・今やすでに見ることのできない有織文、名物裂、渡来裂が鮮やかに蘇ります。・監修は帝国博物館(現・東京国立博物館)により行われた。・原本(織文類纂)は、至高の職人技による多色摺木版で、幻の名著と謳われています。・本書は高度なオフセット印刷により、代表作品を厳選復刻しました。解説:長崎巌(共立女子大学教授) 1:草木花弁(ソウモクカキ)2:禽獣虫魚(きんじゅうちゅうぎょ)3:天象器物(げんしょうきぶつ) 文庫判/1巻:320頁、2・3巻:272頁/並製
藤田嗣治 エコール・ド・パリを華麗に彩ったレオナール・フジタ。 1900年代初頭から晩年までの秀作を収載。 画家の代名詞となっている乳白色の裸婦や少女たちや猫。そして自画像には、愛用の鉛筆など身のまわりの品々を丁寧に刻印しています。 細部に宿るフジタ絵画の魅力が詰まったポストカード集です。 序文:林洋子 A6判/32葉/ポストカードブック
江戸千代紙 千代紙は、江戸の錦絵屋が和紙に様々な文様を木版色刷りにしたことに始まる。 その図案は当初浮世絵師によって描かれ、桜あり、紅葉あり、牡丹、秋草、雪の結晶など四季が匂い立つ斬新な美しさに彩られている。 解説:いせ辰 文庫判/256頁/並製