商品の説明
・ボーメ比重計を使うと、釉薬の濃度を測ることができます。浮きはかりともいい、濃度及び調合された釉薬の比重を計ります。
・測定したい釉薬液に立たせて浮かし、液面の計測値を読み取ります。(数値が高い=釉薬の濃度が濃い)
※ボーメ数値は釉薬ごとに異なります。各釉薬のボーメ値を参考に、釉薬の濃度を調節します
商品仕様:長さ230mm
【測定法とポイント】
1.ボーメ比重計が沈んでも、途中で底につかえないような深めの容器に釉薬を入れます
2.液体釉薬をよく混ぜ、釉が静止した時点で測定します。※時間が経過してからでは、測定できないことがございます。
3.ボーメ比重計の上部(先)を持って、ゆっくりと釉薬の中へ入れます。約70~68位の目盛りのところへきたら、手を放し自然に沈んでいくのを待ち、比重計が静止した時点の数値を測ります。
※比重計を上から落とし込んだり、力を加えて押し込んだりしないでください。
※比重計は一度使用すると濡れるので、洗って十分に乾燥させ、水分を取り除いてから再度測定してください。
【濃度の調整】
数値は数字が大きいほど濃く、少ないほど薄くなります。
※濃い場合、水を少しずつ加えて、よく混ぜてから再度測定します。
※薄い場合、粉末釉薬を少しずつ加えて、よく混ぜてから再度測定します。または、数時間そのままにして上水を取り除き、再度測定します。
液体のまま容器に保存してある釉薬を使用する際は、底の固まりをよくほぐしてから濃度を調整してください。