使用する前には必ず、窓を開けたり換気扇をつけておき、部屋の換気を良くしておいてください。気温5℃以上の環境で使用すること。 | 使用前にスプレー容器をよく振ってください。ミキシングボールの音が聞こえ始めてから1分間、強く振ること。(回数を多く振れば振るほど顔料が撹拌され、絵具が細やかで綺麗な霧状に出ます。)使用中も時々容器を振ってください。 | 画面に吹く前に、必ず目立たない部分や他の紙などで試し吹きをして、噴射の状態に問題がないか確認してください。 | 画面から20~25cm離して吹き付けてください。容器をまっすぐに持ち、均等に吹き付けること。1カ所に集中して吹き付けると、液だれが起こるのでご注意ください。 |
紙 ほとんどの紙質にスプレーすることができます。 | キャンバス 通常はコーティングのしてあるものに使用します。(生地そのままにスプレーすることも可能。)油絵用キャンバスを使う場合は、サンドペーパーをかけて、油性の下地を落としてからご使用ください。 | 布 綿素材など、吸水性の良いものが最適。新品の布を使う場合は、予め洗濯をして糊を落としてからスプレーします。完全乾燥後に当て布をして高温のアイロンをかけておけば、洗濯をしても落ちません。 | 木材 そのまま直接、またはジェッソやグロスポリマーメディウムなどで目止めをしてからスプレーします。ベニヤ板や油分の多い木質に使用すると、色染みが起こることがあるのでご注意ください。 | 自然石 そのまま直接スプレーするか、ジェッソやグロスポリマーメディウムなどで目止めをしてからスプレーします。 |
皮 表面加工のされていない「なめし皮」には、そのまま直接スプレーすることができます。表面加工がされている皮には、サンドペーパーをかけて、ジェッソなどの下地剤を塗っておいてください。 | 金属 そのまま直接スプレーすることができます。しっかりと定着させたい場合は、表面にサンドペーパーをかけて傷を付けておくと、よりスプレーの定着が良くなります。 | ガラス・陶器 そのまま直接スプレーすることができます。※食器などにスプレーする場合は、食べ物や口が触れる場所への使用は避けてください。 | プラスチック そのまま直接スプレーすることができます。しっかりと定着させたい場合は、表面にサンドペーパーをかけて傷を付けておくと、よりスプレーの定着が良くなります。 | ブロック・コンクリート まず汚れをよく落としてからご使用ください。壁画など屋外で使用するものにスプレーする場合は、予めジェッソなどの下地剤を2回以上塗っておいてください。 |