呉竹 面相筆 茶毛 21号

商品サイズ：小5.0径×208mm
外装サイズ：30×275×8mm

※竹軸は天然ですので、サイズは多少異なる可能性があります。

茶毛　中鋒　イタチ、馬毛　天然竹染め軸
穂先がよく効き、極細の線が書けます。

イタチ毛・・・毛全体に弾力があるため、大変重用されています。また、毛先が細くまとまりもよいので、仮名筆に多く用いられます。

馬毛・・・胴毛、たてがみ、脚毛、尾など全身の毛が用いられ、部位により毛質が異なります。また、色も赤、白、黒、ゴマなどに分かれます。弾力のある天尾は太筆に、胴毛は柔らかく粘りがあるので、上毛に用いられることは多いです。

※パック仕様もあります。

＜使用後のご注意＞

●細筆・仮名筆・写経筆・面相筆
墨の含んだところまで水に浸し、反故紙に少し水を含ませたもので墨分をとっていきます。このやり方では墨分が少し残りますが、先のききを活かすため、先の形を崩さないように墨分を取り除いていく工夫が必要なのです。

●その他の注意
1、穂に墨をつけたまま乾燥させてしまった時は、次に使用する際になかなか穂先がほぐれません。このような場合には、固形石鹸を手につけてもみほぐします。ただし、穂は石鹸のようなアルカリ性に弱いものですから、通常は水で洗筆するようにして下さい。
2、購入時、穂先についている透明キャップは、一度穂先に墨をつけた後は捨てるようにしましょう。
3、筆を長期にわたって保存する場合は、ナフタリン等の防虫剤をいっしょに入れておく必要があります。年に1～2度は虫干しします。特に湿気の多い梅雨時にはカビがはえることがありますので、この時に行うとよいでしょう。