幕末を代表する金工師である正阿弥勝義とエミール・ガレの作品を中心に、類似点、相違点を御覧下さい。また、勝義と同様、当時の代表的な金工師である後藤一乗の没年が覆ることになる直筆の手紙が登場する、コラム:「新発見後藤一乗の手紙」も必見です。判型:B5変型120頁
著者:塩澤 玉聖 サブタイトル/四季の草花・風物と十二支 ジャンル:水墨技法A 体裁/A5・127頁 NHKテレビ「趣味悠々」で講師を務めるなど、水墨画の基本を丁寧に解説して好評の著者が公開した「はがき絵」の世界。 彩り豊かな四季の草花の生き生きした姿と、折々の日本の風物、そして年賀状のお手本として最適な十二支を簡潔な筆法で描き上げた、入門者にも本格的な水墨画が楽しめる内容構成です。 ●目次から 春のはがき絵 【正月】初日の出/獅子舞/宝船/根引き松/伊勢海老/慈姑/椿/タンポポ/猫柳/梅/雀/ヒバリ/流し雛/雛人形/燕/薊/チューリップ/鯛/サザエ/カエル(各種)/亀/蜂(各種)/鶯 夏のはがき絵 泰山木/ポピー/百合/花菖蒲/紫陽花/枇杷/キスゲ/水葵/蓮(描法解説)/鵜/白鷺/滝/車海老/カワセミ/蟹/金魚/蝉/蛸/金魚(描法解説)/カタツムリ(各種)/牡丹 秋のはがき絵 朝顔/芙蓉/七夕/ホオズキ(各種)/秋海棠/リンドウ/菊/野菊/水引草/芋の葉/鶏頭/葉鶏頭/ストレリチア/柿/イチジク/トンボ/バッタ(各種)/カマキリ(各種)/月の芒 冬のはがき絵 ツワブキ/カトレア/水仙/蕪/赤カブ/鶴(描法解説)/藪柑子 十二支の作例と描法 ●しおざわ・ぎょくせい 茨城県生まれ。前田青邨、山田玉雲に師事。1979年、全日本水墨画展で優秀賞受賞後、全日本水墨画大賞、文部大臣賞、東京都知事賞、文部大臣奨励賞、玉雲賞等を受賞。2000年、永平寺に作品収蔵。 現在、全日本水墨画会会長、日本水墨画アカデミー会長、聖山会会長、日本美術家連盟会員。 朝日カルチャーセンター新宿校他講師。2008年NHK教育テレビ「趣味悠々」で〈はじめての水墨画〉講師を担当し、好評を博す。 著書『水墨画 花の基礎描法』(上・下)、『水墨で描く美しい風景』『初歩からの水墨画』(以上日貿出版社)他。
差しわたし1センチから2センチ位の太さの小枝の切り口に、絵柄を主に印を彫る。竹の節も用いる。花や猫、犬、好きなのを彫る。暑中見舞、クリスマスカード、賀状にも使える。原寸印影、彫り方やアイデアも取り入れた。
著者:朝日 勇 サブタイトル/夢いっぱいの壁面飾りを作ろう! ジャンル:紙・木工芸 体裁/AB・143頁 四季の風物と花や動物たち、夢があふれるメルヘンの世界などを折り紙で表現した作品39点と、使用アイテム90点の折り図を掲載。 各アイテムは単体でも楽しむことができ、組み合わせて台紙や壁に貼ると、さらに素敵な作品になります。懐かしくほのぼのとした作風は、保育園、幼稚園、児童館、福祉施設、デイサービスなどのレクリエーションや壁飾りにもぴったりです。 ※本書は2015年に株式会社パッチワーク通信社から刊行された『特選おりがみ百科』を、書名・カバーデザインを新たにして再刊したものです。 ●主な内容 1章 春夏のおりがみ ひな祭り/端午の節句/梅雨/七夕祭り/花火大会/夏祭り 2章 秋冬のおりがみ お月見/紅葉狩り/クリスマス/お正月/雪あそび/節分 3章 花のおりがみ 桜/梅/チューリップ/パンジー/バラ/水芭蕉/アヤメ/アジサイ/ヒマワリ/コスモス 4章 動物のおりがみ タヌキ/パンダ/メダカ/ウサギ/てんとう虫/蝶々/みの虫/トンボ/ひよこ/小鳥 5章 メルヘンおりがみ 気球に乗って/妖精の国/花の夢たまご 6章 レトロなおりがみ・風景のおりがみ 黒電話・蓄音機/東京タワー/蒸気機関車/銀河鉄道 ●あさひ・いさむ 1936年、埼玉県生まれ。30代の頃から折り紙を始め、多くの作品を創作。折り紙講師としても豊富な経験を持ち、国内各地で指導にあたる。 1992年、国際交流基金から西アフリカ4か国に「折り紙大使」として派遣。 日本折紙博物館、埼玉伝統工芸会館、川口グリーンセンター他で個展多数。 現在、日本折紙協会会員。読売・日本テレビ文化センター(大宮)講師。サンフラワー折り紙友の会代表。 『はり絵折り紙12か月』(日貿出版社)、『たのしいおりがみ百科』、『大人のおりがみ絵本』(以上、パッチワーク通信社)、 『おりがみで作る壁面かざり12か月』(土屋書店)、『おりがみでお店やさんごっこ』(ブティック社)他、著書多数。 「おりがみ通信」(パッチワーク通信社)、「月刊Piccolo」(学研)、「月刊ひろば」(メイト)に毎号執筆。