商品の説明
マイクロウェーブ方式
電子レンジ専用
※レンジ内の高さ200mm以上で天井が鉄製の機種に適応
●焼成時間:約8~15分(500W・約800℃)
●内寸法:11φ×H4.5cm
●外寸法:17φ×H8.5cm
フュージングガラスの作品が電子レンジを使って短時間で焼成できるマイクロウェーブ方式のキルンです。
注:使用する電子レンジの大きさや地域出力の違いでも焼成時間は異なってきます。機材に合って試験データを取ってから製作を行うと失敗につながりません。
(例:出力600W約20%短縮、400W約20%延長)
※上ぶたの上部中央の穴から見えるボックス内の色で、ガラスの融け具合がわかります。
※使用前に説明書を読んでからご使用ください。
《アートボックスの使い方》
(1)ベースの上に融着防止用の離型剤をのせてから、デザインしたガラス作品を置きます。
(2)レンジの中央に作品を置いたベースをのせ上ぶたをかぶせます。
(3)タイマーをセットして加熱をスタートします。
○フュージング(熔着)法
紀元前1500年~紀元前500年ごろまで多くの装身具や装飾品等がフュージングによって作られましたが、アールヌーボウの時代には殆ど影をひそめ、1935年ごろよりアメリカの工房から再び盛んとなり、地域的に発展してきました。
日本では10年ぐらい前から、フュージングの技法がガラスアーチストの中で盛んになっています。
フュージング法は、ガラスを組み合わせて熱を加えることで組み合わせたガラス同士を融け合わせて熔着することで、ステンドグラスでは出せなかった色合いや深みを出すことができます。