A,下書き おおまかに色付けをした後、水を含ませた鉛筆で水彩画にします。その後鉛筆の先端を使って、輪郭や背景を描いていき、画面全体を修正していきます。
B,質 感 筆圧の強弱で変化のある描画を表現します。色を濃く、荒さを出したい場合は芯先を強めに押し付けながら着色、逆に微妙明暗効果を得る場合はソフトタッチで描きます。
C,ぼかし 色の濃淡は筆圧を思いどうりに調整しながらアクセントをつけていきます。
D,陰 影 ハイライト部分を考えながら陰影をつけます。影を強くする場合は、同系の色調の濃い色を使うか、クールグレーかブラックが効果的です。
E,ハイライト ハイライトをつけることで、影の部分を強調します。さらに明るくしたい場合は、同系色の明るい色を使うか、ホワイト、クリームまたはフレンチグレーが効果的です。
F,塗りつぶし(ベタ塗り) 太芯なので、芯先を平坦にして広いスペースに着色できます。またカラーレスブレンダーを使って、色を薄めながら広く描くことも出来ます。
G,モデリング グラデーションを駆使して明暗をつけ対象物を的確に表現します。またコントラストをつけることで、一層強いインパクトを与えることができます。
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