商品の説明
《カレコンテの歴史》
1795年、ニコラ・ジャック・コンテは、14世紀頃のイタリアの画家たちが使っていた棒状絵具の改良品を作りだすことに成功しました。
それ以来、多くのアーチストや巨匠たちがコンテ・ア・パリのパステルを愛用して来ました。
《使い方》
カレ・コンテは多用途に向いており、さまざまな効果を生みだすことが出来ます。
●広くベタ塗りをしたい時は横に寝かせて使います。強く圧力をかけるほど色が濃くなります。
●直立させた状態で、または必要に応じて角度を変えて、多彩な太さや濃さを表現します。これによって作品を構築していきます。
●目のあるすべての紙(特にやや着色された紙)、キャンバスその他、表面に凸凹のある支持体で使用できます。
全てのカレ・コンテは、コンテ・ア・パリのソフトパステルやパステルペンシルと併用して使う事が出来ます。
なお、作品を保存する為には適切な定着剤(フィキサチーフ)が必要です。額に入れる際には、作品とガラスが接しない様、薄い紙などで適宜調節されることをおススメします。