商品の説明
シリコンゴム、型などに注型してペンダントやアクセサリーなどに使える透明樹脂です。
2液タイプの透明樹脂で、主剤と硬化剤を混ぜて使用します。
注型、封入、ジュエリー制作、コーティング、ラミネートや保護ワニスとして使うことに適しています。
[特徴]
・硬化後の透明度が高い
・黄変しにくい
・研磨などの作業が可能
適した素材:ガラス、セラミック、金属、シリコン、ペイントされた木製品、プラスティック
硬化時間:(表面)約12時間、(完全)約24時間
保存期間:開封後、密封した容器に保存して約6ヶ月間
保管方法:15~25℃が理想です。氷点下以下の状態は避けて下さい。
[セット内容]
(主剤)エポキシ樹脂、(硬化剤)プロピレングリコール、ビス(2アミノプロピル)エーテル
付属品:計量カップ、かき混ぜ棒、ビニール手袋、説明書(日本語)
カラーレジンを作りたい場合は...
主剤の中に数滴、ペベオ・ヴィトラーユ(ガラス用溶剤系絵具)を混ぜて下さい。
その後、硬化剤を混ぜて、更に撹拌して下さい。
着色後でも透明感は損なわれません。
※ペベオ・ヴィトラーユとは、色褪せしにくく透明感に優れた絵具です。
[用意するもの]
攪拌用に使用する容器 (ガラスのコップ、プラスティックのコップなど)
型(シリコンゴム、金属、アクリル板)
必要に応じて剥離剤(モデリング用ワセリンまたはサラダ油
[使用方法]
1.計量
主剤A液と硬化剤B液を2:1の割合で付属の計量カップを使用するなどし、正確に計量して下さい。
2.撹拌
付属のビニール手袋を着用し、用意した容器にA液をゆっくり流し込みます。次にA液を流したまん中辺りにB液を流し込みます。付属のかき混ぜ棒を使いA液とB液を均一にゆっくり撹拌してください。主剤と硬化剤が混ざると液がクリアーになります。(目安:約5分間/白い線のようなものがなくなるまで混ぜて下さい。)
速く撹拌すると気泡が出るのでゆっくり均一にかき混ぜて下さい。
寒いところで撹拌すると気泡が出やすくなるので暖かい場所で行ってください。気泡が出た場合は暖かい場所へ持っていくか、ドライヤーの熱を当てると気泡が消えます。
着色したい場合はA液の中にペベオ・ヴィトラーユ(ガラス用溶剤系絵具)を数滴混ぜて下さい。混ぜ終わった後にB液を入れて再度撹拌して下さい。
注)1回の混合量は主剤と硬化剤を合わせて150mlを超えないようにして下さい。大量に混合した樹脂を硬化させると、硬化発熱により、焼け(変色)や収縮が発生する場合があります。また、硬化熱量が高くなり、容器の変形や火傷の恐れがあります。大きいものを制作される場合は、1回の混合量(150ml以内)を守り、数回に分けて硬化させてください。
3.注型
液を注入する前に型の内側にモデリング用ワセリンかサラダ油などの剥離剤を少量塗っておくと、硬化した後に注型物が剥がれやすくなります
注)多量に塗ると硬化後の表面が白っぽく曇ってしまいます。
シリコンゴムの型の場合は、剥離剤の塗布なしでも注型物は比較的容易に剥がれます。
混合液をゆっくりと静かに注入してください。
急いで入れると気泡が出やすくなります。気泡が出た場合、液の表面を温めると気泡が抜け易くなります。
ビーズやアクセサリーなどを封入したい場合は、注入した液の中に入れて下さい。
4.硬化
液を注入後はホコリやゴミが入らいないように放置して下さい。作品のサイズ(厚み)や硬化時の気温・湿度によって異なりますが、表面の硬化時間は約12時間、注型物の完全硬化は約24時間です。暖かい場所(約20℃~30℃)で乾燥させると速く硬化します。
5.処理/保管
容器、計量カップに残った液はペーパー等でよく取り除き、その後は市販のジェルクリーナーやエタノールでふき取ってください。容器付近についた液もよく拭き取り密閉し、暗所で氷点下以下を避けて保管して下さい。(室温15~25度が理想的) 開封後は、6カ月以内にご使用ください。
~安全にお使い頂くための注意事項~
誤って目や口に入った場合はすぐに水で洗い流し専門医の診断を受けて下さい。
取り扱い中は皮膚に触れないように手袋を着用して下さい。
当社で指定した物以外の材料とは絶対に混合しないで下さい。化学反応を起こす可能性があり大変危険です。
十分に換気のできる場所で使用し、蒸気は吸い込まないにようにして下さい。
本製品は、硬化する際に発熱します。やけどの恐れがあるため、取扱いには十分注意して下さい。
廃棄物の処理方法は、お住まいの各自治体の指示に従って下さい。