商品の説明
紙の繊維がたっぷり入ったペーパーの元です。紙を漉いてつくる本当の紙とは少し違いますが、手漉き和紙のような、繊維のデコボコした質感たっぷりの紙がすごく簡単に出来てしまいます。
用意するものは、ペインティングナイフ。なければバターナイフをひとつ犠牲にしましょう。たったこれだけで、ペーパーメイキングが出来ます。ポストカード・紙の箱、布地、木の素材、たこ色を巻きつけたビン・缶、粘土作品など定着の良いものの上に、2~3mmに厚さを目安にナイフで塗っていきます。この時、カラーペーパーのチップや毛糸の繊維など、好きなものを混ぜれば漉きこんだような効果がでます。この状態で最低半日おいておけば出来上がりです。基本動作は塗って乾かすだけです。
もう少し広い範囲に応用させる場合は、プラスチックの下敷きのようなツルツルでシート状のものを用意し、ペーパーパーフェクトのシートを作ります。このシートは、ハサミでカットするのも、マーカーで着色するのも、接着剤で固定するのも、折り曲げたり、縫い合わせることも出来ます。ひとつのボトルから大体50cm角の大きさのシートが出来ます(塗り方によって差があります)。色々なパターンのシートを作っておけば、かなり応用範囲が広がります。完全乾燥まで最低半日はかかりますから、安全な場所に作品を移動させるのに便利なものを下敷きにしてください。
乾燥後は耐水性になりますが、ずっと水につけておくとダメになります。水気がついたらすぐ拭いて下さい
押し花などのトッピングをする場合、しっかり抑えてペーパーパーフェクトとの間に隙間が無いよう密着させてください。繊細なものは、取れないように端を少しペーパーパーフェクトにもぐらせるようにすると、さらにしっかり密着します。その他アイデア次第で無限のパターンが作り出せます。
★★注意★★
ペーパーパーフェクトのボトルは、開けっ放しにせず、使ったらすぐ【密閉】して下さい。しっかり密閉して、密閉チャック付のビニール袋に容器ごといれて保管すれば、まず固まることはありません。