商品の説明
A4判 97ページ 山野好延著
陶紙による作品づくりを研究している著者が、様々な技法を紹介した参考書です。
陶紙とは、特別に調合したセラミック粉体に特殊なパルプを混ぜて抄き上げたもので、焼成すると陶磁器になる素材です。焼く前はカッターで切ったり、水に浸すだけで折り曲げることができ、紙のような感覚で造形を楽しむことができます。
■陶画絵の具を使った作品の作り方
(1)...陶紙を好きな形に切ったり曲げたりして作品を作ります。陶紙のりを使って接着することもできます。
(2)...パルプ成分をとばす為、素焼きは、1250℃で焼成します。焼成途中で燻したような臭いと煙が出ますので、換気に留意してください。
(3)...(2)で素焼きした作品に陶画絵の具で描画します。
(4)...釉薬をかけて本焼き、1100~1200℃します。
(5)...上絵付けする場合は、900℃前後で焼成して完成です。
注:作品を重ねて焼くことはできません。
注:七宝炉では焼成できません。
陶紙とその仲間たち (テキスト) は、返品不可商品となります。カタログ情報に不明な点がございましたらお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。