガラス状の塗模に化学変化する不思議と驚きを学ぶことができます。 ・Aセットは初級向きで、カラフルな色の顔料をセットしてます。 《Aセット内容》 透明基礎釉(粉末1kg)、着色顔料(黄・ピンク・水・青・黒)各20g、素焼テストピース20コ、説明書付
火色呈色液 液体1? 使用温度・・・・・1150~1280℃ 酸化焼成では出し得なかった火色の色が、この液を吹き付け、および塗布する事により発色します。素地に任意の模様に吹き付け、塗布するとそのまま発色します。 また濃淡をつけると自然な感じの火色調に発色します。素地の鉄分の含有によって発色が違い、適度な赤土が良い発色を得られます。 ※塗布した部分は釉がけせずに焼締めにします。
胆磐(たんぱん) 粉末200g 胆磐は昔から黄瀬戸、灰釉などのワンポイント模様として重宝されています。 この胆磐を水で濃く溶き、釉がけした釉薬の上にポイント模様として塗ります。 濃い部分はこげた感じになり、薄い部分は濃緑になりボケます。濃い部分は流れ気味になります。 ※合成品なので毒性はありません。